そろそろ終わる・・・だとッッ・・・・・・。
そんな噂がインスタ上で流れ始めたのは、冬もようやく終わりを迎える、最近のことであった。
あの
比内地鶏と三関セリの土鍋ラーメン
などと言う凶悪な限定を世に知らしめた「県南の巨頭」もとい、「秋田の巨頭の一角」は、本日もこんな辺境の地にありながら、既に4人待ち。
30分前から我々も並び始め、開店を迎える頃には既に20人を遥かに超える並び。
「大したことないじゃん」
と思われる方もいらっしゃるだろう。
しかし、である。
暇な方はこの住所をGoogle Map等にブチ込んで検索して頂きたい。
こんなところの店に並ぶんですよ・・・!!!!!!
家からも高速使って1時間30分じゃッッッッ!
それでも、食べに行くだけの価値有り。
私は以前妻が食した限定。
それを目当てにやって来た。
さぁ・・・勝負だ・・・!!!!!
何と神々しい・・・・・!!!!!
後光・・・後光が差していらっしゃるッッッッ!!!
見た目のパーフェクト度合いが、まるで私を脅しているかのような、そんな圧力さえ感じられる。因みにフランス鴨、とは由利本荘市の特産。
まだ着丼していない別の客の視線が痛い程突き刺さっているが、早くから並んだモノの特権だ。
指を加えて黙って見てろッッッッ!
ぬぬぬぅぅ・・・・・・・・・
アッッッッツァァァッッッッ!!!!!
この油膜を舐めていた!
とんでもねえ蓋(=油膜)!!!
恐ろしいのは「フランス鴨に合わせる為にトリュフオイルを使っていると思われる」ところだ!
この普段嗅がないキノコ臭・・・間違いないと思われる・・・・。
醤油との相性も抜群。
どういうバランス感覚なのか・・・。
店主はおそらくヴァン・ヘイレンのファンに違いない、そう思うのだ・・・。
ムニュルルプッツンの奴やッッッッ!!!!
完璧な細麺!
どうしてこうなった・・・・・・。
どうしてこうなったァァァァッッッッ!
と、狂気にならざるを得ない麺。
正直、全てのメニューをこれで食べたい、そう願うばかりである。
あぁ・・・鴨・・・・・。
あぁ・・・・・・・鴨・・・・!!!!!!
やはりコイツに合わせる為にトリュフオイルを使ったとしか思えない。
芳醇と言う言葉の意味を痛感する事態に陥る。
因みに鴨肉TPもできるので、お薦めです。
陸王の材木メンマとは一線を画す、実に素晴らしいメンマだが「味は基本的にあまり変わらない」ところを見れば、
一流の行き着く先はある程度同じ、であることを痛感させられるのである。
そして、だ。
あぁ・・・・・・・・・
美味い・・・・・!!!!!!
先ず、香りが素晴らしい!
なんだこの香ばしさッッッッ!
炊飯器から出てくるこのチャーシュー(チャーシュー飯専用)の群れッッッッ!
脂っぽさとか、何もねえ・・・。
ひたすら美味い・・・。
と、言うことで・・・
ある程度食べ進めたところで(結構妻も食っている)、
必殺オンザ味玉&鴨肉!
まさに・・・恍惚の時間であった・!!!
ごちそうさまでした・・・・・・!!!!!!
期待を一切裏切らないどころか、想像の遥かに上。
やはり最強クラスの一角で間違いないのである。辺境の地まで足を運ぶだけの価値は、ラーメン好きにはあるのだ。
あの忙しさの中でも、しっかり客の目を見て挨拶する店主の心意気も良し。
前回の記事でも書いたが、にかほ市に住んでいる方々は「必然的に超常連」にならざるを得ないため、それが果たして良いことなのかどうかは難しいところがある。
にしても・・・美味しいことは明白である。
妻が「もう一度行ってみたい」と言うことで、小安温泉郷へ向かう。
あの大噴火をまた味わいたい、そう言うのだ。
まぁ、じっくり歩けば1万歩くらいは歩くことが出来、消化にも繋がる。
2時間弱書けてようやく到着。
手前のコンビニで水分補給のモノを購入し、準備は万端だ。
・・・・・・・・・・・・・。
除雪されてねえッッッッ!!!!!!
普段やってる売店も何も開いてねえッッッッ!!!
しかも宮城方面は当面の間通行止め!
ちょっと散歩して帰りました・・・。
Pちゃんさん!結果として味はマーボーッッッッ!問題無しでした!
皿うどん・・・美味しいですよね・・・!!!!!