そろそろ
今年も終わりに近付く。
そんなことを思いながら、そして今日は外の重労働が待っているのを思い出しながら、私は車を走らせる。
そう、重労働の前には、事前に体力補給は必須。
塩分・カロリー、何でも持ってこい!!!
そう言うことならどんと来い、でお馴染みの赤い看板は本日も営業中。
駐車場には一台も車は無し。
第一陣が帰った後なのだろう。
食べ終えたであろう丼が、カウンターの上に綺麗に並んでいる。
奥さん不在の朝は「✕ばっかり」とは知っているものの、多少肩を落とすがそこは想定内。
個人的には「陸王で最もブレる一杯」を食べたくなったのでポチっとな。
しばし、待った・・・。
肉が・・・真っ赤に染まってるぅ・・・・!!!
危険なドモンの声が聞こえてきそうだが、落ち着いて見りゃあただのピンク。
いつも通りのビジュアルだが、果たして味はどうか・・・・。
ぬぬぬぬぅ・・・ブレ・・・たぞ・・・・・・・・
O...DA...SHI...側にッッッッ!!!!!!
きました!!!
動物系よりも魚介系強目側にベクトル変換!!!
これを当たりととるかハズレととるかは人によるだろうが、私からしてみれば
「両方大当り」
の為、何の問題も無しッッッッ!!!
だからよぉ・・・この色艶よぉッッッッ!!!!!
これぞまさに天然色!!!
私の脳内では大瀧詠一が絶賛再生中である。
🎶お~もい~で~は~モ~ノク~ロ~ム~🎶
ただ、店内のBGMは純粋にラジオであることをご理解頂こう。
今日もパッツンは全開。プチプチとキレのある歯応えは、陸王の真骨頂だ。
なんと肉肉しい・・・。
原始の香りすら漂ってくるチャーシューはやはり「肉を食うとはこう言うこと」と言う原理を改めて突き付けてくれる。
そして・・・美味え!!!
このODASHI全開ラーメンに何故こんなにレモンを巧く合わせられるのか・・・。
全く不思議でしょうがない技量の持ち主・・・。
ごちそうさまでした。
いつも味玉ありがとうございます。
今日のサービス味玉は箸を刺す必要が無い程の柔らかさ。
これが出汁と溶け合えば、最早「モノクロームに色が点く」ってなモンだ。
そして本日の味・・・最高の朝食と言える、そう思うのである。
私が帰る頃には、またしても店は喧騒を取り戻す。
夜勤明けであろうか、ツナギを来た屈強な男が私の近くに座る。
コイツは食いそうだな・・・なんて思っていると店長が食券を取りに来る。
「どうしますか?」
「油そばでお願いします。あの・・・麺少なめって出来ますか?」
「出来ますよ。」
ほぉ・・・陸王で麺少なめは、私も一度しか聞いたことがない。
確か・・・ポッキーみたいな大慶のおじいちゃんだったな・・・。
続け様、彼はこう言った。
「すいません・・・・・・ご飯も半分・・・・
よりも少なく・・・・。」
ガタイと胃の量は決して比例しない。
改めてそう思った・・・・・・。
ふつ映さん!!!
了解しました、よろしくお願いいたします!!!
Pちゃんさん!!!
全く、妻がわがまま言って無ければこんなことにはなっていません!!!
まぁしかし・・・こっちの方が美味いかもしれません!!!
SSさん!!!
やはりチャーシュー飯に工夫がしてあるラーメン屋は楽しいですね・・・!!!
SSさんのブログこそ・・・空腹のときは見てはいけません!!!