今日は・・・
病院三昧・・・。
どうしても鼻の調子が優れず、そして一昨日からの謎の蕁麻疹・・・。
昨日の夜に関しては痒くてまともに寝ることが出来なかった・・・。あまりの痒さと、謎の発汗により
AM 2:00 起床
AM 3:00 起床
ここまでは何とか痒みは我慢できたが
AM 4:30 起床
ここで両肘から両手首まで、そして両膝から両足首まで、妻の許可のもとスキンオイルを塗る。しかし・・・
AM 5:30 起床
ここで痒みが限界に。家中探し回って、ようやく見つけた虫刺され用の痒みを抑える効果のある薬を患部に塗りたくる。
今となっては藁にもすがりたい思い。塗っている最中、ビッシビシと軽い痛みを感じるが、少なくともある程度の効果を感じている。
そのまま寝ようとしたが・・・
塗ったところがスースーして寒くて寝れねぇ!!!
先程から「起床」と言う文字を使っているが「単純に我慢できないから」体を起こしただけで、「睡眠」をとることが出来ているか、となれば話は別だ。
とにかく病院をドサ周りし、気付けば時刻はPM13:00。ここで普通にラーメンでも食おうモンなら、確実に夜も腹は減らないだろう。
挙げ句眠くなってしまうことだろう。
よって蕎麦みたいな軽いものを、なんて妻と話し、随分前から気になっていた
パンチのある蕎麦
を提供する店に足を運んだ、と言う訳だ・・・。
この季節に「冷」を食べる我々もどうかと思うが、しかし、個人的に蕎麦の本質は「冷」。
しかも「けん太に行ったらまずはこれを食え」と皆が口を揃えて言う、辛味有りにニンニク・・・。
実は隠れた蕎麦マニアでもある私は、こんな謎のコラボレーションを見逃す訳にはいかない・・・。
さて・・・。
ぬぬぬぬぅ・・・・・・この出汁と醤油の切れ味・・・そして蕎麦とは思えぬ・・・・
ATTACK感・・・ッッッッ!!!
何と言うオフェンス力のある蕎麦つゆか!!!
通常では考えの及ばないこの辛味噌を溶かしたような(おそらく溶かしてある)風味は、唯一無二か・・・。
「勿体ないじゃん」とか「普通に食いたい」と思う方もいらっしゃるだろうが・・・。
とにかく蕎麦を啜ってみないことには・・・。
これまたビシッと締められたギュウギュウのコシの蕎麦。風味は当然辛味とネギにこの段階では負けているが、このメニューは間違いなく
「それが前提」
なのだろう。それでも噛んでいるとジワリと来る風味と、追いかけてくる辛さが生み出す調和は・・・・クセになるヤツかもしれない・・・。
ネギをチョイとどかしてみれば
「あれ・・・二郎系・・・?」
と見間違えるサイズの刻み生にんにくの御一行が登場。
そしてネギに関して言えば、相当水にさらし尚且つ水気をしっかりと切っているのだろう。嫌な辛味はゼロ。しかもごま油コーティングの最高のおまけ付き。
そして、本番はここからだった。
全撹拌の後、次第に柔らかくなった天かすを含め、豪快に口に放り込めばこれはまさに新感覚。
逆に蕎麦でないと味わうことの出来ない渾然一体・・・。
蕎麦のコシ、ネギのシャキシャキ、ニンニクのパンチと辛さ、辛味の辛さ、そしてツユを吸った天かすとその香ばしさ・・・。
蕎麦の風味が負けて良いことって・・・あるんですね・・・。
一心不乱に啜っていて、特に気にもしなかったが、箸休めのお新香も丁度いい具合。
挙句の果てにニンニク入りのお客様にはガムが一枚サービスってもの粋な計らいであろう。
ニンニクではなくとろろを選んだ妻には付いてこない。
まぁ・・・このニンニクの量ならば・・・意味はないかもしれないけどな・・・。
ごちそうさまでした。
蕎麦湯がツユの甘さを引き立て、ここまで飲んでしまうとは・・・。
天かすを全部拾おうと思って努力はしたのだが、時折侵入してくるニンニクの欠片の侵食被害を止めることは出来なかった・・・。
あれ・・・病院行くよりも・・・ここに来れば体調なんて良くなったんじゃないのか・・・。
そんな野暮なことを考えてしまうのも・・・無理はないぜ・・・。
会計を済ませ、先に車に乗り込みエンジンを掛ける。
一呼吸遅れて妻が助手席に。
そう・・・皆さんご存知・・・妻の開口一番・・・
「クッさッッッッ!!!」
まだ処方箋を薬局で購入していない・・・。
私は今日・・・間違いなく薬剤師さんたちに噂されることになったであろう・・・。
「尋常じゃなく臭いやつ来た。」
と・・・・・・。
因みに痒みは治りました!!!
hyakuman_amaneさん!!!
あんかけちゃんぽんと言う名称は地方独特の言い回しらしいですから・・・最早広東麺を食べれば解決です!!!