助っ人外国人選手と言えば・・・
誰だろう・・・。
助っ人、実にいい響きであると思う。
プロレスでもそうだったが
「え・・・なにこれ人間・・・!?」
と、幼少期の私は思っていたし、それに立ち向かうジャンボ鶴田を見て興奮していた方々も多いであろう。
当時は「ブック」なんていう言葉も存在も知らないから
「川田が途中交代するとボコボコにヤラれる」
様子を見て、なにか残念というか、そう言った気持ちになったものである。
話を野球に戻そう。
私が物心ついた頃、ジャイアンツ戦ばかりがテレビ放送されていた頃。
結局視界に入る回数が多いのはご存じの方も多い
であり、あの打撃フォームを皆で真似したものだ。
そのうちファミスタ・ハリキリスタジアム・燃えプロなどのゲームで他チームを詳細に把握することができるようになると
中日 ゲーリー
ヤクルト ホーナー
大洋 ポンセ
広島 ランス(二年しかいねぇ・・・)
阪神 バース(バス)
セ・リーグだとこんな感じで、まぁとにかくあの訳の分からないフォームで飛ばす。
この選手たちはジャイアンツ戦で一応視認できたが、私にとってより興味が湧いたのはパ・リーグの助っ人だった。
試合が見れない状況で、しかし写真だけは見たりできる中で、そして唯一「日本シリーズで確認できた化け物」が
ラルフ・ブライアント
の両名。
シーズン終わりの「珍プレー好プレー」での確認を待たずしてこの二人のプレイを見た私は衝撃を受けた。
かたや三振かホームラン。
かたや走攻守揃った謎メガネ。
この極端と言えば極端な選手たちへの魅力。
文字通り「助っ人外国人」と呼ぶに相応しい。
突如出現したラーメン業界の異端。
最近では一つの文化にもなっているがある種の異端。
久しぶりにその魅力を堪能するために、信頼の置ける店に行った、と言う訳だ・・・。
物価の上昇に伴い、多少野菜が少なくなったとかならないとか。しかしそれはそれ。
「肉小さめで」と言ったものの「言わないととんでもない肉塊が登場」してしまうから、結局豚にパラメーターを振っているのかもしれない。
散りばめられたキャベツに、そしてニラ辛のコントラストに美しさを感じて・・・・そう・・・見とれている場合ではない!!!
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・豚からの抽出とは言い換えれば・・・
A…MA…ME…だ・・・ッッッッ!!!
何と言う素晴らしい甘さ、そして美味さ。
下品、暴力等という表現でもって褒め言葉とされることが多いが、そもそも美味いと言うことをお伝えしておく。
あのダブルヘッダーのブライアントのHR連発・・・あのレベルだぜ・・・。
「絶対中心まで茹で上がってないでしょ?」と言う野暮なコメントは控えて頂きたい。
だって二郎系の麺はそうなんだから。
そして、その香りを楽しむ麺なのだから。
以前と比べて若干平打気味になったと思うが、この楽しみ方も最高だ。
タフィ・ローズもロバート・ローズもタイプは異なるが双方化け物、そんな感じなのだろう・・・。
この肉塊・・・。
噛みちぎる、と言う表現が実によく似合い、しかし柔らかいという意味のわからない矛盾が私を混乱の渦に叩き込む。
別皿ニンニクを効果的に活用し、正気を取り戻しながらじっくり味わうべきだ。
このコンビネーション・・・・・・優勝メンバーの
ニールとDJ
を思い出させる・・・。
この甘いスープにとてつもなく良い変化をもたらす辛み。
陸王のニラ辛の扱いは慣れるまでが難しいが、経験者は適量溶かすことにより主観における至福を味わうことが可能となる。
味玉はそのまま食べず、卵黄部分を活用しSUKIYAKIスタイルを楽しむことも可能である。
ホージー、ペタジーニ、ラミレス、バレンティンetc…とヤクルトと外国人選手との相性と良く似ている・・・。
ヤクルトは・・・助っ人の選出が上手だったな・・・。
ごちそうさまでした。
この量、圧力、パワー。
美味さ以外の荒くれコンテンツが充実しすぎな二郎系を定期摂取すれば、体に馬力が宿る。
と言うか、これを食べている際のカロリー燃焼と摂取カロリーはトイトイではないか、と疑いたくなるほどだ(そんなことは絶対に無い)。
パワー系・・・大事です!!!
中日の話はいつもしているし、これからもするので、ドラゴンズの助っ人は今回は封印。
兎にも角にも、野球の知識が少しずつ身に付いてくると助っ人の見方やそのスカウティングにも口を出したくなるが、どうしても個人的な意見として彼らに期待したいのは
HR数
で、仮に「それは見方が古いよ」と言われたとしても、しょうがない。
当時植え付けられた印象が強すぎるし「日本人ばなれ」と言う憧れがそこには存在するのだから。
ブーマー・ウェルズがアベレージヒッターと聞いたときはビビったが、まぁそういう面白さもある。
そして最後に、数多い助っ人の中での「ある意味での最高峰」といえる巨頭・・・。
ゴリさんとも大方意見が一致している(ゴリさんはまだ持ち駒が多いでしょうが)、最高の二大巨頭・・・
ミッチェルとグリーンウェル!!!
永久追放でも生ぬるいぜ!!!
Pちゃんさん!!!
スープが無い分、タレが濃いですから恐らく塩分は同じくらいかと思いますが、最早汁なしジャンキーの私は塩分調整が上手くいっていないかもしれません!!!
ゴリさん!!!
このニクのカタマリにお呼ばれしてやって下さい!!!
しかも忘れてはいけないのが「これはノーマルサイズではない」と言うことでしょう!!!
やはり・・・・・・パンチのある連中は愛すべき人材ですよね・・・・・・。