「冷凍食品とは思えない」・・・
よく聞くこのセリフ・・・。
またもどうでもいい話ではあるが、それでも言っておきたい。
そろそろこの表現やめませんか?
ここ数年メディアでも「最新の冷凍技術は」なんて謳い文句で紹介するが、もうこっちも分かってきている。
食材の鮮度を損なわず、品質を守るための技術の発展が著しいことは食ってりゃあ理解できる訳だ。
冷凍の麺料理が非常に顕著で、スーパーやコンビニのお惣菜側に売られている麺料理とは桁が違う。
味もそうかもしれないが、とにかく麺の仕上り。
で、だ。
問題は逆サイドであり、冷凍技術の進歩と比例していない事象、それが
解凍技術
であろう。
解凍方法は基本的に説明書を元にして消費者に委ねられ、どんなに上手にやったとしても上手くいかない場合もある。
◯度で△分、水で解凍
とあった場合の取り敢えずのツッコミポイントは
「何度の水で解凍するの?」
であろう(厳密にはその際の室温も知りたい)。
そこが上手くいかなければ、正確な図形を描くことはできない、つまりちょっと劣化したものを食べなければならない、と同意語なのではないだろうか。
そして、付け加えておきたいことがある。
こんなことを真剣に考える私は・・・・・・
結果、なんて食いしん坊なんだろうか・・・・。
食いしん坊なりのパンチの有る一杯を必要としていた、と言う訳だ・・・。
メニューリニューアル時に改変された一杯で、一番のポイントは中央のそびえ立つ
「生のすりおろし生姜大先生」
であり、これがこの一杯にブースターとして君臨するのは火を見るよりも明らかではなかろうか。
バッチバチに炒められた芳香が私の鼻腔をくすぐるッていうか・・・早く食べます!!!
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・この・・・渾然一体とする旨味の中で・・・締めに感じる・・・・・・
A…MA…ME…ですよ・・・ッッッッ!!!
わたしの好きなラーメンの基本原理は甘めであるが、陸王のメニューにはそんな一杯が多く、やはり最高の店の一つと言わざるを得ないだろう。
一回炒めた香ばしさが乗算で乗ってくる・・・。
素晴らしいでしょう!!!
そのスープに支えられ、モッチリ風の麺は更に勢いを増す。
同時に口内に侵入するモヤシとの歯ごたえの対比が実に見事であり、とにかくレンゲと橋を交互に動かすのみである。
溶かして食べるも良し、共に食べるも良し。生姜の汎用性の高さを痛感する。
味玉の濃厚さの説明は割愛。
美味すぎて・・・5分くらいで無くなってしまったぜ・・・。
ごちそうさまでした。
「陸王の時って、結構スープが残ってるよね?」と言うご指摘もあるかもしれないので言わせて頂く。
そもそも量が多いんです!!!
このボリュームとこの味で、値上げ前は870円っでしたから(今はちょうど1000円)・・・。
他のメニューにしても、ようやく適正価格になってきた、と誰もが思っていると思う。
今日も・・・大満足でした!!!
解凍方法ただのレンチンであればまだ良いけど・・・
なんて言わせないよッッッッ!!!
そのご家庭のレンジは
フラット式
どちらですか!?!?
どちらならば、どの加熱時間でどの位置に置けば適切ですかッッッッ?!?!
あ・・・・・・俺ってクレーマーだな・・・・・・。
Pちゃんさん!!!
チェーンソーマンではありませんでした!!!全編通してセンセーショナルな作品、とは聞いておりますが、未読でございます!!!
ゴリさんの回答が・・・・・・完璧でございました!!