g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

打ち立て中華そば自家製麺5102 辛ブラック(限定) TP味玉 追い飯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店内に入ったときの・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの」香り・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

煮干し系中心のラーメン屋であればそれこそ「あの」香りであるし、とんこつ系だと例の「あの」香り。

あんかけ系も含まれるが、炒め系の香りなんかもとても素晴らしく、注文してから品が来るまでの間は正直楽しみでしかない、と思うのですが皆様いかがでしょうか?

 

 

 

ベースのスープが何かによって、またはどの系統のラーメンを出すかによっても異なってくるだろうし、複数の種類のラーメンを提供していれば、その香りの混合比率も期待できる。

 

 

何度も申し上げるが例えば「とんぼ庵」。

待ち時間で並んでいると、丁度ダクトから漏れ出る香りがちょっと異次元でこちらを攻めてくる。

 

 

 

いくらこちらが「今日は汁無しを」とか「今日はゴマ辛めん」をとか思っていても

 

脳細胞が上書きされるレベルの芳香

 

を浴びてしまうと、余程強い意志がないと券売機の前で立ち往生してしまう(ダクトからの素晴らしい香りと全く同じ味のラーメンが出てくるから恐ろしい)。

まぁ・・・これがとんぼ庵に行く醍醐味でもあるのだが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日、5102(こてつ)の限定目当てに11:00過ぎ暖簾をに潜った私はおそらく5番目の客。

空いている席に腰を下ろし、以前食べた辛ブラックの味を思い起こしながら待っていた。

 

私の右隣には2つの空席があり、丁度若い男女が入店してきた。

 

券売機での購入を終えた2人がそこに座った瞬間、私は・・・・・・マスク越しに感じてしまった・・・・・・こいつら・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香水臭え・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・やべぇ・・・・マスク越しでこれなら・・・

 

と思った私は確認のために一旦水を飲むきっかけを利用し、マスクを外した。

 

・・・・・・いよいよ臭えェェェッッッッ!!!

 

 

 

 

・・・・・・・・私は・・・・諦めた・・・・。

これからくるブラックはラー油と胡椒が多めのパンチのある一杯・・・。

食べている途中で自分の鼻がそちらにいい意味で向いてくれることを願って・・・諦めた・・・。

 

 

ある種放心状態でいると急に奥さんから声を掛けられる・・・。

 

「申し訳ありません・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

席を移動して頂けますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい(喜んで)ッッッッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放心状態過ぎた私は、その後続々と客が入店していることに全く気づかず、スーツの二人組が丁度入店してくれたおかげで(私の左隣も一つ空いていた)、ミラクルが発生。

 

移動した瞬間に手渡された、と言う訳だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございます、ありがとうございます・・・。

今回はいろいろなことに感謝させて頂き、最高の一杯を堪能出来そうです・・・。

 

トッピングしまくった結果ちょいとお高い一杯になったが、自家製ラー油にバターの塊・・・。

そして、邪魔なフィルターゼロでのこの香り・・・最高です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・前回とは異なる・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Powerfulさ・・・です・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回は多少甘めに調整されていたが、今回のは旨味特化型。

ビシッと締める胡椒の威力も相まって、エッジが効いた味わいに。

 

尚且つ攻めの姿勢を崩さないラー油の存在感、これらの複合体を全身全霊で受け止めましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その受け止めに拍車をかけてくれる

「太目のピロピロ麺」

と言う存在。

 

食感が楽しいのは当然のことであるが、このスープを吸い、麺の甘さとの対比の演出が非常ににくい。

やはり・・・5102の麺は抜群に美味いっす!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んな具材をチョイスして完成に至ったのが

 

■味玉バターチャーシューメンマブラックおじや

 

であり、ひたすら感無量、そして一旦カロリー的な内容は忘れなければならない一杯である。

 

そう・・・これもセットで・・・この店のブラックと言えるでしょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

一年ぶりの会合に心躍らせ、腹も満たされ言う事無し。

ノーマルブラックもいいが、辛いの好きの私にはこの攻撃的な一杯の魅力が・・・。

 

夢現気分が取れず、午後の予定に支障がでそうだがまぁそれも良し。

 

また来年楽しみにしております!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りにその2人の後ろを通ったときに改めて思う。

 

「席が変わって本当に良かった」

 

と。

 

 

ラーメン食べに行くのに正直、この手の香水が必要なのか、甚だ疑問である。

 

仮にその後の予定で必要なのであれば、食後でお願いしたいし、もしその前の予定で必要なのであればなんとか別の店にして頂きたい、と思うのは私のわがままでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

繊細な料理ほどその影響は甚大だと思う次第で・・・・・・個人的には・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寿司屋と天ぷら屋は絶対にご勘弁です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言う私の心の声でございます・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴリさん!!!

それもそうですよね・・・青臭さはそれはそれで「個性」でありますから、そこは大事にして頂きたかった!!!

何でもかんでも甘ければ良い、と言うことでもないとは思いますが、実際甘くて食べやすいと言うこともあると思いますので・・・難しいです!!!

 

 

だるころ先生!!!

甘めの九州味噌・・・聞いただけでもテンションが上ります!!!

従来の秋田のラーメン屋は、それまでと同様の感じですが、新進気鋭のラーメン屋はそれこそ甘めの味噌をブレンドしてくれたりしてますので、非常にありがたいです!!!