g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

家飯 海老を使ったパスタが食べたいらしい













「やんのかコラァ!アァァッッッッ!!!!」




「んだとッッコラァッッッッ!!!!!!」





振り返るとWとYKが互いに胸ぐらを掴み合い、殴り合いまで一触即発。









ミスター悪巧み一派かつ、あのカンニング野郎W。

そして、

ミスター人望不足かつ、ニンニク野郎YK。






お笑い番長Oさん(留年した)、

先日の酔っ払いヘルニア野郎G、

あの女好きの拉致野郎でお馴染みのクズ野郎F

ですら、止めに入っている。


私の2つ後のテーブルで突如始まった取っ組み合い。








「おい!お前ら!止めろ!」




「離せ!離せよッッッッ!!!」






何この面白い状況・・・・!!!!







最高学年ほぼ全員が、2人を止め、全ての後輩たちは固唾を飲んで見つめている。





「また例のドッキリか」等と思っていた後輩たちもいたようだが、あまりの2人の剣幕にドン引きしている。

そりゃそうだ。楽しい宴会が一瞬にして「怒号が響き渡る先輩同士の修羅場」になったのだ。


私もこんなに切れたW、YKを見るのは初めて。















私は「必死で止めている連中」をよそに、酒のお代わりを取りに行く。

こんなに面白い酒のツマミは無い。
缶ビールを開け、私はいつものバカっぷりを発揮する・・・・























「いいぞッッッッ!!!やれやれーッッッッ!!!!!!!


ウェーーイッッッッ!!!!!!!」















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エビの下処理を。

殻を剥きワタをとる。
軽く塩・胡椒・例のスパイスを振っておく。





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たまねぎ 1/2のスライス
ブロッコリー 何個か

を、多めのオリーブオイルとおろしニンニクで炒める。



ブロッコリーは事前に塩茹でをしておく。
ここでも軽く例のスパイスを振る。
水分は切っているが、極力強火で飛ばすように。







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エビを投入し、半生くらいまで火を通しておく。






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茹でたパスタ(110gくらい)。
乳化用にお玉一杯分。


完全に水分が飛んだら

醤油 適量
ヤマサ 少量


よく混ぜて・・・・









あ・・・・


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オリーブオイルで炒めたたまねぎ、ニンジン、えのき。
水分が出てきて、蒸発手前で白菜の芯の部分を投入。

それもしんなりしてきたら、胸肉を入れ、表面に火が通ったら水を投入。


味付けは塩と例のスパイス。




仕上げに




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ほうれん草をドカ入れ。










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完成だ。


我ながら良くできたが、やはり夜の炭水化物は控え目に。
2人で100~130g位が妥当である。
しかも私はほぼ食べない。

スープがありゃあ十分だ。



















「おい!g13!何やってんだ!お前も止めろッッッッ!!!!!!」










「ハッハッハッやれやれ! ハッハッハッ!!!!!」









「おい!テメーいい加減にしろ!」










「g13くんも止めてよッッッッ!!!!」











闘う2人。
止める大人数。
そして、1人煽動する私。


まさに阿鼻叫喚の地獄絵図がそこに繰り広げられた訳だが、私のあまりの斡旋振りに「真っ先に当事者2人が冷める」と言う「皆にとっては大事に至る」、私にとっては「オモチャを取り上げられる」状況が発生。









「クッソッッッッ!!!!!!」








YKが外へ飛び出していく。
靴を履く間際、YKは持っていた缶ビールを全力で「玄関兼台所」に放り投げる。


缶ビールは勢い良く叩き付けられ、乱反射。
隙間に入ったアルカノイドの様な状況になったが、未だに宴会場は沈黙のままだ。









「ちょっと俺行ってくるよ!!!!」







GがYKを追おうと、玄関へ向かう。しょうがねぇ・・・・。Wは強い奴、対してYKはメンタルが弱い、と言うか「無い」。








「G、俺も行くわ。」

と言う私のコメントが言い終わるか否か、Gの絶叫がこだました。















「あ゛あ゛あ゛ーーーーーッッッッ!!!!!!!」




















「どうした?!G!」
















「さっきYK君が投げたビールの缶が・・・・・






















逆さになって俺の靴に入ってる・・・・・・・ビショビショだぁ・・・・」




























ブッハッッッッ!!!!!!!!!!!













まさにミラクル。
まさにミラクルマイスター。

完全に場は和やか、否、一瞬で「宴もたけなわ」。
最早Wも笑うしかない。


とんだホールインワンもあったもんだ。



さすが「奇跡の男G」。
この男の奇跡は枚挙に暇が無く、何度もご紹介させて頂いているが、一番「ホッコリ」するエピソードである。









明日から2日間、ブログの更新は致しますが、皆様のブログを訪問できなくなります。
申し訳ないですが、ご容赦ください。