ヤバいラーメン屋を見つけた。
と、あのMからの一報が入った。
確かに最近インスタ上に頻繁にあがってくる。もちろん私も興味はあったのだが、「舌魔人M」をして
バチクソ美味い
と、私にわざわざLINEをする程のラーメンだった。
足を怪我した母親に西武の商品券(なんか、やたら貰った)でもって、「大量の食料品」を購入し実家に届ける為に帰ることとなった私は
鰻のおこわ
牛メンチ
秋田錦牛
松前漬け
等々
前日に母親からヒアリングしていた以上の食材を購入。
随分車内が暑かったため、保冷剤代わりに冷凍肉うどんまでもを購入し、全開ライドオン。
食材の説明を母に説明し終えた頃、Mが迎えにきた。
Mの話によると
中華そば今野 と 居酒屋今野
と、2店舗があり、あるタイミング(昼営業)では居酒屋の方でもラーメンを提供しているらしい。
「いや~私は前回白しょうゆの方を食べたんですが、驚異の美味さで、ビックリしました。」
と、本当に珍しいことを言う。
散々県南ラーメンをバカにしてきた男が、私との邂逅により「しな竹・小松・武市」等、大曲のラーメンだけは認め始めてきている。
そんな野郎の車で、店に到着。
入店後、券売機前で私は固まった・・・・・・。
とにかく、聞いたことの無いレベルのタイトルが多すぎる・・・。
鴨
飛魚
川ガニ
etc.
しかし、だ。
ここでブレてはいけない。
ファンダメンタルにのっとれば、選択は一つ。
そして、ワンタン大先生のお力も借りることにした訳だ・・・。
うっわぁ・・・・・・・。
一線を画すジェニック・・・・・。
中央に鎮座する鴨ももちろんだが、左に鎮座するネギのビジュアルも随分えげつないじゃない・・・。
私は仕事で、地域の方から鴨を貰う機会が多いのだが、コイツは・・・楽しみだ・・・。
ぬぬぬぅ・・・・・・・コイツは・・・・・
HA...N...PA...じゃねえッッッッ!!!!!!
なんじゃこりゃあァァァッッッッ!!!!!
鴨の脂とその甘味、包括する醤油ダレ・・・完全なるお見事案件だ!!!
これは・・・卑怯だ・・・・。
今、私はちょいと甘めの鴨鍋のスープを飲んだのだろう・・・・・・。
ただただアイムハッピー・・・。
あぁ・・・・・・・・・
「ムニュルルルプッツン」
の奴だ・・・・・・。
どんな鴨鍋に適当な麺を入れてもこうはならん・・・。
鴨が麺にライドオンして、相当とんでもないことに・・・。
このスープにこの麺の相性は脅威と言う他無い。
粗めの鴨肉のゴロゴロ感は咀嚼の楽しみを味わうことが出来る。
これは恐ろしいワンタンだ・・・。
しかし・・・何かの隠し味が私にはわからない・・・。
何だ・・・この不思議な香りの正体は・・・。
harusakikaiさん・・・・・託しました・・・・・。
先述の通り、鴨は食い慣れているのだが、一つ言いたいことがある。
ネギ背負ってやって来やがった、以上だ!!!!!
鴨出汁と醤油スープで煮たモノを、その後炙ると言う危険な一手間が加わっている・・・。
鴨単体を食べるよりも「ネギから溢れる鴨ジュース」を味わうことが、こんなに恐ろしいとは・・・。
そして、驚愕すべきはこの二つ。
まずメンマ。
超美味え・・・・・。今までのメンマでこれに近い味はあるが、触感の楽しさが異常。
で、再度スープ。
上品系味玉で、そこまで味の強さはないが、スーパー半熟の為、卵黄が流れる。
恐ろしいのは卵黄にこのスープが全く負けていないこと。
これは・・・久々に・・・・・・・
ごちそうさまでした。
完飲アラートが鳴りっぱなしであったが、完全に回避不可能。
しかし、このスープを残せるはずがない、そう思ったのだ。
いやいやしかし、これは参った。
降参です。
店主のインスタの画像から、こちらをご覧頂きたい。
鴨のガラで出汁を取り、スープを作っている画像である。
注目すべきは中央ちょい下の黒い棒みたいな奴。
十中八九「鴨の首」。
味ももちろんだが(食い辛いが)ネックから出る出汁はそれはそれは最高。
まさに悪魔の所業である・・・。
加えて
(暇な人は拡大して見てみて下さい)
これはある種、「harusakikaiさんが行かれる場合のことも含めて撮影」させて頂いた。
最近カメラの調子がマジで悪いので勘弁してください・・・・・。
入店の際、先に食券を購入した私はMよりも先に入店、着席。
一度来ているのに、券売機の前で動かない、いや動けないM。
一旦投入した1000円札が戻ってきている・・・。
再投入の音が聞こえたが、私は喉が渇いていたので麦茶を飲む。すると、だ。
「す・・・すいませ~ん・・・・・・・。あ・・あの間違えて買っちゃったんですけど・・・・。」
何してんだ・・・バカか・・・・・・。
その時間は我々の前に客が二人。
まさに二人目のラーメン飲TPをしている最中だったろう店長が、申し訳なさそうな声で
「すいません、しばらくお待ち下さ~い。」
と。
その客に提供した帰り道、Mの対応をする店長。
「え~、ではお客様、本来の希望のモノはどのメニューでしたか?」
「あ、あの特製ではなく・・・・・
特盛で・・・・・」
鴨肉マシやら何やらでなんか、大変な見た目になっていたのは言うまでもない。
因みに券売機にはないが、店長に食券を出す際、店員・店長に言えばプラスの金額で、トッピングが出来ますぜ、harusakikaiさん!!!!!
goukakuigakubuさん!!!!あんなに上に乗っていたら、もう飲み物ではないと思うのですが!!!
もう「アイスを溶かしただけ」なんじゃないんでしょうか!!!???
スタバ・・・・・危険ですな・・・・!!!!!
SSさん!!!!なんでしょう、あの麺の艶は・・・!!!!
やはり甘じょっぱい・・・・・・男鹿の塩ミラクルが発生しています!!!