これが⋯⋯
この地での最後か⋯⋯。
とりあえずその話は後述するとして、久々に営業時間との兼ね合いがバッチリ決まった私は、当然の如くその店の扉を開けた、と言う訳だ⋯⋯。

車中で何を食べようか散々悩んだ末、ふと思い浮かんだのが「原点回帰」だった。
陸王醤油ラーメンを食べるのは1年以上振りになるか。
油そば・担々麺・ブラック・中華そば・豚ラーメンの優先順位が極めて高すぎた、というだけの話で、初めて食べた衝撃は未だに色褪せることがない。
久々の会合です!!!

ぬぬぬぬぬぅぅ⋯⋯この深みとキレ、何より他の店の醤油ラーメンでは出会うことができないこの爽やかな⋯⋯
SA…N…MI…でしょうッッッッ!!!
この不思議な味わいはおそらく「節系の火入れ」によってもたらされるやつだと思う。
出し強めの蕎麦屋のつゆを「温かい蕎麦」で食べたときに感じる例の酸味。
店長はその使い方が抜群に上手い、と個人的に感じるし、それを体感できるのがこの醤油ラーメンなんです!!!

それを引っ提げたパッツン麺をむさぼり食う。
レンゲと箸とを交互にバランス良く動かす動作が次第にリズミカルになるのは、このラーメンのなせる技はであろう。
しかもジワジワと麺にスープが浸透⋯⋯最高です!!!


コツコツとメンマを味わい、そしてもっとエッジの効いた酸味が欲しければレモンを使えば良い。
耐久力が尋常ではない陸王の海苔は、終盤でも麺を巻いて食べることができる優れものである。
最後に甘めな味玉を食べ、残りの麺を吸い上げましょう!!!

ごちそうさまでした。
久し振りではあっても、最高の味であることに変わりはなく、しかし後半になるにつれ「飲めば飲むほど分からなくなる複雑な味」を認識することができる。
まさにハイブリッド、まさにマジック。
王道のレベルの一歩上を行くクオリティ⋯⋯お見事でございます!!!
インスタに急な、と言うか意味深な投稿がなされた11月某日。
それは陸王からのメッセージで
当店に複数回来店したことのあるお客さんは先着順、券売機にあるラーメンすべて無料で、なくなり次第終了です。
ときたもんだ。
突然の連絡であったため、当然のように仕事の変更なぞできず、私は翌日を迎えた。
インスタを見れば、その日陸王で食べた人の投稿の多いこと。
そして、常連of常連の方々のメッセージに私は驚愕する⋯⋯
移転のため、ここでの営業は最後です。
マジすかッッッッ!!!
続報を待て(俺が)!!!
だるころ先生!!!
とにかく臭みの無い鯉で、非常に驚きました!!!行った曜日が「市場が休みの日」で、それがなければもう少し料理の種類もあったとのことで、機会があればまた行きたいです!!!
ゴリさん!!!
この色艶に圧倒され、そして幼少期に食べていた思い出の味を超えるかの如くのパワー!!!
蕎麦も最高で、その点に関してはとてもいい旅ができたと思います!!!