for あぽろんさん。
VS 8番らーめん。
麻婆茄子麺と言うこの時期の限定。
昨年は麻婆茄子麺の時期が短かった。と言うのも、
チリトマトの人気がありすぎて、麻婆茄子麺のスタートが遅れた
と言うことにあるらしい。
インスタグラム上では「麻婆茄子やべえ」とか、「麻婆茄子美味過ぎ」等の危険な意見が続出している。
妻から「湯の台に行きたい」、との意思表明があったのは、翌日が雨との予報が出た9月某日のことであった。
前回からの期間でも、ずずさんを虜にした(多分)
牡蠣の冷やし中華そば
や
熊肉の味噌ラーメン
枝豆の中華そば
等を世に送り出す、辺境の地のジーニアスは手腕を存分に発揮している。
翌日、早めに起床してライドオンした我々は、にかほ市目掛けてブッ飛ばす。
PPを獲得することは出来なかったモノの、位置的には三位確定。
並び始め、ある程度のタイミングでいつものおっちゃんスタッフが出てきて、フライング注文を取りに来る。
妻はおっちゃんが話すよりも早く「麻婆茄子で」とブチかます。
今回の麻婆茄子は「相当山椒が効いている」らしく、ギリギリまで怖じ気づいていた人間とは思えない瞬発力。
ある程度冷静な私は「限定って他にありますか?」と言う問いに、おっちゃんが・・・
「今日からチリトマトありますよ。」
「お願いいたします!!!!!!!」
そんなこんなで・・・「シェア前提に待った」と言う訳だ・・・。
なんと言う芳しい香り・・・!!!
これが湯の台のチリトマトか・・・・・・!!!
サイドを見れば
つい先程高温で炒められたか、それとも茹でられたか、皮がガンガン剥けているミニトマトのお出ましだ・・・!!!
これは・・・一体どうなるんだ!!!
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・に・・・日清に・・・
KA...CHI...ME...はねえ・・・ッッッッ!!!!!!
なんてこったい・・・・・!!!!
雰囲気は勿論日清のそれだが・・・・複雑さが全く違う!!!
特に際立つのは
ベースのスープのとんでもない深み
野菜のフレッシュさ、甘さ
ミニトマトの旨味が加熱により凝縮されて、もう形容は無理だッッッッ!!!!!
ここ中太縮れの麺が、スープを大量リフティング!!!
余すことなく旨味を持ってくるので、コイツはただの事件だ!!!
しかも・・・私の予想が正しければ・・・
ちょっと切れ易い様に、敢えて作っている、嫌、茹でている
のかもしれない・・・。
もしこれが計算ならば・・・流石のジーニアス!!!
そして鬼のチャーシュー二種。
チャーシューはチリトマ色に染まってしまい、識別不可能だったが、「アホみたいに美味い」と言うことだけは声を大にしてお伝えしたい。
そして、だ。
ひっそりとこの赤い大地を白く染める粉チーズ。
粉チーズ(市販品)があまり好きでは無い私が、初めて「あ、粉チーズ美味え。」と思った瞬間である。
ニュージーランドに負けている自分を噛み締めながら・・・食うしかねえ!!!
これ・・・ヤバいっす!!!!!!
ラーメン屋で
「こんなに美味いチーズリゾット」
が食えるのならば、この世のイタリア料理屋は一体何をしているのだ・・・、と謎の勘繰りをしてしまわざるを得ない逸品の完成。
チリトマトには絶対に
ライス
チーズ
味玉
これが必要だ。
対面で妻は「麻婆茄子丼」を完成させている。
互いが互いに満足のいくシェアも出来たところで・・・フィニッシュだ・・・。
因みに先程麺の説明で「わざと柔らか目」にしているみたいな文を書いたが、後半ちょっと砕けた麺が
「よりカップヌードル感を演出」
している。
最後の細かい欠片を食べる感じ・・・恐ろしい計算だぜ・・・!!!
ごちそうさまでした。
やはりにかほ市のジーニアス・・・。
手腕が尋常ではない・・・。
周囲の声を聞けば
皆が一様に「麻婆茄子麺」「チリトマト」を食べている。
しかし、やはりここの肉中華も恐ろしいので、注文の声は聞こえる。
限定ゾンビが徘徊する店は秋田に多くはないが、やはり湯の台が筆頭候補。
また来るぜッッッッ!!!!!!!
加えておきたいことがある。
確かに今回の湯の台のチリトマトは、言ってみれば
超超超上位互換
と言えるモノではあるが、それでも言っておかなければならないことがある。
それは、言わずもがな・・・
日清凄えッッッッ!!!!!!!!
マジで凄え、改めてそう思った。
Pちゃんさん!!!
とんでもないです!!!
今、長野旅行を書いておりますが、なかなかまとめるのが難しく・・・面白くなかったらすいません!!!
ふつ映さん!!!
何を仰有いますか・・・。そちらには必殺「仙台っ子」があるじゃないですか!!!
あれも・・・おかずラーメンですよね・・・・・!!!!