明日の朝食は・・・
なんとなく陸王の気分だ・・・。
やはり、週に一度食べたくなる魔性の味は私の後ろ髪を全力で引っ張ってくる。
それに抗うすべは特にないし、そもそも抗わない。
もちろん妻も同じであるから
「明日は豚ラーメン(二郎系)・・・。」
と、相当の意気込みを見せている。
私はサッポロミソラーメンにニラ辛をトッピングし、ある種の辛味噌系の頂上を体験しようと意気込む。
当日、順調に駐車場には空きがあり、悠々駐車し券売機前に立つと・・・
コッテリがあるじゃねーか・・・。
「陸王でコッテリを見かけたら、他に食べたかったメニューがあったとしても問答無用でコッテリを頼め」
は、私における至上命題であるからして、簡単にさっきまでの自分の意思を曲げる。
陸王のコッテリにはそれほどの魅力と魔力がある。
曲げるしかなかった、と言う訳だ・・・。
人生で二度目のコッテリ味噌。
いつも醤油を頼んでしまうのだが、一応味噌の気持ちで来た思いが、このラーメンに注入。
しかし店長・・・今日のネギ、九条じゃないですか!!!
コッテリがあるこのタイミングで・・・このネギはただの運命・・・。
とんでもねぇ朝飯になりそうだ・・・。
ぬぬぬぬぬぬぅ・・・溢れる旨味を一旦置いておいて・・・この・・・
NE...N...DO...よッッッッ!!!
もはや粘度は完全に天一!!!
しかし、味噌のAMASAとゴマの香ばしさを含めたコラボレーションは、まさにノーマル味噌ラーメンとは一線を画す・・・。
久々のコッテリ味噌・・・。
ここまでやべぇ一杯だったか・・・。
ここに「恐ろしい朝飯味噌汁ラーメン」が誕生したのである。
もう・・・アレだ・・・。
麺とスープが同時系のヤツだ。
麺を持ち上げた段階で、一定量以上のスープが絡みつくため、レンゲの必要性を感じないラーメン。
パッツパツの低加水の小麦感と相まって甘さの相乗効果を生み出す。
ただし・・・火傷には大いに注意しよう!!!
通常量を食うと仕事に影響が出る可能性があったため、本日はメンマ・チャーシュー共に少なめコール。
それでもノーマル二本・穂先一本入ってくるんだから大したもんだ。
小ぶりとは言え、今日も存在感半端ないチャーシューの味に感嘆。
マジで・・・さすがっす・・・。
そして、本日の主役と言っても過言ではないニラ辛。
辛いのが苦手な方はマジで注意。
この小ささでもかなりのパワーがある。
私は辛さに強いので、問題なし。
しかし、この辛さをまろやか味噌スープが優しく受け止める・・・。
本当の意味での「甘辛」が実現するとは・・・。
ごちそうさまでした。
結果、レンゲをほとんど使っていないのにスープがここまで減っている時点で、如何に粘度が高いかお分かり頂けるであろう。
もうなんと言うか「たまり醤油」的な威力も感じられる、素晴らしい一杯。
やはり「コッテリがあったら押せ」は・・・完全遂行案件であることを噛み締めた・・・。
我々が退店するまで、一度も席が空くことが無い。
人の波は続々と押し寄せ、タイミングよく席が空き、そしてまた埋まる。
何が恐ろしいって・・・土曜とは言えまだ8時前だ!!!
昼前ならば大名行列の完成を拝んだり、その行列に入ることも出来るってんだから、縁起の良いこったぜ。
因みに本日常連さんに提供された限定は
とのこと。
ひたすら背脂に覆われているのだが、脂感を超えるスープの旨味があったそうだ・・・。
ただ一つ言えることがあるとすれば・・・
低加水麺&この粘度・・・
私の腹が減ったのは・・・
午後7時ッッッッ!!!
なんて燃費の良い・・・。
Pちゃんさん!!!
コイツは頑丈ですから、そうそうのことで怪我をするヤツではありません、むしろ心配なのは壁です!!!
なんと・・・福神漬がないですと・・・。
それは最悪・・・。
今だと「スフィーダ」が良いかと!!!
ゴリさん!!!
私も・・・やりたくてやっていた訳ではないのですが・・・。とにかくあのバランス感覚は難しい・・・。
ジャンプは当然出来ませんし、スノボも未経験ですので・・・まだまだでしょう・・・!!!