おっちょこちょい。
とまではいかないが、たまにしでかす。
父の友人が倒れたことにより、まぁ諸事情で、家の果樹はもう育てることが出来ない。
よって皆で、全ての木をチェーンソーでカッティング。
私が生まれる以前からある、ある種の歴史に幕が下ろされた、と言う訳だ。
そのヘルプの為に実家に帰り、ヘトヘトで酒を飲んだが最後。
スーパー爆睡をかました私は完全なる寝坊。
その日は休みであったが、用事を済ませようとマッハ帰宅。
ようやく秋田市に入り11:00前に到着。
しかし、である。
ここで非常に残念なことに気付いた、と言う訳だ。
携帯忘れた・・・・・・・!!!!
即Uターンをブチ込み、時間をかけて実家に戻る。最早究極の時間の無駄遣い。
まぁ、こんな日もあるか・・・と諦め状態の私は、「もう今日はしょうがないからゆっくりしよう宣言」発令。
ダラダラ帰り14:00前・・・ふと、赤い看板の「営業中」が目に留まったのであった・・・。
海苔をトッピングしたは良いが左後方で・・・一体何枚重なってんだ!
軽く見積もっても10枚以上あるじゃねーか!
そう、陸王に「採算」と言う言葉はない、と改めて思うのだ。
ぬぬぬぅ・・・・・・
KO...I...TSU...だッッッッ!!!!!!!
コイツが食いたかったんだ!
なんでこんなに美味えーんだ!
何故こんなに中毒性があるんだ!
全く不思議でしょうがねえ!
何回食っても飽きない、謎の魔性がここには存在する。
実家付近の山々が「裸」になってきている原因はこれじゃないか?
て言うか昨日切った木、これじゃねーか?!
と、疑いたくなる材木の山。
この食物繊維の塊は残しておくと辛くなる為、先に食べておくことをお薦めする。
因みに異様に柔らかい、かつ異様に旨いので、気を付けて、ゆっくり咀嚼しよう。
奥さんに「油そばでも、チャーシューからコツコツに出来ますか?」
と尋ねると「大丈夫ですよ。」との返答が。
これは私の勝利。
一旦避難させておこう。
奥に大量にあった海苔をテメーで引きちぎり、攪拌してみたところで、
「どこから食べても海苔巻きラーメン」状態に。
なんて素晴らしい状況なんだ・・・。
歯にくっついたら恥ずかしいので、後でちゃんと歯を磨くべし。
そして、だ。
ここで私の完全勝利が確定。
「油そばダレ・のり・コツコツ混ぜご飯味玉乗せ」
と言う勝手なメニューが誕生。
コツコツに関しては「攪拌している途中で完全分解」となる。
コツコツ大正解、でした!
そして本日のサービス味玉は淡目の味付け。
単品で酒が欲しくなる奴であった。
ごちそうさまでした。
やはりライス少な目で良い。
それ以上だと、マジで私の胃は破裂する。
ただ、この油そばと米のマッチングは辞められない。誰か一度で良いから食ってくれいッッッッ!
この美味しさを共有したい・・・。
そう思わずにはいられないのである・・・。
夕食の材料を買って帰り、「俺は晩飯いらんかもな・・・」なんてことを考えながら運転する。
味の余韻が口内に残る中で、ゴミ袋を買い忘れた私は「もう、今日は諦めよう」そう固く決意をし、家でゆっくりした。
その結果・・・
今日は歯医者だったことをすっかり忘れていたおっちょこちょいは・・・俺だ・・・。
suoaeiさん!こちらこそいつもありがとうございます!
SSさん!醤油混ぜそばでは認識出来なかった未体験ゾーンに突入でした!
これに・・・和え玉か追い飯があれば・・・!!!!!
kami3sakiさん!なんと申し上げれば良いでしょう・・・!形容表現がカルボナーラしかない私の語彙に問題があるのかもしれません!
トッピングにチーズがあったら・・・大変ですッッッッ!