リベンジ。
と言っても良いのかもしれない。
実は前回の源たれ、一味が多すぎて味がボヤけると言う面が多少あったことはお伝え済みだ。
前の夜から妻に「二郎系が食べたい」と言われていたのだが、妻が仕事を終える時間に空いている二郎系で確実なのは二軒。
ラーメンマシンガン
チェ・タケダ
の二つ。
雨の中妻を迎えにいく。
妻は前日には「チェが良いな」と言っていたのだが、車に乗るや否や「やっぱりマシンガンが・・・」等と言い出す。
そうなれば車は手形方面へライドオン。
アクセルをブッ放し、手形陸橋を越える。
そのままマシンガンの駐車場へブッ込み扉を開けるが、中待ちはなんと9人・・・・・!!!!
マシンガンの人気の高さを思い知らされるが、まずは食券を購入。
妻はブレブレの購入であったが、私は前回の「リベンジ」をかます想定を。
店員にしっかりと伝えて、待ったのだ・・・・。
前回よりも「赤さ」が少な目なビジュアル。
そりゃそうだ、一味をカットしているからな。
一味は卓上にあるので、テメーで調整した方が良いと判断したのが前回のこと。
しかし、である。
この奥のニンニクの量・・・・・・・・!!!!!
今日の若え兄ちゃん・・・・!!!!
ブッ込み過ぎだろコレ!!!
俺の「少な目コール」は一体・・・・・。
ここまで入ってたら「一味が無くても十分辛い」と言う謎の状況に陥りかねないが・・・。
まぁ・・・これがマシンガンだ・・・・。
ぬぬぬぅぅ・・・・・・や・・・やはり・・・・・
YA...KI...NI...KU...だ・・・ッッッッ!!!!!
何てこったい・・・・・!!!!
前回の衝撃は変わらず、この甘めの焼き肉のタレと、そしてニンニクパワーのコラボレーションで、「本当にここはラーメン屋か問題」が勃発!!!
そして・・・・
今回の大成功、このTPのフライドオニオンが大炸裂!!!
香ばしい香りがあの
「焼き肉中に置いてけぼりにされる焦げたタマネギ感」
を演出!!!
あのタマネギ、焦げて誰にも喜ばれないと思いきや、実はアイツは
「食欲増進の為の香り付け」
の役割を果たしていると思うのは私だけであろうか・・・。
全体を混ぜてすすれば、完全に勝利確定!!!
この渾然一体・・・・・美味え・・・・!!!!
そして・・・・・・
ニンニクで辛えッッッッ!!!!!!!
もう半熟卵と言って良いのではないのか、と言うレベルの味玉は、この源たれに負けない味付けが施されている・・・。
卵黄が上手いこと流れだし
焼肉のタレ + 卵 = 正義
の方程式が確立するのだが・・・・
何故・・・・・マシンガンには米が無いのか・・・・・。
そこだけ・・・無念です・・・・・。
ごちそうさまでした。
着丼時に中央に乗っている「恐らく源たれで炒めたであろう豚コマ」の仕事振りがとてつもない。
さすがだぜ・・・。
そして、今日のTPで間違いない。
フライドオニオンの影響力は絶大だ。
まぁマシンガンの限定には随分魅力的なモノが多いのは事実。
冬限定のカレーも一興なので、今度は是非ご紹介したい、そう思うのだ。
我々の後に座ったスーツ姿の3名は「どうやら二郎系初体験」の模様。
「ワクワクが止まらない」会話が止まらない様子だ。
皆仕草が乙女の様になっているので、隣にいる妻が何度もむせている。
そしてその時は訪れた。
「○○をご注文の方、ニンニクはどうされますか?」
兄ちゃんのニンニク有無質問に、三者三様に答える3名。
私の席から厨房内は丸見えで、彼らが普通サイズを食おうとしていることが「その標高」から認識出来る。
「お待たせ致しました!」
と、彼らの前に丼が置かれたのだが、やはり初二郎・・・彼らのテンションがとんでもないことになっているのは横目ですら認識出来る。
我々は食べ終えて席を立つ。
すると、だ。
「ブボォォォッッッッ!!!!!」
「ゴッホッッッッゲッヘッッッッ!!!!!!
ゴッゥゥゥホッッッッ!!!!!!」
と、妻の隣にいた方が全力でむせ始めた。
ティッシュケースの近くにいた私が、彼にティッシュを渡す。
軽く例を言われた位にして、店を出ようとすると、その隣の彼が小声で
「おい、大丈夫か?どうしたんだよ?!」
「いや・・・レンゲで
ニンニクを掬って口に入れたらこうなっちゃって・・・」
・・・・・・・・・・・・・。
まだまだ色んな人がいる、そう思ったのだ・・・。
Pちゃんさん!!!
瑞鳳は・・・危険な宿です!!!
正直何度も行って良い、そう思っております・・・!!!
kami3sakiさん!!!
皆の嗅覚視覚・・・やはり危険です!!!
まぁ・・・我々が持って来過ぎました・・・・・!!!!