g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

そうま チャーシューめん


















20年以上前。


















思い出せる記憶はそれくらいか・・・。



















人の気配の無い駅前。



これが当時、県南で最も賑わいを見せていたとは到底思えない。何か、謎の土地改良が行われ、勝手知らない見た目になってしまっている。


覚えている店と見たことの無い施設が乱立している為、脳内の思い出補正に砂嵐が流れるのだ。つまり道が分かるようで分からない。





実に厳しい状況。
ただ、まぁ今道案内を例のMが助手席でしている。コイツは横手を足場にウン十年。
庭みたいなモンだ。



当初、駅前まで来ても開いているラーメン屋が
無く、「三郷のにぼすけ行くか?」との話になった。




しかし、である。

ふと見た久方ぶりの看板




「そうま」に煌々と灯りが・・・。





マジでか!
おいおい何年振りだよ、おい!




Mに尋ねると3年程は来ていない、と言うことだ。



「え、お前、そのタイミングで行ったの?」



「あぁ、味を確かめに。
と言うか、ある時期で全く味が変わったんですよ。で、また味が元に戻ったらしいってことで、そのタイミングで確認しに。」



「あぁ、味が変わったのは俺も聞いてるわ。でも、味が戻った、ってのは知らんかったな。」



「それはですねg13さん・・・




























高橋優効果、ですよ・・・。」
























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うっわぁぁ・・・・・・・・。

超久し振りなんですけど・・・・・!!!!!

マジで20年以上振りにこのビジュアルに出くわすとは・・・。


当時の私に「こってり」と言う言語を教えてくれた店。
ここのベースが「こってりらーめん」で、それにチャーシューがTPされているのがこちら。


極論で言うと「こってりらーめんチャーシューマシ」と言うことになる。
そして、そうまのポイント。具材は


茹で卵

野沢菜

油揚げ


これらだッッッッ!!!!!!!















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ぬぬぅ・・・・・・・



































SO...U...MA...だッッッッ!!!!!!

















どんな紆余曲折を経てきたかは知らねーが、基本当時の味やッッッッ!

まず、豚・豚骨。

この香りが全開で、その甘さと醤油の味がフワッとくるのがそうまスタイル。

懐かしい・・・・!!!!!!














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オールドスクールタイプのたまご麺を久し振りに口に入れると、やはり、今はやりの小麦麺とは一線を画す香りが広がる。


親父には「固めで」と言うことを伝えるべきであったが、これもまたそうまらしい、と言う風情がある。


しかし、何故こんなに牛タンのメニューが充実しているのか・・・。
当時もこうだったかの記憶は無い。












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実は全くパサパサしておらず、しっとりと確実に美味い味付けがなされていることを、ここにお伝えしておく。

このチャーシューは飯が進むヤツだ。


隣では「菜めし・・・・食うか・・・・・・」と、胃袋肥満魔人がブツブツ呟いている。


菜めしは野沢菜(多分軽く漬けてある)やチャーシュー、メンマを合わせた混ぜご飯みたいなヤツで、これも相当人気らしい。

そして、そうまのTP最大の特徴、それが納豆。

私はしないが、そうまジャンキーには垂涎の一品。確かにこのスープには合わざるを得ない、そうお答えしておく。












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もう一度申し上げるが、未だに謎の油揚げと野沢菜のコンビネーション。

これが「そうま」だからな・・・と特に考えることはせず、とにかくサルベージに集中しよう。
















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ごちそうさまでした。

いや、とにかく懐かしい。
当時からこの味を作っていたのか、と考えると、当時は余程斬新なラーメンであったことだろう。

適当な味噌ラーメンと、十文字ラーメンが横行していた時期に一石を投じたラーメンと言える。
それは、湯沢市の長寿軒にも言えることなのだろうが。





40年以上もこの味を守っているのだ。
高橋優パワーで、これからも頑張って行くことだろう。
壁はサインだらけだったな。




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昔は「こってりらーめん そうま」だったような気がするが・・・。
まぁ良いか。とにかく、久し振りに来て、そして味が変わっていなくて良かった。

後半気付いたが、魚介の風味が結構効いている。良いバランスで混ぜているモンだぜ、親父。


































帰りのコンビニ。

私は明日、こっちで所用があるため、適当に酒を買い、即寝る準備を。


さっさと出て、車で待機しているとMが大荷物を抱えコンビニから出てくる。



「お前、随分買ったな。」



「ええ。これからリモート飲み会がありましてね。その準備を・・・あ、g13さん・・・

























食べます?」

















と言ってファミチキを袋から出したコイツはやはり狂っていると言わざるを得ない。

さっき、麺2玉食っているんだぞ・・・。


「あ・・・これは夜食です。」



と言って、ペヤングの大盛をわざわざ私に見せたのは、取り敢えず無視した。




県南らーめん・・・。
まだまだ深いな・・・。















Pちゃんさん!朝からどいつもこいつも(私も)全開です!
朝ラーの日は随分体調と体重を調整していかないといけませんが、やはり煮干チャージは必須!
バット・・・・私も未だに皆に言われますぜ・・・・・!!!


kami3sakiさん!秋田市内だけでも10店舗以上!!!
行くのが、と言うか選ぶのが大変なんです!!!