あの衝撃の野菜無し。
陸王で「自分好みのオリジナル」を発見すると言う流浪の民となった私は、以前食べたリベンジに、密かに燃えていた。
当ブログを読んで頂いておられる皆様は既にご存知の方も多かろうが、私は「薄味小食ブロガー」であり、通常量も必死で食べている。
ラーメン一杯を食べる為だけに、無駄にトレーニングをし、ブログを開始した当初と比較すると何と3kg減。
そんな私が満を持して、今年最後にセレクトしたのが・・・・・コイツだ・・・・。
雪多き秋田にいながらに、「油に更に雪(背脂)を降らせると言う悪魔の所業」を慣行。
拡大してみると・・・・
🎶粉ぁ~雪ぃ~ねぇ~🎶
すいませんでした・・・。
しかし、コイツは完全なる油&脂&ニンニク祭り。
ネギの白さか背脂の白さかの判断がつかない。
いずれにしろ私がこんなコンビネーションを選択した理由はただ一つ。
「美味いんだが、私には多少しょっぱかったので、背脂で中和してみよう」、これだッッッッ!!!
皆さん・・・・・・
バッチリでしたッッッッ!!!!!!!!
丁度ええッッッッ!
これじゃ!これがええんじゃ!
今日の「角材」。
何と言う狂気。
何と言う暴力性。
メンマもそうだが、一体どれくらい沈んでいるのか想像もつかない。
そして大いなる精力剤、おろしニンニク。
陸王でニンニクの有無を尋ねられるのは「豚ラーメンor油そば」。
豚ラーメン → みじん切りニンニク
油そば → おろしニンニク
これはテストに出るので覚えておこう。
取り敢えず・・・・・
撹拌し、貪るしかない。
あぁ・・・・・美味い・・・・・。
溢れる醤油感と襲い来る糖度。
一球・二球・竹本系に似て非なる切れ味だ。
特に異なるのは醤油の切れ味。
陸王だけが「生卵黄」が入っていないことも関係しているであろう。
そして、だ。
ここで私は「禁忌を犯す船出」を敢行。
やっちまった・・・・・。
ゆたこさん!やっちまいました!
本当は油そばだけに「追い飯」で、打倒にざんささんに拍車をかけるつもりが・・・
TPの背脂が全て融解し、丼の底が油まみれになると言う洒落怖状態に突入。
今、秋田に新たな油田が誕生した瞬間である。
in を諦め on にした次第だ。
ここで味玉バースト。
油を避けて、ネギを筆頭に残った具材をタレと共にサルベージ。
ぶっかけ飯で頂いた、と言う訳だ。
ここら辺で味玉どころか、私のストマックバースト。
あわやリバースの大惨事は免れたが、大チャレンジであった。
ごちそうさまでした。
いや、本年の最期を飾るに相応しい一杯を堪能。
言うこと無し、である。
今度は背脂以外で味の濃さを緩和出来るモノを考えて、「追い飯」をしてみよう。
流石に「油田に田の米」は私には勇気がない!
丼をカウンターの上に上げると奥さんに
「ありがとうございました!」
の先制パンチ。
「ごちそうさまでした。ありがとうございました。」
と、勢いで「ありがとうございました」と言ってしまう私。
それに対して店主が
「いつもありがとうございます!」
今・・・・・・
「いつも」って言ったよッッッッ!!!!!!!
最終的に私はいつもの「アザァァァァシタァァァッッッッ」をかまして退店。
こんなデカイ声を出しても、周りの客は夢中で啜り続ける。
まさかこんなところで除夜の鐘を聞くことになるとは夢にも思わなんだ。
たぶん「108杯は最低でも食べよう」と言うことになるだろう。煩悩地獄は終わりを迎えることはない。
今年のラーメンの杯数をざっくりカウントしたら「104杯」。
来年頑張ります!
こんなにもアタックの強い店は、秋田には唯一無二。
来年も最低月二回、の訪問を欠かすことはないだろう。
今年の2月から通いだし、味玉サービスはテンプレ。
大変有難いことである。
来年も何卒よろしくお願いいたします。
Pちゃんさん、オムライスと言う料理が凶悪なできですから、不味く作るのが、逆に難しいですよね(形はさておき)!
SSさん、都内やその付近の絵馬はまさに爆笑の宝庫。時間がありましたら、是非一度!
米を乗っけてフライパンごと皿に返せば意外と簡単です(たいめいけん方式)!
皆様におかれましても、来年も何卒よろしくお願いいたします。