なかなか忙しい一日。
喉は焼け、無駄なアクセルワークで右足は神経痛全開。
こんな日は中華に限る。
こんなこともあろうかと前日から仕込んでおいた物がある。
しじみは前日に砂抜きを完了させ
冷凍させてから塩茹でし、空が開いたのを確認したらニンニク(多め)、醤油、酒、味醂に浸けておく。お好みで鷹の爪、昆布などを加える。
この段階で台湾風のしじみ漬けの完成だ。このまま食べてもアンストッパブルな料理だが、私はこのしじみの旨味が出た汁でチャーハンを作りたかった。気になる方は「お腹はすいた?」の二巻を参照されたし。かなりマニアックな漫画なので要注意。
米を炊いている間
茄子の準備。油通しするほど油に余裕はない。よって軽く炒める。
一旦ザルにとり、検討の結果余ったにらの投入を決断。下ごしらえが済み、米が炊けたので準備に入る。今日はダブルフライパン。気が抜けない。
炊き上がった米に水をぶっかけ、サラサラに。直ぐに大さじ2杯程度のサラダ油をかけて油コーティング。
油を切っている間に
火のついていない状態から卵を弱火で。
卵が固まり始めたら
米が多すぎるな、と思われている読者の方々・・・・・・
仰る通りです!!!!!!
しまった。欲を出して一合半ブッコんだツケだ。
落ち着け。弱火でじっくりであれば何とかなる。
こちらの時間に合わせて
荘厳な絵面。ここからは同時進行。ただチャーハンは弱火を維持し混ぜ過ぎなければ良いので、茄子に集中。
他の具材と合わせ、醤油、酒、味醂、片栗粉と共に炒める。勿論平行してチャーハン。
先ずこちら。
そして
完成だ。
さて、いつものことだ。
聡明な読者の方々ならば既にお気づきであろう。ここに一つのミス、イヤ嘘が紛れ込んでいる。
そう私は手順を一つ怠ったのである。
しじみの殻が開いていない!
そう、私は水抜後直ぐにタレと合わせた。結果しじみが開くことのないまま、かつ殻つきしじみ、もしくは殻開いていないしじみがふんだんに盛り込まれたチャーハンが完成したのだ。
食い辛え!!!!!!!