クロフネさんに捧ぐ・・・・・part3
私がよく旅行をしたMと言う男。
まぁ過去の記事を見れば、この大食いポンコツ野郎はたまに出てくるが、ご存知の、もしくは記憶にある方もいらっしゃるだろう。
に、「県南でお前が美味い思うラーメン屋を言え」と、私は再度質問をしてみた。
「そんなところは無い」と即答である。
いやいやいやいや・・・・・・。
インスタ見てもいろいろあるやろがッッッッ!!!!!
片っ端から店名を挙げるのだが
「その店はスープがぬるい」
だの
「あの味で太麺は無い」
だのいろいろ難癖をつける。
ただ、ここで分かるのは「コイツも結構食ってんな」と言うことである。Mは私よりも舌が良い。味の記憶も鮮明だ(マジで食うことしか考えてねぇ!)。
以前行ったハラハチは美味かったし、にぼすけだって天一だって色々あるじゃねーか!と言うツッコミを私は飲み込み、「小松はどうか?」の問いに、「そこは未だ行ったことが無い」と言う。
ならば行くか、と車を走らせ「そろそろ経路検索するか」と確認してみれば
「定休日」
クッソがッッッッ!!!!!!
と言う訳で
「絶対に外れない例のまぜそばをコイツに食わせるために」、そしてついにまぜそば以外のメニューを私が食べるために、ココに降り立った、と言う訳だ。
調子に乗って全部のせにしちゃった・・・。
しかし、通常の醤油ラーメンとは何か一線を画すビジュアル・・・。
だって・・・普通醤油ラーメンのTPで辛みのネギなんて無いですよね?皆さん?
ホウレン草ってのもまた独特だな・・・。
対面の男は付属のディップスープを一口飲み、破顔。
まぜそばを一啜りした後・・・
「県南で一番美味いまぜそばです。」
の名言を残した。
「和風とカレーの狭間」を行き来する「スパイスマスターの傑作」はスパイスが苦手な人間には厳しいモノがある種の可能性があるが、スパイス好きにはドストライク。そして、「たまねぎがうますぎるッッッッ!」と、さっきからうるさいので、そろそろ無視することにする。
ぬぅ・・・・・・。
HU...TSU...U...だ...ッッッッ!!!
あれだ、あの「丁寧系」の奴。
そして万人に受けるタイプの奴。
こりゃあ、年配の方々も万歳であろう。
あ・・・・れ・・・・・・・・・
HU...TSU...U...じゃねえ...ッッッッ!!!
なんだぁ!?
さっきと何が違うッッッッ!
これは・・・・・・・ネギの辛み部分だ!
この辛みが溶けた部分のスープ・・・・・・
美味えッッッッ!
メニューを見ればTPに辛みネギがあるじゃねーか!
なんと・・・・・・これが完成形か・・・・。
さすがスパイスマスター、とんでもない策士・・・。
店名を冠するメンマは本日も建材、いや健在。
完全に「ベニヤ板」と間違える可能性があるが、そうではない。
美味しいメンマだ!
グッドビジュアルな巻きチャーは、味のインパクトも柔らかさも申し分なし。
コイツも箸で持つと倒壊する奴。
持つときは慎重にコトを運ばなければならない。
米ではなく、あくまでもラーメンに合う味付け、が成されているように感じる。
実に美味しく、食べやすい味玉だと思う。
実は本日2度目の一味ブースト。
醤油ラーメンで、こんなに一味がマリアージュなのは、衝撃的である。
まさか・・・一味も自家製か・・・?
ラー油もなのか・・・?
クロフネさん!そこんとこ、どうなんでしょう!?
ごちそうさまでした。
クロフネさんには申し訳無いが、また来てしまった。多分今後、何度も足を運ぶことになる。
開店当初のラーメンの写真と、現在は随分異なるが、日々進化を遂げているのであろう。
あの辛みはマジで反則。
マジで。
「あれだけ「和え玉を食べたら、もう大丈夫。」っつっただろうがッッッッ!あぁ!」
「だって!あんなに美味えって思ってなかったんだ!しょうがねーだろ!白飯食いたいじゃん!」
「全く!予想はしてたけどよ!だったら最初からよぉッッッッ!!!!!!」
この対面のボンクラは結局、私が指示した
まぜそば TP温玉
和え玉
の最強コラボレーションでは足りず、これにライスを追加。
しかし、しな竹には
「温玉ライスセット」と言うモノがちゃんとあり、無駄に200円程多く支払うことになった点において車内は揉めに揉めた・・・。
何このオチッッッッ!!!!!!
kami3sakiさん・・・ハンバーガー、結構楽ですし、これならヘルシー!
後でネット等でご覧ください。
わんこそば・・・意外と高いです!