重複の・・・
難しさ・・・。
例えば「頭痛が痛い」などが良い代表例で・・・
なんて言う構文こそ良い代表例で・・・。
この様な簡単な表現であればすぐに気づくことが出来る可能性が高いのだが、意外と気づきづらいモノも多い。
映画「ラジヲの時間」に登場する
「上を見上げる」
なんて言う表現は、ともすれば見過ごしてしまかねないかもしれないと思う。
日本語の表現は個人的には難しく、しかし、なまじっか知識を持ってしまっているので、とにかくちょいとズレた言葉に違和感を覚える。
同じ表現を文中で二度繰り返す必要性は基本的にはない。逆に言えば「強調」の現れである、とも言えるが、通常そこまで考えて日常会話をする人間は多くはないであろう。
しかし、だ。
結局今日の私が言いたいことは・・・
美味ければもう一回食いに行け
多少のアレンジを加えてきた、と言う訳だ・・・。
今回の私の選択は
パクチー無し・背脂無し・細麺
この選択。
前回は背脂入りかつ中太麺、パクチーの有無は変わらないが、この違いがどの様な光景を私に見せてくれるのか、この瞬間から実に楽しみである。
妻は、と言えば悩みに悩んだ挙げ句、完全に私のパクリをするという恐ろしい展開・・・。
とにかく背脂がないバージョンのスープを・・・飲んでみるか・・・。
ぬぬぬぬぬぅ・・・・・・何と言う・・・
SU…N…DA…味わいッッッッ!!!
これは逆の意味でエグいッッッッ!!!
お馴染み、火柱が上がる大炎上からの野菜の甘味の抽出作業。
いろんな素材の甘味と旨味が塩ダレにスープに溶け込んだバージョンを、背脂がないことにより純粋に味わうことが出来る。
背脂有りの「ガツン」と言うパンチを失った代わり得た高純度の洗練されたスープ・・・。
こりゃあ・・・大変だ・・・。
中太麺とは異なり箸でつかめる麺の本数が多い。そのために小麦爆弾の表面積が多いからか、リフトアップ時の小麦の香りがマジで半端ねえ・・・。
しかし、口内に放り込めばスープが接着している面積も大きいために、太麺とは異なった甘みとのコラボレーションを感じることが出来る・・・。
結果どちらの太さの麺を選んでも・・・正解ということか・・・。
オクト必殺の問答無用の味玉は、今日も味付けの切れ味が素晴らしい。
白身と黄身が分離するくらいの硬さで茹で上げられているのだが、双方の味を別々に楽しんでも深い味わいがあるし、共に食えばやはり最高。
前回と同様の具材であるにも関わらず、背脂なしの威力は野菜と細切れチャーシューの味をダイレクトに感じることが出来るのはまさに店側の手腕。
素晴らしいバランス感覚であると言えよう。
何故か入ってきた、間違って入ってきたのか・・・謎が謎を呼ぶチャーシュー。
入ってきたので返却するわけにもいかないので店側に確認して食う・・・。
とにかく・・・美味ぇ・・・。
そして前回同様必殺のバター。
背脂の代わりを全うするだけではなく、自身の存在意義を知らしめる役割を果たした。
ただ言いたいのは、残りのスープに酢を入れたら・・・胡椒&バター&塩ダレ・・・この組み合わせは・・・
飛ぶぞ・・・(もちろん長州力で!!!
ごちそうさまでした。
分かったことは、それぞれにはそれぞれの良さが有り、私はどちらが好きかは決められない。
以上の理由から、別パターンを何杯でも食う、これが最適解だ。
その中に「個々人の最適解」があるのだろうが、そこにたどり着くまでの道のりも楽しい、そう言うラーメン屋と出会うことが出来るのは実に幸せなことだ、そう思う次第である・・・。
帰宅してすぐにティーバーを見る。
最近千鳥の相席食堂ばかり見ている気がする。近々の爆笑の記憶はこの番組しか記憶がない。ただ千鳥が苦手な方もいるだろう。
それでもこれだけはお伝えしたい。
既にお気付きの方々もいらっしゃるであろうが、是非見て頂きたいのは・・・
長州力の回・・・!!!
「飛ぶぞ!!!」はプロレスファンには最高の名言です!!!