雪下ろし当日。
本来は午前中が理想。
午後になって日が出てきたら、屋根に面する根雪が滑り落ちる可能性が高くなる。
よって午前中が理想なのだが、残念ながら猛吹雪。
体を風に面していると、完全に持っていかれるレベル。挙げ句気温はますます下がって、余裕の氷点下。
気温がこのレベルならば、風が収まるのを待ってからにすれば良い。
と言うことで、一旦休み(家の前の雪掻きに一時間掛かった)
「私が狙っていた限定の一杯」
を食べるために大仙市へライドオン。
昼はラーメン屋
夜はラーメンも食べられる居酒屋(ラーメンだけは不可)
と言う、危険な店に足を踏み入れる。
遂に・・・この日が・・・来た・・・。
なんと言う洗練されたビジュアルなのか・・・・。
後で間違いなく「ずずさんに怒られる(いや、皆怒る)」タイプのヤツ・・・。
既に海沿いの牡蠣小屋にいるかの様な香りが漂っているが、洗練された上品な香りしかねぇ・・・。
牡蠣も4つ・・・。
お願いすれば「牡蠣増し」と言う危険なトッピングもあるらしいが、初心者の私はこれで十分。
さぁ・・・・・・・
ぬぬぬぬぬぅ・・・コイツは・・・牡蠣・・・
SO...NO...MO...NO...だ・・・ッッッッ!!!
どうなってんだ!!!
まさに潮・・・!!!
焼き牡蠣絞って汁を抽出、それに味付けしたみてーな・・・!!!!!!!
これでお値段900円・・・どう考えても安過ぎるでしょ!!!
これはもうラーメンではない。
高級懐石料理としか言えない・・・・・・。
何度も店長が試行錯誤を繰り返していると言う麺。
ようやくここまでたどり着いた、と豪語するだけあって・・・って言うか5102並みに美味え・・・!!!
牡蠣の味を何も邪魔せず、しかし麺にも味わいがあると言う、完全にマジック!!!
おのれ・・・大仙市!!!
海のミルクをそっと集結させる。
ある程度、出汁はスープに持っていかれているのであろう。
しかし、出汁ガラの様な感じはまるでなく、「キュっと締まった牡蠣」を食べているかのようだ。
味玉はビシッと醤油の切れを感じることが出来るヤツで、このスープとのアシンメトリーな感じが最高だ。
あぁ・・・美味え・・・!!!!
ごちそうさまでした。
久々の完飲。
当然だ。こんなモン、残したらバチしか当たらない。
忍術学園のおばちゃんの声が鳴りっぱなしである。
煮干し中華そば、鴨中華そばをベースに珠玉の一杯を食べることの出来る店。
どれもこれも、半端じゃねぇ美味さだ。
夜の〆の一杯でこのラーメンなら・・・後は死んでも良いかもしれん・・・・!!!
二階の窓から梯子を上り、二階の屋根の上に登ること本日二度目。
結果、時間が経って多少風は落ち着いたとは言うものの、時折吹く突風には注意せねばならぬ。
まずは外周の雪を落とすのだが、その前に命綱を装着したい。
・・・・・頂点の積雪が70cmほどあり・・・・・・・命綱を引っ掻ける箇所が・・・
見つからねえ・・・・・!!!!!
結局命綱無しで外周のみの雪を下ろす。
最低二人以上
全員ヘルメット着用
全員命綱装着
この三つを遵守しないと
「保険がおりない」
為、皆さん必ず守りましょう(お前が言うな)。
Pちゃんさん!!!
微妙な奇跡の間違い・・・最高でした!!!