そんなことが・・・
起こりうるのか・・・・・・。
以前上映されたトップガンマーヴェリック。
先日も話したが私は
ベタ中のベタ
ベタ is 至高
と、ベタな展開を信じられないくらい愛しており(凝った映画も好きだが)、トップガンなんて垂涎物の逸品である。
で、全く期待通り、劇場で見たトップガンマーヴェリックは最高。
ただただ、最高。
あのような予定調和の塊こそ映画の醍醐味の一つであり、見に行った人間をある種ハッピーにさせてくれると思うのだ。
で、だ。
ここまで書いてきて「今日私がお伝えしたいことはこんなことではない」と言う、なんとも節操のない感じだが。
マーヴェリックを見るために、私は復習をしようと思った。
なんせ前作なんてしばらく見ていない。アイスマンとのエピソードや後半くらいはなんとなく覚えているが、詳細な知識を一旦拾いに行かなければならない。
妻に至っては「トップガンを見たことがない」と言う状況。
二年前のこと。
上映に合わせたある日の晩、夕食を食べながら見ようと思いアマプラ。
「夕食を食べながら」と言う点がまずかったのだろう。ゆっくり時間を取って字幕で見ていればこんなことにはならなかった。
しかし、当時お腹に息子がいた妻が、食事中に急に気分が悪くなったり、そうなったら別の料理を準備しなければならない可能性もある。
また、字幕を追うことが何気に疲れを誘発するケースもある。
そんなこんなで吹き替えでの上映会開始。
見始めて直ぐに、二人共に気付く。
その気付いた内容は異なっていたが、結果的な違和感は同じだった、と言うべきか。
私 → 「吹き替えが森川(智之)じゃねぇ・・・・・・」
妻 → 「なんかトムの声優が変だ」
鈴置洋孝(わかりやすいところで言うとガンダムのブライトさん)が亡くなって、いろいろ経てから現在本人公認の専属声優は森川智之(わかりやすいところで言うと二代目野原ひろし)。
あの渋い声、そして演技力は前述の通り藤原啓治の後釜としてもなんら問題無いほどの技量である。
始まって数分で、我々は耐えられなくなり一旦停止。
「誰だ、これ!!!」
「え・・・ちょっと下手って言うか・・・合って無さ過ぎない??」
検索して我々は度肝を抜かれた。
共に「俳優として」は大好きで、あの名作「タイガー&ドラゴン」は彼無しではあそこまでの傑作にはならなかっただろう(特に終盤)。
まさかソフト版の声優が・・・・・・
塚本高史だとは・・・ッッッッ!!!
今、「塚本高史だったら大丈夫でしょ」と思っている皆様。
最早「塚本高史にすら聞こえない」と思うので一見・一聴の価値ありです・・・。
そして、券売機の前で立ち尽くした私。
「なぜこの店にこんなメニューがあるんだ・・・???」
そんな思いになった私は当初の予定の台湾まぜそばをスルーして、食券を押した、と言う訳だ・・・。
夜来香でこんなにも凶暴なビジュアルを見る日が来るとは・・・。
わんぱくな中華料理屋やファンキーなラーメン屋でたまに見るこのホルモン味噌󠄀系。県南ではある意味有名だが、まさか・・・・。
しかし・・・作っているのは夜来香の店長・・・。
絶対に普通ではないはずだ!!!
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・当然の如くのホルモンの香り、炒められた香ばしい香り、そして最高に・・・・・
A…MA…ME…だ・・・ッッッッ!!!
何をどうブレンドすればこんな美味くて香ばしい味噌になるのか。
そして赤く光る物体を発見し、なにかと思えば正体はトマト。
フワッと感じる酸味や甘さは、実はとんでもなく複合された結晶であることを再認識させられる。
こりゃあ・・・美味いっす・・・。
最高の麺を口にしてから食べる圧倒的な物量のホルモンの味の濃いこと濃いこと。
麺と共に、そしてニラと共にひたすら食う。あぁ・・・ビールも欲しい・・・!!!
最近取引先を一括し、専属契約を交わした農場の豚さんも強力。
これまでの夜来香では見なかった、ワイルドなチャーシューも最高で、あの「ムシャムシャ食う系」のヤツ。
何と言うわんぱくな一杯だろうか・・・。
ごちそうさまでした。
早めに対岸にラー油と酢を投入しておき、スープと馴染ませる。入れた直後はまだスープと喧嘩するときもあるので、この方法が最善であると思う。
味噌ラーメンを食べて「ここまでスープを飲む」ことは正直滅多にない。
次回は台湾まぜそばか汁なし担々麺、と言いたいところだが・・・連続でこの一杯の可能性が十二分に有り得る・・・。
最高だったぜ・・・。
因みに、隣に座って先に塩ラーメンを食べていた兄ちゃんの視線、刺さり過ぎました。おそらく彼は次回、このラーメンを注文するでしょう。
もう一度言う。
私も妻も塚本高史は好きな俳優だ。しかし・・・あの不一致感たるや・・・。
思い返せば、例えばトイ・ストーリーの所ジョージと唐沢寿明も聞いた瞬間ダメだった(その後で声優を知った)。
もののけ姫のサンも未だに厳しい(普段言葉を話さないためわざと棒読みにした、と言う説を百歩譲って信用したとしてもあの「乙事主様!!!」ですら棒読みに聞こえるのは納得しかねる)。
ジブリは途中から宮崎監督(あまり声優が好きではない)の意向でそうなったから、あまり見なくなった(ハウルが最後でそれ以降はマジで見ていない)。
声色は当然のことながら、表情や仕草、そう言ったものをすべて利用して「演技力」と言うものに消化させる俳優に対し
「基本声のみ」
で伝えなければならない声優の特殊能力をあまり舐めてもらっては困る。
俳優で声優の勉強をしているのは珍しいだろうが、逆は大いに有り得るし。
双方が本業、と言って差し支えつかえなく、現状で最も知名度が高い(しかも男前)となるとおそらく
であろうが、私のようなオールドタイプは「俳優も声優もすごい人って誰ですかね?」なんて聞かれたら・・・・・・
こう答えてしまうだろう。
あの渋い低音・・・最高だぜ・・・。
goukakuigakubuさん!!!
ほぼ個室みたいなところに案内してくれて、物凄く配慮してくれる店長さん、店員さん方でしたからとても残念です!!!
まだ想像つきませんが・・・・・・親離れは非常に難しい!!!
Pちゃんさん!!!
こちらこそでございます!!!
そうなんですよ・・・・・・約10年くらい通いましたので、残念でしょうがありません!!!
系列店に理由を聞きに行かなければなりません!!!
muraさん!!!
マジで、残念でなりません!!!
メニューを一部リニューアルして、約1ヶ月後の閉店とはこれ如何に!!!
河原菜館、あの由利本荘市の雄が無くなったとき私もとても驚きでした(菜館ならまだ元気すけどね)!!!
ゴリさん!!!
全員ズルいですが、ポセイドンの攻撃力は反則です!!!
そして、横山光輝はやはり化け物です!!!