「ラーメン奢るから食べに行こう。」
とは、妻からの提案だ。
何処に行きたいのか?と問えば「よし虎」と言う。
そこまで遠い訳ではないが、この雪の量とアイスバーン歩道を歩くのはなかなかしんどい。
しかし、それでも行きたいと言うのだから、こちらも覚悟を決めねばならぬ。
注意してようやく辿り着くと・・・
臨休・・・ッッッッ!!!!!
おぃぃぃッッッッ!!!
だったらインスタに乗せてくれいッッッッ!!!
さっき普通にお宅のアカウントで「担々麺」の画像出てきたじゃねーかよ!!!
憤慨する我々を更に空腹が襲う・・・。
で、あれば「鶏のマジシャン」の店に足を運んだのは、運命だったと言えるのだろう・・・。
惚れ惚れするような見た目ではあるが、それを凌ぐ「鶏油」の香り・・・!!!
さすがの鶏マジシャン・・・!!!
寡黙な店長の「盛りの美しさ&鶏の香り」をまずはじっくり堪能しよう・・・て言うか食えッッッッ!!!
ぬぬぬぬぬぅ・・・・コイツは・・・・・・・・・
ecstasy・・・ッッッッ!!!
鶏好きには堪らんッッッッ!!!
しかもこの平打ち麺がこのタレを、濃すぎず薄すぎず、絡めて持ってくるもんだから、とんだ計算付く・・・!!!
これに勝てるまぜそばはあるかも知れないが、これに勝てるパスタは無い。
と、個人的には「民明書房に掲載したい」レベルだぜ!!!
必殺の細切りメンマは撹拌の前につまんでおこう。
口の中でほどけて行く様はただのパラダイス。
そして鶏マジシャンの必殺鶏チャーシューと、細かくカットされた最早ハム。
マジで・・・滅茶苦茶旨いぞ!!!
その連中を最も美味く食べることの出来る業の一つ、必殺の追い飯。
ここまで半熟卵を温存していた私に、ただの勝ち戦案件が到来。
隣で特製醤油を食べていた妻も、このビジュアルを見て
「何それ・・・美味しそう・・・。」
と、絶句。
何故か自信満々にパスしてやったら、だいぶ感謝されました・・・。
ごちそうさまでした。
アーネスト・ホーストよろしく、ミスターパーフェクトの一杯は、鶏マジシャンの真骨頂。
鶏の旨味と魅力がたっぷり詰まったパスタをも凌ぐであろう麺は、秋田でも唯一無二のモノだと思う。
ただ残念なのは・・・「和え玉」が券売機から失くなってしまった!!!!!!
あの異様に旨いヤツ・・・残念だぜ・・・!!!!
駐車場に車を停め、部屋まで歩いていると、東北の冬ではお馴染みの音が聞こえる。
「キュルルルゥゥッッッッ!!!」
「ブォォォォォゥゥンッッッッ!!!」
何処かで車が一台ハマっている音だ。
氷の上でタイヤが空転している、私も何度も経験した音である。
私は車まで戻り、スコップと毛布(冬はタイヤに噛ませる用で、必ず持ち歩いている)を取り、音のする方へ歩いていくと・・・・
確かに軽自動車一台、センチ単位で行ったり来たりを繰り返している。
だが、である。
その場所が・・・・・・
有料駐車場の出入り口ってどういうことですかッッッッ!!!!!
管理者よぉッッッッ!!!
ちゃんと削っとけや!!!
毛布を噛ませ、押したらすんなり出た・・・。
何か、こう・・・・・・やる気が削がれる感じがした・・・・・。
ふつ映さん!!!
お分かり頂けますか!!!
本日も・・・駐車場だけで二回・・・・・・!!!
Pちゃんさん!!!
アオサに辛味噌は・・・最早一心同体と言えるかもしれません!!!
これから・・・雪掻きしに行ってきます!!!
SSさん!!!
もう・・・雪掻きに飽きてきております!!!
ここのは龍上海と異なり「塩・醤油」も選べますから、楽しめますよ・・・!!!