〆の一杯。
私は苦手。
結構食えた時からそうであったが、
「飲んだ後の一杯」
と言うのが個人的に合わず、酒で腹一杯のところに、ラーメンなんて食える訳がねえ、と思っていたし、実際今も思っている。
酒ばっかり飲んでいて腹が減ったな、なんてコメントもたまに聞くが「マジっすか?」と思ってしまう。
だって、水分で腹一杯じゃないか・・・。
まぁ個人的な意見はそれとして、
「秋田市の〆の一杯と言えば ?」
と言う問いがあるのなら、十中八九、秋田市民は「紀文(きぶん)」と答えるに違いない。
候補に上がるのは「味軒」・「立ちそば」があるが、おそらく軍配は紀文であろう(全店舗何気に美味い)。
それ程のモノが紀文にはあるのだ。
しかし、である。
敢えてこの場で申し上げておきたいことがある。
紀文は
「あくまでもそば屋である」
以上だッッッッ!!!!
これが秋田市の誇る
〆の一杯ナンバーワンラーメン。
その名も千秋麺。
見て分かる「オールドスクール」っぷりと「ノスタルジー」は、今日も生姜の香りが堪らない。
ヒッタヒタにスープが盛られるため、お盆には既にスープが溢れている、と言うのは最早紀文クオリティ。
そこは・・・突っ込んではいけないのだ・・・。
あぁ・・・・・・コイツは・・・・・・
HU...RU...SA...TO...だ・・・ッッッッ!!!
もう、アレだ!
実家の味噌汁飲んだ、みたいな謎の哀愁!!!
鶏ガラ全開、ではなく
飲むとすぐに、フワッと生姜が駆け抜け、材料の出汁の旨味が強調されたアッサリテイストが口に残る。
店の中のレトロ感も相まって、実に良い雰囲気で飯が食える、と言う訳だ。
昼の紀文はそんな感じだが、
夜の紀文は戦場
と化す。
酒飲みオアシスなんでね・・・・・・。
この「十文字ラーメン」とも異なる柔柔の細麺。
おそらくこれが「世の酔いどれ」の心を掴んで離さないのだ。
一啜りサイズを上手く掴みたいのだが、絡まりまくっていて、結果、大量に掴まざるを得ないのも魅力の一つ。
咀嚼していると、アッサリスープ感が無くなるので、再度レンゲを持つと言う無限ループ。
危険なラーメンである。
「半サイズ」もあるのでよろしく!!!
まさにオールドスクールのTP。
中でも際立つ存在感はやはり茹で卵にあるだろう。通常スライス2枚なのだが・・・
上手く切れてなく、下半分全部投入された不意討ちも見事なモノである、と言えよう。
オールドスクールに有りがちなあの「パッサパサ」のヤツではなく、いやにしっとりしているチャーシュー。
コイツもアッサリ目の味付けで、食っているとスープを飲みたいと言う衝動に駆られるのだ。
たまに「パッサパサ」が出てくるときもあるが、ソイツは「ご愛嬌」です!!!
そして、このタイプのラーメンには胡椒が良く合う。
事実、夜に来ると
「胡椒ブッかけ過ぎてくしゃみが止まらない酔っ払い」
が各地に出現。
これも醍醐味なのだ。
ごちそうさまでした。
秋田市で飲んだら「〆の一杯を求める方」は必ず寄って頂きたい。
紀文の本番は21:00以降。
今は例の病、により活気は薄れているであろうが、味は変わっていない。
しかし、不思議なのは・・・夜に行くとほぼ全員が
・千秋麺
・カツ丼(重)もしくはカツ煮
・カレーないしカツカレー
をツマミに飲んでいる。
もう一度言っておこう・・・。
ここは「そば屋」であると言うことを。
11:00過ぎ位に入店し、先客のおっちゃんは千秋麺を。
私が食っている最中に来たおっちゃんはざる中華。
私が帰りがけに来たおっちゃん二人はカツカレーとカツ丼・・・
誰か・・・・・・・
そばを食えぃッッッッ!!!!!!!
私しかそばを食っているヤツがいない、なんてことはザラである。
そば屋のラーメンのクオリティじゃねえってこった。
因みに裏メニューで「千秋麺にカレーをかける」と言う危険なメニューもあるので覚えておいて頂きたい。ココのカレーは美味えからな・・・。
bollaさん!!!
ビジュアル系ガンガン時代はお母さんとあまり話さなかったみたいです!!!まぁでも何とかなりました!!!
私の料理は基本適当ですから、もしかしたら迷惑を掛けているかもしれません!!!
来週から「罰ゲーム」の話になりますので宜しくお願いします!!!
Pちゃんさん!!!
私も、とあるライブで「Tさんからの恩」がありましたので、返すには絶好の機会でした!!!
A・・・ですか・・・・・、あのバカは・・・・単純に大学にも来ずにパチスロ三昧ですッッッッ!!!
どうしようもないヤツなんでさぁ・・・・・!!!!