丸井善男。
味皇料理会イタリア料理部主任・・・。
味皇料理会はこの様に
フランス料理部
ドイツ料理部
中華料理部
日本料理部
の部門が存在し、丸井はイタリア料理部の長という位置づけだ。
先日のトンカツの一件の後、陽一は味皇に会いに味皇ビルを尋ねる。
ただ、味皇の名刺を頼りにビルへ入るが、建物が大き過ぎて、そして中が広過ぎてロビーで立ち往生してしまう。
たまたまそこにモブのスタッフが通りかかり、迷子の様に振る舞っていた陽一をその日のセミナーの参加者だと勘違いをし、強引にセミナーに参加させてしまう。
そのセミナーが「丸井善男プレゼンツのアルデンテ講座」だったのだ。
時は1986年。
「イタリア帰り」を盾に、丸井はイケイケの威張り腐った授業を進めていくのだが・・・。
まずここで、「首を傾げたくなる丸井語録」をご覧頂きたい。
①丸井 「さてメンのゆで方のコツだが・・・」
あれ・・・「パスタ」じゃなくて「メン」なんだ・・・
②丸井 「うどんやソバとは違い、スパゲティにはある程度の歯ごたえが要求されます」
え・・・うどんもそばも、大半が要求されますけど・・・
そして、序盤の極めつけはここからだ。
特に料理経験者であればあるほど、首が折れるくらい首を傾げたくなるはずである。
③丸井 「アルデンテを得るには時間が重要です。湯量・火力・鍋が違えばこの時間は毎回変わる‼」
「ま・・・このタイミングを覚えるには長い経験と勘が必要です。一朝一夕にできるものではないということを覚悟していただきます!」
・・・・・・。
湯量と鍋と火力を同じにすれば良いじゃん・・・。
今日はもう和える料理と炒める料理。
和えるのは最後として、ニンニクをゴマ油で炒めて香りを出し、シメジ・新玉ねぎ・豚肉を投入。
本日の味付けはエバラメイン。
残りのキャベツを投入したら、グルっと回しかける。
後は中華鍋でブン回せばOKだ。
完成だ。
キュウリとレタス、残っていたサンチュを
オリーブオイル
塩
マヨネーズ
鮭フレーク
で和えておいた。
味噌汁はシメジの卵とじのおすまし。
このところ、動物性たんぱく質が多かったので、野菜を欲していた。
翌日、一気に体重が戻ったので、やはり重要ファクター。
前後で・・・調節しなければな・・・。
なんで環境が異なるのが前提なんじゃッッッッ!!!
経験と勘を頼りにするのはもうちょい他にあるだろうが!!!
そもそもパスタのパッケージに書かれている湯茹で時間を参考にせい!!!
再度言おう、いくら1986年に描かれた話にしたっておかしいとは思いませんか、皆さん!!!
その後、丸井は
「それっぽい時間になってきたら一本麺を取り出し、麺を指で潰してアルデンテかどうかを確かめる」
と言う行為を何度も行って正解を見つける、と言う斬新な案を伝達。
しかし、それを無視する味っ子・・・!!!
陽一は時間をずらして麺を茹であげ、ガラスに麺を貼り付ける。
何本目かで「芯一本分が透けて見えるのがアルデンテ」と言う強引かつ合理的な手法を展開。
それに対し④丸井は・・・
「偶然だ!!!
何本も調べてそのうちの一本がアルデンテなど当たり前のことだ!!!」
コイツは一体何を言ってるんだ・・・!!!
次回、丸井バカ伝説パート2!!!
goukakuigakubuさん!!!
やはり計算され尽くした漫画も最高ですが、このようないきあたりばったり系の漫画も最高です!!!
ふつ映さん!!!
流石・・・お見通しでしたか・・・。
これぞまさに伝説のアルデンテ!!!
bollaさん!!!
良いんです・・・。
これからもドンドン要求しちゃって下さい!!!
しかし・・・最近は身長の高い人が増えてきました。
先日あるスーパーに行ったら店内の男性客の最低身長が私でした!!!