g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

麺屋 とんぼ庵 台湾まぜそば TP味玉 半ライス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対に嘘だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思うことの一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度か紹介させて頂いているが、表題にもなっているこの

 

「麺屋 とんぼ庵」

 

この店の強敵は待ち時間のダクトからの風。

私が知るラーメン屋の中でも最大の強敵で、あまりにいい香り過ぎる。しかも恐ろしいことに

 

「その香りを裏切るどころか想定を上回るラーメンが出てくる」

 

から、実にいい意味で質が悪い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これも何度も言っているが、何が言いたいのか、と言えば

 

 

「他のメニューを食べようと思っていても、待ち時間で精神力が敗北を喫する」

 

 

ことにある。

俺は今日絶対にまぜそばを食う、なんて構えて行ったところで、惨敗の危険性は高い。

 

 

そう、問題は精神力・胆力、これは気合とそして運の問題である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開店前からじっくりポールポジション狙いで並んだ場合、その香りを嗅がなければならない時間は長ければ20分。

 

 

 

とすると、だ。

春までにはまだ時間があるこのタイミング。

一巡目が帰り始めるタイミングかつ、あまり並んでいないタイミングに行くことが出来るのであれば、そう外待ちをせずに済み、あの魔の香りを浴びずに済むのでは、と考えた私は妻を引き連れてGO。

 

 

車で店先を通り過ぎれば待ちは3人。

最早近場の有料駐車場に停め、賭けに勝った、と言う訳だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神々しい・・・久々の神々しい一杯の前に、私は五体投地をカマし、ただただひれ伏す飲みだ。

 

以前ご紹介した通り、この店は量り売りが可能であるため、茹で前で通常の並250gから減らしてもらい、私は200gでの注文。

 

中盛りまでは無料だし、私のような変な注文にも嫌な顔ひとつせずに対応してくれるから恐ろしい。

 

もっと恐ろしいのはこのビジュアルだがな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・そのまま食っても・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Le…ve…l…の違いよ・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾の香り、つまり五香粉や八角系を抑え、日本風のアレンジのバランスがただただ見事。

 

基本の動物系スープから脂の使い方、そして何より見事なのはカエシ。

 

混ぜる前でこの渾然一体感は・・・非常に危険であり・・・そしてこの麺の歯ごたえも・・・鬼のバランス感覚だ・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全撹拌の前にチョイと味見をしておきたい具材軍団。

 

私個人的にはとんぼ庵のメンマは県内トップ3。卓上の辛味を和えて食べ、昼からビールをのませてくれぃ!!!

 

ノーマルを頼んだら絶対に増すべき海苔も見逃せない。

妻は味玉らぁめんとトッピングに海苔。別皿提供を利用し、既にパリッパリの海苔巻きラーメンを堪能中だ。

 

 

そして、これが和風の土台を作り上げるこの店の台湾ミンチ

中のナッツの存在感が・・・素晴らしいんですよ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全撹拌からは天国行きの切符を購入したのと同義である。

ここまで和風なのに、絶妙なスパイス加減により「台湾を忘れる」ようなことも無い。

 

まさにマジック。

 

そして、この「ピリ辛の美味いだけの辛味」を使わずにこの店を出てはいけない。

この旨味中心の刺激・・・最高だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

何度でも言わせて頂く。

値上がりはしたものの、この煮込まれたホロホロの角煮チャーシューの端が乗ってきて・・・

 

半ライス120円だッッッッ!!!

 

残った具材とカエシ中心のタレに米を投入すれば、最初から最後までの勝ち戦。

事前に避難させておいた味玉と共に食い、ひたすら陶酔する・・・。

 

 

卵二個だぁ・・・上等だぜ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

通常の台湾まぜそばを期待すると、もしかしたらパンチが弱めなのかもしれない。

 

しかし、感じてもらいたいはこの「アレンジした結果の味」である。

 

 

 

 

考えてみて頂きたい、想像しうる台湾まぜそばの上限の味を。

スパイスと香味野菜のコンビネーションをベースとした大陸の味。

 

上限値が見えてしまう、と言うことだ。食べたことが無いからなんとも言えないが、

 

 

秋田の夜来香

 

愛知のはなび・味仙

 

 

そんなに違うのだろうか・・・と考えてしまう。

 

 

しかし、枠を出ずにこの味を提供するとんぼ庵・・・。

 

妻は海苔で米を巻いて頬張り、それをラーメンのスープで流し込むと言う壮大なイベントの最中だ。

 

極めて危険な店である・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭に戻ろう。

以前私が妻に伝えたら、妻は大爆笑した。

 

これほど詐欺だと感じさせるが、しかし、こんな詐欺なら甘んじて受け入れる体制も整ってしまっている・・・。

 

と言うことで、批判覚悟で言いたい。こんなレベルで、中毒者を生み続けるとんぼ庵。

 

醤油らぁめん以外のメニューを食べると、醤油らぁめんのレベルの高さを再確認し、次は必ず頼もう、と思わされてしまうとんぼ庵・・・。

 

 

この店が・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無化調なんて信じられるかッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対に嘘だ、そう思っています・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

hyakuman_amaneさん!!!

白子も相当ですが、この店の天ぷらを初めて矢部た場合とにかく驚くのが、普段天ぷらで食べている「エビ」と「野菜」の破壊力だと思います!!!

 

 

Pちゃんさん!!!

しかもこのウニの下には「海苔の天ぷら」が敷かれておりまして・・・コレがまた相性抜群なんです!!!

クリスマスと正月・・・それにお盆も加わる可能性が・・・!!!

そうですか・・・やはり・・・20年も経てば何もかもが違ってくる感じですね!!!

 

 

muraさん!!!

ちょっと日がズレておりますが、この日は結婚記念日でして、誕生日に行かない年はあるのですが、ここだけは行くようにしております!!!

頻繁に行くことの出来る店ではないからこその奮発!!!