日乃屋カレー以降・・・
じわじわと高まるカレーへの欲求。
カレー・・・。
日本人が独自に生み出してきた訳ではないのだが、その「独自の改良」には目を見張るモノがある。
ラーメンと同様、ある意味では国民食と言っても過言ではなく、老若男女を虜にする料理の一つであるカレー・・・。
ある日、私はインスタから一つの情報を得ることになる。
それは比較的近所にスパイスカレーを売りとする店が出来た、と言う情報だ。
ランチのメニューは基本的に合いがけカレーのみ。
一種類はキーマカレーで、もう一種は「月ごと」によって異なるのだという。
情報からはインド・中東系の遺伝子を持ちながら、米は日本米。
よって、あっちのカレーを日本仕様にしたカレーと判断。
山王にあるビリヤニを出す店と迷ったのだか、今月はイカのカレー。
気になってしょうがなかった、と言う訳だ・・・。
何と言う美しい・・・。
まさか秋田でこんなに美しいカレーに出会えるとは・・・。
右がキーマ、左がイカのカレー、そして・・・
下方の左から
大根・アーリーレッド・ナスのアチュール(インドの漬物)
上方の左から
自家製ピクルス・サンボル(唐辛子・玉ねぎ・ココナッツのふりかけ)・パパド(豆から作られたクラッカー)。
なんだかよく分からんが・・・間違いなく現地を踏襲していることは確かだ。
しかも・・・「最終的にはごちゃまぜにして食べて下さい」たぁ粋な計らいだ!!!
ぬぬぬぬぅ・・・このキーマは・・・なんと・・・
SE…N…RE…TSU…な・・・ッッッッ!!!
クミンの香り全開かと思えば、当然のことながらターメリック&コリアンダー・・・それくらいしか分からん!!!
もしかしたらカルダモンもかッッッッ⁉
俺には・・・分からん・・・。
ひき肉と、おそらくいくつもの野菜やフルーツがブレンドされているだろう甘みを考えれば、やはりジャパニーズに合わせた仕様・・・。
とにかく・・・美味え・・・。
魚介は煮込み過ぎると硬くなる。
しかし、プッツリ歯切れの良いこのゲソ・・・。
おそらく下処理をしてから、食べる直前にカレーと和えているのだろう。
店主のこだわりが垣間見える。
そして・・・このベースのカレーも素晴らしい!!!
若干感じられる酸味・・・食ったことはないが「アムチュール」でも入っているのか・・・と疑いたくなる素晴らしい味である。
想像の通り、店主はジャパニーズ向けにアレンジしている。
その証拠がこの「醤油辛味」。
数種の唐辛子の辛さを抑えて、醤油で味付けしたとのことだが、はっきり言おう。
これだけで最早カレー
味が・・・際立ち過ぎているぜ!!!
多分、ピクルスの漬け汁に唐辛子を加えたものに漬け込まれたゆでたまご。
卵黄が半熟というところに店主のプライドを感じるのは私だけであろうか・・・。
全体が混ざり、ピクルスとアチャールの酸味。
フライドオニオンとパパドの香ばしさ、サンボルの辛味とまろやかさ。
挙げ句の果てのカレーの味の渾然一体・・・。
これはまさにスパイすマジック・・・。
完全に・・・殺られた・・・。
ごちそうさまでした。
脱帽、そう、まさに脱帽。
完全に油断、侮っていた・・・。
スパイスを謳うカレー屋とは言え、ここまで攻め込まれるとは思ってもいなかったことが、逆に恥ずかしい。
これからはラーメンだけでなく・・・カレーの記事も書かなければならないかも知れない。
次は何でも良いから・・・バスマティライス・・・ここを攻めるしかねえ!!!
食べ終えて、妻とブラっと大町の飲み屋街を散歩。
この状況下で無くなってしまった店も多いが、タフな店は強固に生き残っている。
私がたまに紹介する店は多分に漏れず、新規で出す店も、パワフルな店舗はパワフル。
最近出来たクレープ屋なんかは、飲んだ後の客が集まるだけ集まり、ちょっとした渋滞を起こすほどの店になった。
企業努力・・・。
各店舗がしのぎを削る様は見ていてこちらも勇気を貰えると思うのだ。
そのまま妻を病院に送り買い物をして家へ。
そう・・・最近私がドハマりしているドラマを見なければ・・・
それは・・・
「おいしい給食」・・・ッッッッ!!!
料理ドラマしか見てねぇ・・・!!!
Pちゃんさん!!!
これは・・・かなり難易度の高い秘密道具の一つだと思います!!!
是非・・・頼んだほうが良いかと・・・!!!
muraさん!!!
どうしても慣れていないと特に「挟む系」の間違いは多くなってしまうと思います!!!
蔵しこは、盆踊りの会場の道沿いにありますので、「例の駐車場」に駐車することも可能ですから、比較的行きやすいと思います!!!
そうなんです・・・ホルモン登場率は・・・バカ高いです!!!