g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

家飯 一人飯
















「じゃあ明日、また。」

















「お疲れさまでした。」

















先生に挨拶して職場を後にする。

やはり漫画家のアシスタント、と言うか漫画に関わる仕事が少しでも出来て良かった、などと考えながら中野坂上の駅に向かう。


明日は担当の方が来て、先生と打ち合わせをするらしいのだが、やはり大手の出版社。
非常に豪快な方らしい。



丸ノ内線で四谷で乗り換えをするのが当時の最短距離であったのだが、一旦四谷で降りて散歩をしてみる。


出身が秋田の私にとってはこの駅ですら、この街ですらモンスターみたいなもの。
完全に日は暮れているが煌々と光る街の明かりは、夜であることを感じさせない。















適当にぶらついて、ようやく四谷駅から南北線に。
都内の方は勿論知っているであろうし、行ったことがある方も勿論だが、あの


異様なエスカレーターの長さ


には、当時驚いていたモノだ。
こんなに長距離のエスカレーターがこの世にあるとは・・・。








そして考えさせられるのはこの駅を設計・作成したモノたちの凄さである。
都内の地下鉄は何重にも交差している。


どう言う地盤設計と計算か・・・。



私は文系人間なのでそこら辺はよく分からないが友人である元JR職員は


「あの連中は化け物だよ。」


と、真顔で言っていたことを思い出す。
お前だって赤門卒じゃねーか、と言うツッコミは置いておいて。










駅に入り早速エスカレーターに乗る。
こんな長いエスカレーター。
しかも当時ですら随分携帯がイニシアチブを握っていた時代・・・。

ほぼ全員が下を向き、下に着くまでの光景に目をやるモノ等いない。



私は特にそう言うのに興味がなく、東京の景色は何処を見ても大体面白いで、田舎者丸出しでいつもキョロキョロしていたら、あることに気付いた。









時間は大体19:00手前。
下りのエスカレーターは人が入る隙間もないくらいなのに、上りのエスカレーターには人っ子一人いない・・・。


まるで白昼夢でも見ているような私の目に、


「なかなかスプラッターな光景」


が飛び込んできたのはその直後のことであった・・・。
































ビッタァァァーーンッッッッ!!!
















仕事終わりの妻から急に連絡があり、珍しく同僚と食事をして帰る、とのこと。

私も飲みに行こうとしたのだが、よくよく考えれば、今日の夕飯の材料が微妙に無駄になる。

よって・・・約束通りきつねうどんを作ることを決意。

先日同様、油抜きからスタート。
きつね様の煮汁は、昨日のを転用。
油揚げを煮ている間、同時にうどんの汁を作る。


きつねの味が濃いので、昆布茶とほんだしを入れただけのスープだ。













これはセブンにあるおつまみのパクリ。

豆腐&枝豆&ひじき&切り干し大根、の和え物。


ひじきと切り干し大根に十分に味が付いてあるが、足りないようなら白だしで調整が良いと思う。

明日は妻が休みなので基本スープも揚げも、この和え物も二人分作っている。
















完成だ。

うどんは別の鍋で茹で、スープを張ってきつねをドン。
仕上げにネギでも乗せりゃあ十分なきつねうどんだ。
因みに味変の為に、スーパーのお惣菜売り場で購入した野菜のかき揚げも、浸して食えば尚良し。


まぁ・・・どん兵衛には・・・勝てた気がする・・・。




























何と・・・上りのエスカレーターから大きな音を立てて登場したのは


血だらけ、傷だらけの片手

であった・・・。







3メートル程前方でふいに登場した片手。
音に反応した下りの連中はあまりの光景にガン無視。

私も若干固まったが・・・冷静に考えると・・・



出口・・・危険じゃねーか!!!???


すぐさま上りと下りの間を飛び越え、上りのエスカレーター飛び移ろうとすると、私より少し前にいた同年代くらいの兄ちゃんも乗り越えようとしている!!!


よっしゃ!!!

私も彼に続き、飛び越えた。


しかし、だ。




































着地に失敗し、蒲田行進曲みたいに・・・!!!




















まさにミイラ取りがミイラ!!!

何とか・・・助けねば・・・!!!









Pちゃんさん!!!
これなら熱湯をかけたりする手間も省くことが出来るので、非常に楽です!!!
この紅生姜は一体何だったのでしょう・・・。
今の半○屋ならばありえないと思います!!!