g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

BASSO どりるまん 蔵しこ 濃厚中華そば(限定) TP煮たまご






















実家で法事。


















無事終了。




















菩提寺の和尚にお布施を渡し、墓参りだのなんなのを済ます。

来年は父の七回忌だ。

そんなことを思いながら片付けをして寺を後にする。
家に帰り部屋を片付けて母に問う。







実は昨日の段階で「明日の昼飯、何を食べたいか考えておけ」との伝達は済ませてある。

しかし、返ってきた答えは・・・


「何でも良い」


・・・・・・。











であれば、だ。

最寄りの最強ラーメン屋、そう、あの店の支店行きを決意。
羽後町の、あのローソンの十字路を左に曲がれば羽後町本店であるが、そこを真っ直ぐ突き進む。





突き当りの北都銀行を左に曲がり、店舗前の駐車場の空きにブチ込む。

入り口の風除室のブラックボードには限定メニューの記載。
店内の待合室にはノーマルメニューの記載。


かくしてこの「限定バカ」の答えは一つしかなかった、と言う訳だ・・・。






















言えることは、まさに濃厚と言える見た目と言うこと。
初訪問なんだからノーマルの中華そばを頼むべきだとは思ったのだが、


「本店と近い味だったらどうしよう?」


と言う不安が登場。
まぁしかし、どりるまんクラスの店が作った限定だ。
まぁ間違いは無いだろうが・・・。



















ぬぬぬぬぬぬぅ・・・これは濃い目の・・・

























TO...N...BO...A...N...だッッッッ!!!

















おいおい・・・!!!
ほぼ姉妹店みたいな関係性だとはいえ・・・こんなに味が近くなるモノなのか!?


因みにレンゲを入れれば分かるのだが、表層と内部の粘度が異なる。
よってレンゲで上下運動を開始しなければならないタイプのスープだと言うことを明記しておく。
 

まずブワッと切れ味の良い節の香りが顔全体に広がり、その後に濃厚な鶏出汁。
丸鶏をじっくり煮た系のど濃厚&マイルド醤油のダブルパンチ。

濃厚とんぼ庵、と言って過言ではない!!!


弘安と文永が同時に来た、そんな感じだぜ(そんな例えがあるか)・・・!!!























あぁあぁ・・・。
これは完全にどりるまん・とんぼ庵の系列・・・。

この麺はヤバい・・・。
まず唇をノー摩擦で口内へ通過。
ムニンムニンの最高の食感は、噛むとプッツリと歯切れの良い食感。


この遺伝子が・・・何故秋田県メインに・・・!!!




















メンマは醤油ベースの甘辛系に、ブラックペッパーが効きまくる本店とほぼ同じ仕様。
酒が欲しくなる一品。


そしてチャーシュー。
まさかのバラチャー×2&端チャー×3。

両方ともとろける系の食感なのは、お見事としか言えない。














何故・・・この店には米がないのか・・・。
チャーシューを増しても、煮たまごを乗せても、マジで米がねぇのが・・・。


因みにこんな店内。
完全に蔵。
待ち客が多いと、この奥のテーブルで待機するのことになる。
控えめに言って・・・やたらお洒落な店内。

夜はワインバーとなる、実に素敵な店である・・・。


















ごちそうさまでした。

脈々と受け継がれるどりるまんの遺伝子は、何故か県南に偏っていると言う理不尽さはあるモノの、この味を尋ねにここまでくるのも悪くない。


実際、実家からは近いからな。


羽後町本店はメニューがバッチリ決まっている店なのに対して、蔵しこは限定を売りにしている店であるように感じる。


次回は、ノーマルメニューを食べないといけないな・・・。






























ひねるタイプの蓋が取れなくなった、と母親が。

まぁ瓶タイプの蓋なのだが、厄介なのはそれがちょっとした機械で、まぁヴェイプ(電子タバコ)みたいな形状だ。


蓋をねじって開けようとすると、1センチくらい下の大元の部分も同方向に回ってしまう。


私の握力と腕力でも全く上蓋はピクリともせず、下の元の部分だけが回る。









こうなれば、必殺ラジペン・ペンチあたりの出番である。

母親からの頼まれモノ。
そう言えば親父が残したペンチ系は残っていないのか?
と聞くと、全部処分したとのこと。


「しょうがない、ホームセンターで買うしかねぇな。」





と言う私の一言に、母は何か気付いたのか・・・


「あ・・・もしかしたらラジオペンチってあれ?」



と言って私の前に差し出したのが・・・
































ニッパーッッッッ!!!



















この手の間違い・・・あると思います・・・!!!