g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

中華そば 今野 特製鴨中華そば 並



















ヤバいラーメン屋を見つけた。
























と、あのMからの一報が入った。
















確かに最近インスタ上に頻繁にあがってくる。もちろん私も興味はあったのだが、「舌魔人M」をして



バチクソ美味い




と、私にわざわざLINEをする程のラーメンだった。




足を怪我した母親に西武の商品券(なんか、やたら貰った)でもって、「大量の食料品」を購入し実家に届ける為に帰ることとなった私は

鰻のおこわ
牛メンチ
秋田錦牛
松前漬

等々

前日に母親からヒアリングしていた以上の食材を購入。
随分車内が暑かったため、保冷剤代わりに冷凍肉うどんまでもを購入し、全開ライドオン。


食材の説明を母に説明し終えた頃、Mが迎えにきた。









Mの話によると

中華そば今野 と 居酒屋今野

と、2店舗があり、あるタイミング(昼営業)では居酒屋の方でもラーメンを提供しているらしい。







「いや~私は前回白しょうゆの方を食べたんですが、驚異の美味さで、ビックリしました。」






と、本当に珍しいことを言う。
散々県南ラーメンをバカにしてきた男が、私との邂逅により「しな竹・小松・武市」等、大曲のラーメンだけは認め始めてきている。


そんな野郎の車で、店に到着。
入店後、券売機前で私は固まった・・・・・・。


とにかく、聞いたことの無いレベルのタイトルが多すぎる・・・。


飛魚
川ガニ
etc.


しかし、だ。
ここでブレてはいけない。
ファンダメンタルにのっとれば、選択は一つ。
そして、ワンタン大先生のお力も借りることにした訳だ・・・。
























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うっわぁ・・・・・・・。
一線を画すジェニック・・・・・。

中央に鎮座する鴨ももちろんだが、左に鎮座するネギのビジュアルも随分えげつないじゃない・・・。


私は仕事で、地域の方から鴨を貰う機会が多いのだが、コイツは・・・楽しみだ・・・。

























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ぬぬぬぅ・・・・・・・コイツは・・・・・

































HA...N...PA...じゃねえッッッッ!!!!!!
























なんじゃこりゃあァァァッッッッ!!!!!
鴨の脂とその甘味、包括する醤油ダレ・・・完全なるお見事案件だ!!!

これは・・・卑怯だ・・・・。

今、私はちょいと甘めの鴨鍋のスープを飲んだのだろう・・・・・・。
ただただアイムハッピー・・・。



















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あぁ・・・・・・・・・


「ムニュルルルプッツン」


の奴だ・・・・・・。
どんな鴨鍋に適当な麺を入れてもこうはならん・・・。

鴨が麺にライドオンして、相当とんでもないことに・・・。
このスープにこの麺の相性は脅威と言う他無い。














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粗めの鴨肉のゴロゴロ感は咀嚼の楽しみを味わうことが出来る。

これは恐ろしいワンタンだ・・・。

しかし・・・何かの隠し味が私にはわからない・・・。
何だ・・・この不思議な香りの正体は・・・。

harusakikaiさん・・・・・託しました・・・・・。















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先述の通り、鴨は食い慣れているのだが、一つ言いたいことがある。


ネギ背負ってやって来やがった、以上だ!!!!!


鴨出汁と醤油スープで煮たモノを、その後炙ると言う危険な一手間が加わっている・・・。


鴨単体を食べるよりも「ネギから溢れる鴨ジュース」を味わうことが、こんなに恐ろしいとは・・・。











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そして、驚愕すべきはこの二つ。

まずメンマ。
超美味え・・・・・。今までのメンマでこれに近い味はあるが、触感の楽しさが異常。


で、再度スープ。
上品系味玉で、そこまで味の強さはないが、スーパー半熟の為、卵黄が流れる。
恐ろしいのは卵黄にこのスープが全く負けていないこと。


これは・・・久々に・・・・・・・















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ごちそうさまでした。

完飲アラートが鳴りっぱなしであったが、完全に回避不可能。
しかし、このスープを残せるはずがない、そう思ったのだ。

いやいやしかし、これは参った。
降参です。


店主のインスタの画像から、こちらをご覧頂きたい。




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鴨のガラで出汁を取り、スープを作っている画像である。
注目すべきは中央ちょい下の黒い棒みたいな奴。

十中八九「鴨の首」。

味ももちろんだが(食い辛いが)ネックから出る出汁はそれはそれは最高。

まさに悪魔の所業である・・・。






加えて




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(暇な人は拡大して見てみて下さい)



これはある種、「harusakikaiさんが行かれる場合のことも含めて撮影」させて頂いた。


最近カメラの調子がマジで悪いので勘弁してください・・・・・。
































入店の際、先に食券を購入した私はMよりも先に入店、着席。


一度来ているのに、券売機の前で動かない、いや動けないM。

一旦投入した1000円札が戻ってきている・・・。
再投入の音が聞こえたが、私は喉が渇いていたので麦茶を飲む。すると、だ。






「す・・・すいませ~ん・・・・・・・。あ・・あの間違えて買っちゃったんですけど・・・・。」




何してんだ・・・バカか・・・・・・。


その時間は我々の前に客が二人。
まさに二人目のラーメン飲TPをしている最中だったろう店長が、申し訳なさそうな声で



「すいません、しばらくお待ち下さ~い。」


と。




その客に提供した帰り道、Mの対応をする店長。

「え~、ではお客様、本来の希望のモノはどのメニューでしたか?」


「あ、あの特製ではなく・・・・・


































特盛で・・・・・」


















鴨肉マシやら何やらでなんか、大変な見た目になっていたのは言うまでもない。



因みに券売機にはないが、店長に食券を出す際、店員・店長に言えばプラスの金額で、トッピングが出来ますぜ、harusakikaiさん!!!!!
















goukakuigakubuさん!!!!あんなに上に乗っていたら、もう飲み物ではないと思うのですが!!!
もう「アイスを溶かしただけ」なんじゃないんでしょうか!!!???
スタバ・・・・・危険ですな・・・・!!!!!



SSさん!!!!なんでしょう、あの麺の艶は・・・!!!!
やはり甘じょっぱい・・・・・・男鹿の塩ミラクルが発生しています!!!