次はGの
かけそば&ハンバーグの番だ・・・。
かけそば自体は他の店舗で見るものとあまり変わらない。一口汁を啜り、蕎麦を食べるG。
「うん、普通普通。」
どうやらI店よりも、若干しっかりしているとのことだ。
そして待望のハンバーグ。
「ちょっとg13くん見て!!!箸で切れるよ!!!」
何を言っているのかわからない方は、このシリーズの初回を読んで頂ければと思うが、私もこの光景には感動を覚える。
本当に同系列のチェーン店か・・・。
「うん!!!固くないから食えるし普通に美味い!!!」
なんと・・・ここで「美味い」のフレーズが・・・。
お次は私の牛丼だ。
肉の形状はなかなかのモノで、煮込まれまくった玉ねぎと糸こんの説明は先日させて頂いたが、問答無用なのは
紅生姜の色
である。
私は後にも先にも、未だにコレを超える赤い生姜、否、紅の生姜を見たことがない。
後日、Kさんと行った際私がこの紅生姜を
「動脈血の色」
と言ったせいで、ツボにはまったKさんが豚汁を吹き出すことになると言う、余談中の余談付きだ。
まずは恐る恐る紅生姜から食ってみる・・・。
「・・・ゴホッゴホッ!!!」
「大丈夫、g13くん?!」
「あのね・・・吉野家の紅生姜の三倍くらい酸っぱいぞ・・・ゴホッ・・・。」
かなりパンチの有る紅生姜から一転し、牛丼に箸を伸ばす。
無駄なシチュエーションであることは十分理解しているのだが、かなりの緊張感である。
出来るだけ、牛肉&玉ねぎ&糸こんの部分を同時に口に持っていく・・・。
「どう?g13くん?」
「これはね・・・牛丼て言うか・・・最早・・・
しぐれ煮だ・・・。」
・・・・・・・・。
キッチンペーパーで抑え込む様に包み、チョイとおく。
これで十分油抜きは可能である。
やはり甘めの味付けが良いと思い、
酒
ミリン
砂糖
醤油
で煮ていく。
落し蓋を忘れないようにしよう。
5102のレッドスパイス。
ノーマルに辛味を持たせたのが特徴の、素晴らしいスパイスである。
メインの味付けはコレとカレー粉。
新じゃがとピーマンを炒めるという、妻の大好物だ。
完成だ。
味噌汁の具を何にしたかはもう覚えていない・・・。
とにかく5102スパイスは万能過ぎる。
秋田発祥と言うこともあり、自家製麺5102にラーメンを食べに行ったついでに購入出来るのも、私にとっては相当のストロングポイントだ。
そしてきつね、これ・・・美味いな・・・。
よし、明日はきつねうどんに決定。
尋常じゃない煮込まれ方をしたのだろう。
しかし若干のつゆだく加減すら見えるから恐ろしい。しかし、面白いもので
爆裂に甘い牛丼の上
と
ドエラい酸っぱい紅生姜
のコントラストに、何故か味見をしたOがドハマり。
「ちょっとg13さん・・・俺・・・これ買ってきます!!!」
「ちょっと食っちゃったけど、コレで良ければ食っていいよ。」
「マジすか!!!」
「あぁ。金は良いから。」
と、冷やし中華と牛丼と言う、何ともワンパクな食事をするO。
因みに、マヨが意外と合っていて、Oは追いマヨまでしていた。
当の私は、と言えば食べるものがなくなり、再度購入に向かう。
GとOは私が何を持ってくるか期待してるであろうことは分かっていたが、私は・・・
「g13くん、何買ってきたの?」
「申し訳ないんだけど・・・
豚汁とご飯(ミニ)・・・。」
無難ッッッッ!!!
若干避難を浴びたのは言うまでもない・・・。
ふつ映さん!!!
全くです。家族連れなんか片手で数えることが出来るくらいしか当時は見たことがなく、客の大半は学生とタクシー運転手!!!
強い・・・味方でしたよ!!!
Pちゃんさん!!!
茶碗蒸しを大量に食いたい時は、この作り方が良いと思います!!!
当時は店舗によって本当に違いました・・・。
ただとにかく「ご飯・豚汁・納豆」を頼んでおけば、なんの問題もありません!!!
muraさん!!!
私はシンプル野郎なので、辛子もつけた記憶がありません・・・。
茶碗蒸しは母に要望をしていった結果、私のだけ土鍋かつ具は何故か挽き肉のみ、と言う謎茶碗蒸しが登場・・・。ゴマ油と醤油で食うというとんでもねぇ食い方をしていました!!!
具なし・・・実は私も相当好きなんです!!!