さて・・・・・・・・満を持しての登場。
秋田はまさに冬将軍が片足を突っ込んできた。
積雪もなかなかだが、地味に脅威なのは風量。
まぁ北海道や、太平洋側に比べれば、はっきり言って大したことは無いし、私は多少寒さに強いので、特に問題は無い訳だ。
とすれば、何が問題かと言うと「路面状況」「時間管理」。
ここの計算を誤ると100%遅刻。
特に秋田市の路面状況は「除雪が十分に成されないことで有名」で、税金泥棒軍団には休日に市内の雪掻きを全力で頑張って頂きたいものだ。
いずれ、遅刻が嫌な私は10:50には既に到着。
「例のアレ」を食べざるを得なかった訳だ。
ぬぅ・・・・・・。
これは・・・・・・・・
やはり私のためのラーメンの様だなッッッッ!!!(cv池田秀一)
すいませんでした・・・・・。
ダメだ・・・・。
またシャアになっちまう・・・。
しかし、アレだ。
素晴らしい生姜の香りじゃないか。
辛いものがそこまで得意では無い方々が多い中、私のような「ある程度耐性を持つモノ」もいる。
一応ご参考までに。
おい・・・・・・。
一体何が出るって言うんだ・・・。
果たして・・・
おっ・・・・・、これは・・・・
一気にすするとむせる奴だッッッッ!!!!!!
辛いのが得意だからと言って、むせない訳ではない。
しかし、この辛さの中にも「りょう馬のスープのベース」がしっかりと感じられる。
完全なる「旨辛」!
しかし、落ち着いてゆっくり食べねばならぬ。
あぁ・・・・またチャーシューメン食いたくなってきた!
チャーシューをずらして麺を引っ張り出せば、そりゃあこの天候。
湯気と言うかミストサウナと言うか、一気に画面にモヤがかかっちまった。
いつものりょう馬の麺・・・・・辛さが乗ってくる・・・。
そして通常よりも生姜が強め。
何より「花椒」系の香り、そして完全なる唐辛子!!!
流石だぜッッッッ親父ッッッッ!!!!!!!
モヤシが一瞬で真紅に染まる。
辛さに弱い方は、モヤシを浸さずに蓮華に避難させ「箸休め」にすることを薦める。
私はとにかく浸したい派の人間なので、辛さ爆発上等である。
この真紅の海に在るなかで、構わず存在感を存分に発揮するりょう馬のチャーシュー。
巧みです・・・・!!!!!
花椒フレーバーに五香粉・八角系のフレーバーが加わり、完全なる中華料理と化してしまった。
一服の清涼剤、お馴染みゆで卵。
辛さが苦手な人は生卵の方が良いだろうが、この異彩を放つラーメンの中のゆで卵は、食べる側へ落ち着きを与えてくれる。
ごちそうさまでした。
最終的に「ジョロキア入り香味酢」を投入し味変。
この香味酢も中身がとんでもないことになっているのは、以前の画像でお分かり頂けると思う。
実際汗を書き始めたのは、ゆで卵を食べるタイミング。つまり随分後半。
汗以外のモノは出なかったので、食べようと思えば5でも問題無いだろう。
しかし、これ以上だと「美味しく食べることの出来る限界」を越えてしまうと思う。
マジで旨辛でいきたいなら、1がベストだろう。
ただ、警戒すべきはここの親父さん。
ある程度歳はいってるだろうが・・・、このメニューと言い、そしてスパイスの使い分けと言い、何より・・・
年末のお持ち帰りメニューに「エビチリ」が在ることといい・・・・・絶対に「元中華料理屋」である可能性が高い。
そりゃ旨いはずだぜ・・・。
今回、写真を横で撮影してみましたが、皆さんどうでしょうか?
いけるかな・・・・・・・・。
SSさん!落ち着きまして、もしこちらに来られる機会がありましたら、是非召し上がって頂きたい。小匙一杯で完全に致死量です!