既に雄勝町を過ぎて・・・
あの例の道の駅の前を通る。
ここまで来ると宮城・山形の分岐点。
よくMとの旅行の際も通るが、このときの感じが私は好きである。
今まさに旅行が始まる感
この心情は実に素晴らしいものだと思う。
真室川に差し掛かろうとと言うとき、またしてもKさんと先日の冒頭の漫画談義が再発する。
「なんかさ、10巻前後で面白い漫画ない?」
「10巻前後っすか?それは・・・ちょっと時間下さい・・・。」
この「10巻前後の漫画最強論」と言うのは、Kさんが大学の時分から唱えていた説だ。
簡単に説明すると
長編漫画も勿論面白いのだが、結局それくらいの巻数で手頃な時間に手軽に読め、しかもよみ飽きない作品、と言うのがベストなのではないか
と言う内容。
当時この説を聞いた私は、いたく感心したのを覚えている。
そう、これは逆集英社論と同意。
とにかくベースが面白いのだから、今完結させるのは勿体ないと言う出版社の意向の元、無理やり延ばすパターン。
このブログでも何度も書いてきたが
とにかく挙げればきりがない。
10巻前後論に戻ろう。
Kさんとは幾度となくこの談義をしてきているが(未だ継続中)、まず、最近の漫画でその巻数は正直かなり難しい。
少年漫画ではほぼ皆無か、と言うレベルだと思う。
そして、それに拍車を掛けるのが、Kさんと私が考えて解答を出した二つの作品。
まず、このレベルに達していないと、仲間入りが出来ないのである・・・。
「やっぱりg13・・・
「柔道部物語」と「ストッパー毒島」は超えられないか・・・。」
「残念です・・・。」
くら寿司なんて、マジで何年ぶりだろう・・・。
因みに今回で二度目の訪問。
妻がどうしてもこう言う寿司屋に行きたいとのことで連れてきたが・・・。
まずは納豆ユッケ軍艦と漬けさばを。
うむ。
悪くないじゃないか。
特にこの漬けさば・・・渋いったらないぜ・・・。
そでいか・・・コイツは侮れん美味さだ!!!
この旨味もそうだが、コリコリ感とサックリ感・・・嫌なネチャネチャ感は何も感じられない!!!
しかし・・・このウニ入り海鮮軍艦は・・・俺の苦手な奴だ!!!
この中途半端に人工的な感じ・・・!!!
中和するには・・・
ごちそうさまでした。
口直しにとんでもねぇモノを頼んでしまったようだ・・・。
イベリコ醤油ラーメン、そしてイカ天・・・。
肉うどんを押したつもりが、間違った様だ・・・。
おかげでイカ天の存在意義が・・・。
まぁしょうがねえ・・・。
ただ、思いの外ラーメンがしっかりしていて驚いた。
もし次来ることがあれば、麺類に傾倒するか・・・。
正直、この論において
▪柔道部物語
▪ストッパー毒島
このツインタワーに肉薄するのは至難の業だ。
ドラマ性も十二分に持ち、画力も高く、皆が納得する終わり方。
そう、この2つには隙が見当たらない。
今でこそ私個人としては
▪寄生獣 岩明均先生
▪さんすくみ 絹田村子先生
▪坂道のアポロン 小玉ユキ先生
▪銀と金 福本伸行先生
等と言う偉大な作品が多数存在し、また、これ以外にもあるのだが・・・。
因みにこの絹田先生が現在連載中の「数字であそぼ」は、ちょっと数学が好きなら、ぜひ読んで頂きたい。
まぁとにかく、この状況を打開する案が思い浮かばないまま、私はKさんを困惑させる一言を不用意に口にしてしまったのだ・・・。
「じゃあKさん、こう言ういのはどうすか?」
「お、なんかある?」
「好きな話が多めに載っている・・・
こち亀を10冊前後買うんすよ。」
「最低でも30巻は超えるわ。」
皆さん。何かそう言う、ちょうどいい漫画知りませんか!?!?!?
muraさん!!!
私は自ら稲庭うどんを茹でてそれを食べ、その後佐藤養助で食べると美味さが分かりました!!!
実は私もラーメン&蕎麦&パスタ野郎で、一番造詣が無いのがうどんです。
うどん・・・・・・難しい・・・・・・。
アラサーちゃんとかを描いている先生ですよね。
着眼点には恐れ入ります!!!