g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

湯の台食堂 サキホコレ!!三関セリ鴨白湯鍋焼き味噌中華(限定) 〆雑炊 TP味付玉子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最早・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラーメン屋のメニュー名なのか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の「味噌中華」と言う文字を見て、ようやく何とか「ラーメンだな」なんて言う認識を持つことが可能なレベルの商品名。

 

 

この冬の限定として、昨年とは毛色を変えて登場だ。

 

 

昨年は「比内地鶏と三関セリの土鍋中華」的なメニューだったが、今年は地元の由利本荘市産のフランス鴨をふんだんに使用した、もうお家芸とも言える仕上がり。

 

 

 

■昨年秋田県で新品種として製造された米の品種、「サキホコレ」を米麹として使用した米味噌

 

能代市の檜山納豆

 

秋田県産のナメコ

 

少なくても以上3つをブレンダーで撹拌した後、

 

■大量の野菜と、先述のフランス鴨の白湯スープに混ぜ合わせた、とんでもないコクのスープ

 

 

がベースとなっているらしい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

書いていてもハッキリ言って「なんのこっちゃ?」となっている私がいるが、

 

 

 

とにかく食ってみるしかない

 

 

 

と言う意志が爆発。

悪天候だろうがなんだろうが、今の私には関係ない。吹雪に煽られながらかの辺境の地へ向かった、と言う訳だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・。

蓋を取ってすぐのビジュアルがこのレベル・・・。

ガンガンに炊かれているのでスープの縁がとても素敵なことになってるが、それよりも恐ろしいのは、納豆の香りよりも際立つ美しい鴨の香り、そして鮮烈なセリの香りと来たもんだ・・・。

 

 

三種のチャーシューの盛り付けも素晴らしく、実は底には炙られた

 

鴨のハツ

 

も沈んでいるらしいから、これまた困ったモノである・・・。

 

取り敢えず・・・レンゲだ・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬぬぬぬぬぬぅ・・・・・・この味わいは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I…JI…GE…N…だ・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店長ォォォォッッッッ!!!

これはどうなっとるんですかァァッッッッ!!!

 

 

まず、鴨のコク、溢れるコク。しかし、何もしつこくなく、むしろ清々しい甘さが感じられるのは、白湯作成の際に大量の野菜も煮込んでいるからだろう。

 

そして、この粘度と言うか、比重の重さはもちろん納豆とナメコであろうが、それぞれがそれぞれのいいところを引き出して、混ざり合っているので、結果的には

 

 

よく分からんがしこたま美味い

 

 

以上だッッッッ!!!

 

ちなみに、味噌味、と言う訳でもなく、本当に、純粋に凄いラーメンのスープです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湯の台で食べる初めてのタイプの麺・・・。通常この店は細ストレートか平縮れの二種を使用することが多いが、この中太・・・最高じゃないですか・・・。

 

濃厚系のラーメンに存分に相性の良い、スープを活かしはするがまるで殺さず、しかすモッチリ系の歯ごたえのおかげで、甘味の相乗効果ってなモンだ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

根付きのセリは秋田県人が好み、他県の方がはあまり根を好まないのかもしれない。

 

きりたんぽで使用したり、そして県南のラーメン屋はこのセリを使用したラーメンを作る店も多い。

 

まぁ・・・食い慣れている俺が食っても流石に美味ぇ・・・。そして、このスープの香りや味の邪魔をしないセリ・・・。ヤッてくれるぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

味変アイテムとして最初から付いてくる「フライドゴボウ」を投入すると、一気にきりたんぽ鍋に変わる、と思いきやそう単純な話ではない。

 

この濃厚なスープを食感の香ばしさと味の独特さである意味でリセットしてくれる、渋い働きをしてくれている。

 

 

そして、秋田県産の舞茸やらキノコ類、そしてメンマが下から溢れ出てくる・・・。

 

特に舞茸・・・美味すぎるぞこの野郎!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャーシューは鴨の燻製系とレア系、後は・・・分からん!!!

とにかく、一杯のラーメンのためにこんなにも色々な工夫が出来るのか、と真剣に考えてしまう・・・。

 

そして写真は無いが、下から出てきた鴨のハツ・・・最高でした!!!

 

 

 

 

 

そして、注文の方法がいまいち分からなかったが、我々よりも先に注文をしていた客に倣い、〆雑炊のお願いをする。

 

 

お願いをすると店員さんが、土鍋に蓋をして厨房に。

まさか・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのまさかでした!!!

 

米を投入後の生卵をオン。再度加熱された土鍋は本当の意味で雑炊へと変貌を遂げて戻ってきた!!!

 

鍋を持っていく際に店員さん(おっちゃん)に「あら、味玉も残してたのね」と意味深なことを言われた理由がここに来て解明・・・。

 

 

卵二個・・・・・・私は一向に構わん!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に多くの方が

 

〆の雑炊のために、ある程度の具材は残しておいた方がいい、と言っていたが全くその通り。

 

下部ではちょっとお焦げが出来たくらいにして、とにかくこの異次元スープを吸うだけ吸った米・・・。

 

そして卵とのコラボ・・・。

 

食べ過ぎ???・・・いや・・・今日はそのコメントは・・・野暮ってモンだぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

全ての食材において地産地消にこだわり、それでいて全てをまとめ上げるって言うか・・・昇華と言う化学反応を起こした店長の手腕は、お見事の一言で片付けることは出来ないのであろう。

 

 

一杯1350円

と言う価格であり、これをどう判断するかは個人個人の感覚ではあろうが、ここまでの食材・仕事・技術、そして注文者への「〆雑炊」の対応、何処をとっても隙がなく、これほどの満足感ならば、私としてはなんら問題なし。

 

 

参りました、それしか・・・ねぇ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に開店直前にとったモノで、食券を購入した際に撮影したモノではない。

 

よって、既にその文面は片付けられてしまったが、天候状況によっては

 

 

 

 

「食券を購入した順にお呼びしますので、開店五分前を目安に店頭にお並び下さい」

 

 

 

と言う案内が登場する。

 

 

 

 

 

この日は余裕の氷点下。車内で待ってもらう店側の工夫であろう。

もしこれから行こうと思われている方がいらっしゃれば、先に駐車している車の台数や、並びの人数がどうなっているのか、を確認し、まずは券売機で食券を購入した方が良いであろう。

 

 

因みに右中断の数字は、今日私と妻が食べた限定の残りの杯数。

 

間違いなく・・・12時になれば食べることが出来ないだろう・・・。

 

 

 

そして・・・帰りの道中・・・我々を襲う強敵・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睡魔ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流石にコンビニ仮眠しました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

hyakuman_amaneさん!!!

ここまで食べざるを得ない味で・・・本当は最後に白飯を投入して食べたかった・・・!!!

 

 

Pちゃんさん!!!

実は・・・白飯を注文したら・・・トッピングに海苔が最高なんです・・・。ただ・・・おそらく秋田県ならずとも、油そばまぜそばのトッピングはこんな感じたと思いますが・・・陸王は・・・多いのかもしれません・・・!!!

 

 

kami3sakiさん!!!

とにかく・・・陸王油そばを注文すると・・・メンマの量が大変なことに・・・!!!

 

 

だるころ先生!!!

仰る通りです!!!食べるときはそれに集中したいですし・・・それが一番美味しく食べることが出来ると思います!!!