g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

陸王 中華そば TP海苔




















なんだかんだで・・・















ちょっと遠ざかっていた。
















連休期間が変則的であった、かつ、いつが休業日なのかを確認することができず、気付けばタイミングを逃す結果に。


挙句の果てに、「秋田ラーメン総選挙」と言う一体誰のためになっているのかサッパリ分からないイベントにより、最早昼に行くのは困難。









実際、以前はここまで並ぶことはなかったのが・・・。




本日、所用を済ませて行こうと思ったのだが、結構長引いてしまった。

12:00過ぎに駐車場に行くと二台が駐車場に入れないでいる。

10分以上待ってようやく一台が出ていくタイミングで、まさかの割り込み駐車。


私よりもブチ切れたのは妻。
一気に車を降りて、「丁重に伝えてきた」とは妻の弁。





それでも店外待ちは我々を含めると4名。
随分な人気店になっちまったモンだぜ・・・。


私は前回の時点で「必ず食おう」と心に決めていたメニューを注文し、待った、と言う訳だ・・・。















久々の会合。
見た目は昭和の香りがするが、実際に丼から香るのは、昭和の皮を被ったモンスター。

このハイブリッドラーメンは、「見た目に騙されるな」と言う教訓すら我々に教えてくれる。


今日も海苔の乱舞が美しいぜ!!!












ぬぬぬぬぬぅ・・・禁断の・・・




























A...MA...ME...だ・・・ッッッッ!!!















「中華そば」で多くの方が連想する味からは、勿論逸脱しているはずもないのだが、それでも思い描く「中華そば」とは一線を画す修羅の味。


なんと言うか・・・コクが違う・・・。

醤油ラーメンとの違いも際立つ、実は陸王のメニューの中でも異彩を放つ一杯であると思うのだ。













おや・・・いつの間にか縮れ麺に・・・!!!

従来のストレートよりも、麺のスープの付着率が増し、レンゲの往復を減らしてくれるタイプに変貌。

味の変化よりも香りの変化を感じるし・・・恐らくカン水の量を減らしたのだろう。
いつも通り・・・進化が止まらないぜ!!!











本日の材木置場は、競りが上手くいったのだろう。控えめな量に落ち着いた。

しかし、濃厚な甘め爆弾が炸裂。
ギリギリを攻める店主である。


久々のコツコツ変更は吉。
中華そばのあっさりスープには、味の濃いコツコツが合うと思う。













海苔・・・やはり良い・・・。

若い頃は「海苔のトッピングの意味」なんて全く分からなかったが、このワンポイントアクセントの良さに気付くことが出来て本当に良かった。

中華そばには麩が入るのも見逃せない。
実に渋い演出である。


サービス味玉はもうスーパーネットリ系。
卵黄が吉野葛の様な出で立ち・・・。
いつもありがとうございます!!!















ごちそうさまでした。

久々の原点回帰の成果は100点満点、
有無を言わさないこの味わいは、やはり従来の中華そばではない中華そば。

陸王の中でも実にいぶし銀な一杯であるとつくづく感じる。

結果妻は「次は中華そば」と心に刻んでいた。
そう言う一杯なのだ・・・。


































「はい、豚ラーメン中盛野菜マシです。」



「マジか・・・。」



我々にラーメンが提供される10分程前、隣の隣の席にいた兄ちゃんに、二郎系の豚ラーメンが提供された。

その奥の別の兄ちゃんは彼の友人のようで、彼は普通の「ラーメン煮干し」を食べるようだ。



我々にラーメンが届く頃、煮干しを食べていた兄ちゃんが、奥さんに声を掛ける。


「すいません、水ってもらえないですか?」


「ごめんなさい、給水器故障してて。」


そう、この日の陸王の給水器は故障中。
誰も水を飲めない状況下である。


豚ラーメンを頼んだ兄ちゃんが食べている途中にトイレに入ったタイミングで、煮干しの兄ちゃんが


「ごちそうさまでした。」


と元気に挨拶したと思ったら、豚ラーメンの兄ちゃんの財布から小銭を抜き、店外へ。


トイレから戻ってきた豚ラーメンの兄ちゃんの顔面は真っ青。



そう、おそらくこの兄ちゃん。
陸王の「量」を舐めていたのだ。


丼を見ると、未だ半分も減っておらず、まさにエガチャンネル状態。
もう、食べ方も段々雑になってきて、さっきから肉塊をツンツンする動作を繰り返している。


と思ったら、だ。

店内に戻ってきた煮干しの兄ちゃん。
豚ラーメンの兄ちゃんに「頑張れ!!!」と声を掛け・・・




































いろはす」の供給・・・ッッッッ!!!



















何とか水で流し込んだ兄ちゃん・・・よく頑張った!!!


ちなみに妻は「サッポロミソラーメンTPニラ辛」
と言う「激熱&辛い」コンビネーションに大苦戦。

食べ終わるまで・・・しばらく掛かったぜ・・・。













Pちゃんさん!!!
山形の蕎麦は・・・おそらくどこで食べても穴が無いように思われます。
地域でジャンルは微妙に違いますし、飽きること無くまわれるので凄い県だな、と・・・!!!
ウドは・・・もうこう言うのが良いです!!!



goukakuigakubuさん!!!
私個人として、この料理が異様に好きなだけかもしれません!!!
とろろ以上の戦闘力です!!!