実は先日ようやく腱鞘炎が治った(気がする)。
昨年6月某日、起床と同時に違和感。親指のつけ根である。
知り合いもそうであったため、サポーターをもらったりして普通に生活していたのだが、どんどん痛みが酷くなる。
そう、一つ目の病院がポンコツだったのだ。セカンド・オピニオンで訪れた整形外科で「ドケルバン病」なる診断をもらい、とにかく使わない様にして堪えた。
実際左手をほとんど使わず日常生活と仕事をするのは至難の業であったが。
特に厄介なのがスマホ。
痛みこそ無いが今も多少違和感はある。もしかしたら完治は無いかもしれない。
そう、付き合いは大事なことである。
次亜塩素酸を無償提供するここの主の意を汲み、最早一蓮托生。店内には客が私と妻だけであるが高須院長よろしく、微妙である。
先ずは混ぜずに。このビロンビロンの麺、しこたま旨いがやはり下に鎮座する鶏油全開の凶悪風味。
焼鳥食ってんのとは訳が違う。
何時も通りの刻みメンマ。まぜそばだとどこ行ったか分からなくなるので先に少し食べる。
ダメだ、旨いから全部食いそうだ。ある種の失敗。
絶好調の鶏チャーシュー。鶏好きの私の気持ちを理解してくださっている。添えられた胡椒も凶暴。
なんかまぜそばだと枚数が増えているように感じられるのは私だけでしょうか。
さて、撹拌開始。
一体感とはこの事であった。まさに藤田東のフラッシュパス。アイコンタクトで全てが成り立つのである。
当然監督は平松。そうか、満開の店主は平松だったか・・・・・・。
本当のコロチャーとはこれであった。画像のブレはいつもの通り。
松下のバンダナは似合っているのだろうか。
加納が登場してしまったため、食欲に拍車。
食べ応え満点のまぜそば。四角に弾丸シュート。
これ、かなりボリュームあるな。
良いことだ!
満開は卓上にフライドガーリックを置く何とも贅沢な店である。
合わない訳が無い。シンプルフットボール、加納弟のスタイルが他の10人をコントロールするのだ。
ゴリゴリにぶっかけて食う。
しまった・・・・・・。満開の替玉は量が多いんだった!
しかし、一口目もやはり至高。
最後は豪快に混ぜて食った。
いやー大満足。体重増加は致し方無い、と思っていたらその横で「もう食べられない・・・・」
いやいや、あんたが「替玉も食いたい」っていうからじゃねーか。しかも半分以上・・・
私は覚悟を決めた。
これには読みのマルコも脱帽である。
ごち・・・・ ウップッッッ!?
そうさまでした・・・。
妻が最後に食べていた「味付替玉 痺辛」はそこら辺の店の担担麺等遥かに凌駕するものであった。
私の口内は鶏→山椒+花椒にスイッチング。
しかし、旨い。何より店主の佇まい、そして作り方が非常に丁寧。最高である。Googleのクチコミだと愛想がない、濃厚さが足りない等と書かれているが、それはそれ。主観も客観も重要である。
個人的には今のところ、まぜそばではベスト3に間違いなく入る。
ともかく、私が伝えたかったことは
テイクアウトできますッッ・・・!!!!!!!!