g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

天ぷら みかわ 冬の旬
















あまり・・・
















怖くない話を一つ。

















私は大の怪談好きで、まぁ先日も書いたがホラー映画も見すぎて、余程のモノでないと何も感じなくなってしまった。


だから、私としては全然だが、もし滅茶苦茶怖いかも、と言う方がいらっしゃれば申し訳ないので飛ばして下さい。


結構ありきたりパターンかつ、意外と有名な話なので、オチは弱いと言うことを事前にお伝えしておきます。






















私の同級生の住職、Sの話だ。

Sが修行中のとき、彼は檀家さんや参拝客の供養を執り行う部署に配属された。


多ければ1日の供養と言うか法事と言うか、は7~8件程だったとのこと。


忙しく修行・業務をしている中で、突然先輩和尚から声を掛けられた。



「おいS、ついて来い。」



その日、その部署での試験に見事合格し、合格者しか行ってはいけない部屋を見せてもらえると言う。
柵をすり抜け、着いた先は「蔵」にも見える。

「ここだ。」


専用の鍵を取り出して解錠し、大きな扉を開ける。先輩が電気をつけてすぐSはちょっと固まった。

部屋の中が


「人形や遺影、小物」


そんなモノでところ狭しと溢れていた。




「先輩・・・これは・・・・。」



「ここは「そう言うモノ」を安置するところだ。場合によっては「お焚き上げ」もするけど。でもまぁ「物置」みたいなものだから。
ここに保管しに来ないといけないときもあるから覚えておいてくれ。」



と、言われその際の手続きの仕方やどういう書類を作成するかを習う。



「あの奥に扉がもう一つあるだろう。」



「はい。」



「あそこは「だいぶヤバい」らしいから行くなよ。一応誰でも出入りできるけど。」



「・・・どういうことですか?」



「聞きたい?」



「・・・はい・・・。」



「分かった・・・なんかあったら嫌だから・・・





































まずここから出て話そう。」


































「そんなに怖い話なんですか!?!?!?」
















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繰り返しになるが、何度も食べている食材は割愛。


まず蓮根&ハタハタ。

蓮根は、噛んだ瞬間瑞々しい蓮根ジュースが爆発。なのに歯応えは「生より良いんじゃない?」と言うまさにマジック。

ハタハタの天ぷらなんて・・・・こんなに建物美味いのか・・・。
このほろ苦さ・・・・巧みであり、匠です!!!










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店長が言うところの


「天ぷら史上最熱トップ2」

堂々2位の茄子、そして圧倒的1位のダダミ(鱈の白子)。


ただ・・・この熱さすら楽しまなければならぬ。
無理せぬように・・・・!!!
マジで美味い、それは言わせて頂きたい。








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ごちそうさまでした。

この店に来る度、最後に「鬼の二択」を強いられる。

「次で最後の料理になりますが、お食事は「かき揚げ丼」になさいますか、それとも「天茶」になさいますか?」

やろうと思えば二種類食べることは出来るが、それは野暮ってモンだ。

今回はあっさりと天茶にしたが、天茶にすると「赤だし」がつかない・・・!!!

マジで悩ましい・・・・・・!!!
因みに天ぷらはこの3倍以上は出るのでご安心を・・・!!!






































場所を控え室に戻し、先輩は話始めた。



「一番有名なのが・・・。ベタに日本人形の話なんだけど・・・。」


「日本人形ですか・・・。」


「あぁ・・・。」








数年前のある日、そのお寺の受付けに一本の電話が入った。

とある老夫婦から

「人形の供養を頼みたい」

と言う、ありがちな内容だった。



数日後、老夫婦のもとから送られてきた人形は、とても可愛らしく、綺麗な赤い着物に身を包んでいたそうだ。


同封されていた供養料、そして小さい便箋に


「何卒よろしくお願いいたします。」


の短い文章。







その日の内に修行僧を含め、和尚の元で供養が終わり、その「例の部屋」に安置。














翌日のこと、である。

その寺の受付けに、その老夫婦から電話が。
すぐ転送でSの部署の人間が電話に出る。



「先日はありがとうございました。」



「いえいえ、とんでもないです。あの・・・何かありましたか?」



「ええ。ちょっとご確認頂きたいんですけど、私共でお送りさせて頂いた人形は、そちらにございますでしょうか?」



「はい、先日供養させて頂きましたし、保管しておりますよ。」



「非常に申し訳無いのですが、「ご確認」していただけますか?」



最初、電話をとった和尚は「何でそんなにことを?」と思っていたが、あまりにも老人が頼んでくるので、昨日安置を担当した修行僧に確認に行かせることに。



数分後・・・。



「・・・すいません・・・○○さん・・・・



































人形がありません・・・・。」


















慌てて向かい、自分の目で確認するも、そこで人形は見付けられず。

まだ通話中だったのを思い出し、電話口に戻る。


「△△さん・・・大変申し上げにくいのですが・・・・・・こちらから失くなってしまったようで・・・」


「そうですか・・・。」


「いや、!!!△△さん!!!まだ全てを探し終えた訳ではないですから!!!」



と言ったところで、老人が言う・・・。



「良いんです・・・・


































こっちにありますから。」






























・・・・・・・・・!!!!!!



















第二部へ続く!!!


















Pちゃんさん!!!
仰る通り、岩海苔が入るとガラッと表情が変わります!!!沸き立つ磯の香りのフレーバーは・・・朝飯として最高です!!!