整列からの・・・
一礼。
まずはそんな感じで緩く始まった訳だ。
8番レフト。
野球をある程度ご存知の方(ゴリさん!お願いします!)は、素人ソフトボール(野球も)において、この配置が「どれ程微妙か」が把握出来るであろう。
私も無駄に知識だけはあったが、これには大賛成、って言うか大変有難い。
取り敢えず適当に応援をしながら、次の守備に備えよう、と思っていたその時だった。
相手ピッチャーの数球で、皆気付いた。
恐らくコイツはソフトボールをしたことがない奴。
通常、素人がソフトボールでピッチングをする場合投げ方はスリング(俗に言う下手投げ)になる。
しかし、どう見ても慣れていないウインドミル(ガチの選手の投げ方)で投げているのだ。
そうなると、基本的にストライクどころか、キャッチャーの後逸の数が半端じゃない。
そう、ソフトボールとして成立していないのだ。
いやいや、g13、ソイツは違うじゃないか、とツッコミがある方もいらっしゃるだろう。
そう仰りたい気持ちは分かる。
しかし、である。
私はOさんに確認し、驚愕した。
こんなバカなルールはない・・・・。
なんとこの大会・・・・・ルール上・・・
フォアボールが無いのだ・・・・・・・・!!!!!
肉じゃが余り。
コイツを再利用したい。
追加の肉、玉ねぎを焼き
同じフライパンを使用し、残った豚の脂で
椎茸
えのき
そして上記に火が通ったらネギを投入。
全ての具材を肉じゃがの残りの鍋に投入し、
日本酒
水
を入れる。
残った肉じゃがの味の濃さを考慮して水の量を調整。
火を止めてカレールーを入れ、煮込む。
面倒臭がりの最終奥義発動。
最早冷凍うどんを出汁で茹でる、と言う荒業。
出汁はヤマサとアマダレ。
味付けを調整しないと、カレーと喧嘩してしまうので注意が必要である。
最後にカレー、そして肉を上手いこと飾り付ける。
完成だ。
写真からはうどんが見えないので残念だが、肉じゃがの甘さが際立つナイスカレーうどん。
余計なスパイス等は一切加えず、純和風に仕上げたのが功を奏した。
やはり、出汁と合わせるのも非常に良い。
そして、セブンの冷凍うどん・・・マジで便利だ。
はぁッッッッ!!!!!
どんなルールじゃッッッッ!
ノーコンに都合が良いなんて言うルール、聞いたことねえぞッッッッ!
だったらノーラン・ライアン最強じゃねーか!
そのバカピッチャーの球速だけは「謎ウインドミル」のせいで、通常の下手投げよりは遥かに速い。
よって未経験者では、なかなか打つことが困難だ。
3番 R
4番 Tさん
ここの前後で塁にでないと、完全に頭打が待っているのは目に見えている。
実際、5番打者でスリーアウトとなり、我々は不満が爆発しそうになっている。
しかも、だ。
こんな一回表に「15分」も費やした。
まさに無駄、無駄だ。
その裏、我々は1点を失ったものの、スリーアウトをとり、引き上げる。
ベンチに戻った「ルールを説明されていない私」は「他に怪しいルールがないか不振に」思い、Oさんに、その件を確認すると・・・
「ああ・・・実は・・・
時間制限があるんだ・・・。」
どういうルール・・・・!!!!!!!
このままだと逃げ切られる可能性が大だ・・・。