人生で・・・
一度は食べてみたかったものの一つ・・・。
誰にでもいくつかはあるではないだろうか。
例えば現地で食べるカルボナーラやスペアリブ、本場のマジの中国料理も。
このように現地に行かなければ食べることが出来ない料理はとても魅力的で、人生で一度は食べてみたい、と思ってしまう。
中学生時分、クッキングパパを読んでいた私は一つの料理に釘付けになった。
荒岩課長(当時)と田中が「韓国出張」する話の中で登場した
ケジャン
である。
クッキングパパで登場したケジャンは1990年代から猛威を振るった「ヤンニョムケジャン」で、ワタリガニをコチュジャンを筆頭とした調味料に漬け込んで発酵させてから食べる料理だ。
ただ、本流は「カンジャンケジャン」で、塩とつけ込みダレに漬けて発酵させたもの。
ある日、先輩に連れられて行った韓国料理屋でメニュー表を眺めていると
「g13、壁に貼ってあるのも美味いから見てみ」
と言われ壁に目をやると・・・・「ケジャン」の文字が!!!
なかなかの金額(想定の倍だった)ではあったが「頼んでいいですか?!」の一声で皆で食べることに。
念願のケジャン・・・「滅茶苦茶美味いっす!!!」を連呼する私。
蟹の身がゼリー状になっていて、それを吸うように食べるのだが、このコクや味わい深さは想像以上のものであったし、そして「ようやく食べることが出来た」と言う感動すら味わうことが出来た。
おそらく個人的には「発酵料理No.1」と言える美味さ。
いい経験をさせてもらいました・・・。
で・・・「味噌あんかけなんて正直どうなの?」と食べたことも無いのに否定するのはいかがなものか、と言う精神を抱きつつ暖簾をくぐった、と言う訳だ・・・。
・・・ちょっと想像と違うやつがきた・・・。
味噌ちゃんぽん的な一杯かと思っていた自分に反省を促し、襟を正す。
何故か異様にマッチしているアオサの香りも良し。
とにかく、食べてみよう・・・。
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・・これは素晴らしい・・・・
KA…RA…U…MA…でしょう・・・ッッッッ!!!
辛味はすでにスープに溶け込んでおり、想定外の刺激に襲われる中で(5102の辛みそは結構辛い)、優しく包み込むような味噌の餡と言ったらもう!!!
なるほどなるほど・・・これは「某秋田チャンポン屋」と比べるものではないな・・・。
醤油ベースのあんかけが極細麺であったため、それを予想していたがまさかの太麺。
そして、恐ろしい美味さの太麺・・・。
店長・・・やっぱりあんた凄ぇよ・・・。
餡と太麺のコラボのため「なかなか持ち上がらない」のは御愛嬌さ・・・。
餡とスープが完全に撹拌された状態の完成形が来るとちょいと名残惜しくなるがそれはそれ。
そして、妻とシェアしたライスを餡とともに食べればもう文句無し!!!
ごちそうさまでした。
具材のエキスがドバドバ出ているであろうスープが太麺に絡みつく幸せは、このタイプのラーメンでなければ味わうことが出来ない。
そして何より「このシーズンにおいて最高の暖」をも取ることが出来る。
限定、であることが悔やまれるが「他の限定も最高すぎる」ため、また来年を待つことにしよう。
最高でした!!!
冒頭でも書いたが、もう一つ食べたいのが何気にカルボナーラ。特に「ミラノ風」カルボナーラ。
作ろうと思えば材料を取り寄せて作ることは出来る。
しかし、イタリアのあの町並みを見ながら食べたいじゃないですか・・・。
国内だと
・花咲ガニ
・富山の生きてるホタルイカ
etc...
・・・・ん・・・・俺はやっぱり・・・・・・
ただの食いしん坊じゃねーか・・・ッッッッ!!!
死ぬまでには何とか「現地で」食べたいものです!!!
だるころ先生!!!
仰る通り、値上げでもやり方を間違えると悲惨としか言えません!!!
ゴリさん!!!
番場蛮のマネなんてしていたら・・・最後はマウンド上で大変なことになりますから、中断しておいて良かったと思います!!!
なんと・・・中嶋聡バリの鉄砲肩じゃないですか!!!
muraさん!!!
そうなんです・・・バク宙は怖くて練習しませんでしたが、バク転は練習してしまっておりました!!!
ラーメン屋・・・ポツポツ無くなってますね(その反面新店も増えてますね・・・)・・・。
料理の鉄人・・・坂井宏行と陳建一の回はモノマネの宝庫です!!!