リニューアルオープン。
攻めか守りか・・・。
話を聞けばメニューのリニューアルと言うことで、インスタで次第にその実態が明らかになっていく。
思えばこの店の最初のイメージは
「隠れたバカ美味のつけ麺屋」
と言う印象だ。
当初は「桜」と言う地区にあり、「電話番号も住所も公開されないがメチャクチャ美味い店」と言う」形で名を馳せていたSHEーHAR。
それが東通りに移転し、そして二号店と言う形でもともとの桜に「SHEーHAR華や」と言う二号店をオープン。
私は二号店が好きだったのだが、どう言う事情か
ほどなくして「華や」が閉店
するという謎の事態。
詳しいことは全く不明で、まぁそれからの間、東通りの店ではちょくちょく限定を提供したり、先日の篠田謹製中華そばが出来たり、と言う変遷を辿り、先日のメニューリニューアルになったと言うことだ。
「つけ麺」と言う冠が店名に付いていはいるのだが、個人的にはこの店のラーメンのタイプが好きである。店長の仕事が丁寧だからこそのトッピングとスープに私はグッと惹きつけられている。
そんな中、写真を見てもどんなラーメンなのか予想がつかなかったのが、表題のメニューであり、そこはやはり行って確認するしかなかった、と言う訳だ・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・あれ・・・・・・汁無し・・・じゃないですか・・・。
正直「二郎みたいなビジュアル」は確認できたので「野菜少な目コール」をさせては頂いたが・・・。
提供の直前、厨房から上がった火柱も目撃している妻も私もこの見た目に完全に面食らったが、しかし・・・この食欲の増強を手助けしてくれる香ばしい香りはどうだ・・・。
早く食ってみろ!!!と言われている気さえする・・・。
よぉし・・・。
ぬぬぬぬぬぅ・・・まさかの汁無し・・・・・・
JI...RO...U...か・・・ッッッッ!!!
油断していたらとんでもねえ湯気ッッッッ!!!
いやしかぁぁぁッッッッしッッッッ!!!
分析するに、そのまま二郎系を転用するのではなく、まず野菜を濃いめの二郎系のタレで火柱が出るまで炒めることで香りを強調。
そして、敢えて麺も炒めることはせず、細麺をサッと茹で上げて和え麺風にすることで「ラーメン感」を演出・・・。
味は完全に二郎系のそれだが、今お伝えした通り、そこに異次元の香ばしさが含まれているので・・・いい意味で一線を画している・・・。
何と言う・・・・・・メニューだ・・・!!!
具材はシンプルに挽肉・もやし・ニラ。
そう、こう言うタイプにはシンプルが合う・・・。一味にしては辛くないな、なんだろうな???なんて思いながら混ぜて食えば、すでに混ざった刻みニンニクのおかげで味覚崩壊。
もう完全に二郎系の味しかしない、素敵な時間帯の襲来である。
このメニューには味玉じゃねえ、いやこの店の味玉は十二分に美味いが、必要なのは生卵だ!!!
すぐさま店員さんにお伝えし妻と折半。
卵黄だけが平皿に乗せられて来たので、SUKIYAKIスタイルを楽しむことが出来なかったが、まぁこれで十分。
次回はディップ可能かどうか確認して、可能ならば深めの皿を頂きたい・・・強く願う次第です!!!
ごちそうさまでした。
まさに衝撃のリニューアルメニュー。まさに衝撃。この威力の味で単品だと何と
620円
ときたモンだ・・・。
いろいろ付追加トッピングしたりする楽しみもあるし、野菜増しとニンニク増しはそれこそ無料という大盤振る舞い・・・。
復活したメニューもあり、それは私がずっと食べたかったラーメンなので・・・近いうちにまた来なければ・・・!!!
因みにこの店はライスのメニューも非常に充実していて、残った二郎ダレに米を絡めて食べるという反則的な行為も可能なのですが、個人的にもっと反則的なのは・・・何故かこの店には・・・
浜松餃子が・・・ッッッッ!!!
絶対のこのタレと酢で食べたら美味い、総確信していまします・・・。
ということは・・・ビールの出番か・・・!!!
Pちゃんさん!!!
やはり困ったときの末廣は最高でしょう!!
人口あたりの店舗数で換算すると秋田は全国でも上位ですが、それでも単純な店舗数なら・・・・・・宮城は秋田の倍なんです・・・・・・!!!