私の友人のMの⋯⋯
兄貴⋯⋯。
とてもいい人、先輩。
これが幼い頃からの私の印象であった。
ただ、Mに言わせれば「マジでクズ」とのこと。
私の前ではそんな素振りを見せることは全くなく、まぁそもそも数年に一度も会う機会はないのだが。
お互いが社会人になって、時間を見つけては遊んでいたある日のこと。
Mが「あのクソ兄貴、いつになったら俺に金を返すんだ⋯⋯。」とボヤいたところから話を聞いていくと出るわ出るわ。
噴出、と言うのはこんなことを言うのであろう、と言うくらい止まらない。
詳細は省くが、最大のポイントはとにかく借金。
で、原因が楽器とその周辺機材、であった。
欲しいギターがあれば買う。
アンプがあれば買う。
個人でそのマーシャルのアンプ必要?とその筋の人間であれば多少納得するかもしれないが、それでもアマチュアには不釣り合いの代物。
それでも、他人に迷惑をかけないのであればよかったのだろうが、先ほどの通り「借金前提」。
そんな男、いや、漢が、だ。
互いに記念になると言えるのであろう。
もう彼らの年齢を考慮すると再来日はあり得ないかもしれない。
ダメ元でスーパーモンスターバンドのチケットに応募したら、何と当選してしまったのである。
しかも、最前席付近⋯⋯。
そう⋯⋯
IRON MAIDEN(アイアン・メイデン)の⋯⋯ッッッッ!!!
チケット代3万円+交通費&諸経費。
これらをあの兄貴が捻出することができるかどうかは一旦考えない、と言うか「無理にでも捻出させなければ」ならない。
なぜなら「IRON MAIDEN」だからだ!!!
平均年齢70歳のモンスターメタルバンド。
もしかしたら今回もボーカルのブルース・ディッキンソンの操縦で来日するかもしれない(彼らはいつだってそうだ)。
ドラムのニコ・マクブレインが一昨年加齢のために脱退したとは言え、メタルバンドオブメタルバンドの威厳が損なわれることはない。
絶対に金を貸すことはないが、「羨ましさよりも最早応援が勝つ」と言う謎の状況になったライブまでの日々。
そんな私も能代まで所用で訪れた際、謎の状況の渦中に佇んでいた、と言う訳だ⋯⋯。

メニューの詳細をちゃんと確認せずに注文したらまさかの二郎系の登場。
今更確認すれば限定メニューの左下に「アブラマシ・ヤサイマシ」とか言う文言が複数⋯⋯。
注文の際の「ニンニクどうしますか?」の時点でまるで気にしなかった訳では無いが、そう言うことならそう言うことだ!!!

ぬぬぬぬぬぅぅ⋯⋯⋯ライトな感じとは言え、コクは当然の⋯⋯
JI...RO...系…ですッッッッ!!!
久々の会合に兜の緒を締めざるを得ないパワフルスープ。
まだ仕事が残っていたので、ニンニク無しにしといて正解だ。
「濃厚」の冠は伊達ではない、しかしあとを引く美味さは間違いないです!!!

こちらもチューンナップ的にはライトに属するであろうものの、ブリブリの歯応えはまさにそれ。
啜りやすく噛みやすい二郎系があっても問題ない、と言うのが個人的意見で「二郎食ったこともないのに偉そうに⋯⋯」と言う意見は甘んじて受け入れます!!!

この脂⋯美味いっす⋯⋯。
味付き脂で野菜を喰らい、そしてこのチャーシューよ⋯⋯。
箸で持てねーじゃねーか⋯⋯。
持った瞬間から寸断される激柔の角煮と化した肉塊で、改めて野菜を喰らう。
終盤に酢を入れたりして十分に堪能することが出来たので、とにかく大満足です!!!

ごちそうさまでした。
酢のパワーの影響でここまで飲んでしまったのはご愛嬌ではあるが、やはり前提がライトであることに起因しているのではないだろうか。
能代で二郎系を食べることが可能な店は多くないので、限定とは言え非常に貴重だと思います!!!
やっぱね⋯⋯メイデンクラスだとそうなりますよね⋯⋯。
俺だってチケットが仮に取れたら何が何でも行きますもん⋯⋯。
セットリストなんか最早どうでもいい。
まずスティーブ・ハリスのベース⋯。そしてギターソロの際
エイドリアン・スミス
デイブ・マーレー
ヤニック・ガーズ
のトリプルギターが唸りに唸っているのになぜか⋯⋯
やっぱりスティーブ・ハリスのベースの音圧の方がデカい気がすると言う⋯⋯!!!
空腹では行かないようにしましょう!!!
Pちゃんさん!!!
マヤが臆せずに立ち向かい、しかしふとした場面からヒントを得るシーンからの月影先生を納得させるあの展開⋯⋯わかっていても最高です!!!
このラーメン⋯⋯相当のレベルだと思うんです!!!
だるころ先生!!!
そうですね、この七味の量ならば青よりも赤のイメージでしょう!!!
ゴリさん!!!
マジでこの七味だけでビールを飲むことが可能かもしれない、そんな風味をもった七味でした!!!
刺激の面でも美味さの面でも、トータルで最高峰だと思いました!!!