「g13く~ん・・・・・・・ちょっとお願いがあるんだけど・・・・・・良いかな・・・・・?
バイト代上乗せするから・・・・・・・。」
「良いっすよ。なんすか?」
「実は諸事情で、僕明日から三日間実家に帰るのよ。で、その間本棚の整理してくれない・・・???」
「え・・・・・・・本棚って・・・・・・・あれですか・・・・!!!???」
先生の自宅件仕事場は
和室の8畳と
1DKのフローリングの8畳。
フローリング部分が作業スペースとなっており、和室部分は「撮影」や「休息」、そして先生の寝室になっている。
2畳分の押入が本棚代わり。
しかも、全部漫画だッッッッ!!!!!!
「僕がいない間の3日間あれば何とかなると思うんだ・・・・。」
「・・・・・分かりました。どういう順番で並べ替えますか?」
「あいうえお順かな・・・・・。」
「タイトルと作者、どっちにしますか?」
「タイトルでお願い・・・・・・。」
単純な作業では無い。
1畳の「長さ」だけに着目すると、漫画は大体100冊入る。
押入の高さを含めて概算すると、少なくとも✕6。
それが4つのくくりだから2400冊。
ちょっと書いても伝わり辛い作りになっているのでここからは割愛するが、とにかく計5000冊。
それをあいうえお順に並べ替え、必要の無いものを捨てるためにに紐で括る、そこまでを3日で済ませる。
私は未だ「若かった」ため、正直1日で終わると思っていた。
帰り際、
「g13くん、これ、3日分の飯代ね。」
おいおい・・・・・15000円て・・・・。
どんな高級な飯を食えっつーんだ・・・。
先生はその日の夜に出発。
私は翌日の朝から作業を開始する事になった。
作業開始から3時間・・・・・・。全ての漫画をある程度計算して外に出す。
「あいうえお順」に並べる為に、1つでも間違ったらやり直しが待っている。
今、私の眼前には約5000冊の漫画が、畳の上に置かれている。漏れの無いようにタイトルをメモし、「間違いの無いように」並べていく。
ようやく「あ行を」並べ終えた後だった。
咳とくしゃみが止まらねぇ・・・・・・
ハウスダストだ・・・・・・・・ッッッッ!!!!!!
以前も記載したが、家の里芋は「粘度が異様に高い」ため、別で下茹でする。無論軽く塩を振っておく。
大根と白滝は水から煮て、沸騰したところに里芋、そして鶏モモを投入。
を、至極適当に投入。
キッチンペーパーに穴を開け、落し蓋にして妻の帰宅まで煮込む。
紫たまねぎ1個分
シメジとエリンギをみじんに近い形で炒め
トマトのさく切り、そして
大量のレタスをRide ON!
オリーブオイル
酢
醤油少々
例のスパイス✕2で調製し、妻が帰ってくるまで冷蔵庫へ。
野菜からの水分を計算しないと、とんでもない「薄味」になるので、要注意だ。
完成だ。
サラダは仕上げに乾燥バジルを粉々に砕き、散らせば尚良し。
コンビネーションはともかく、個人的にも旨い飯であった。
一昨日、昨日と食い過ぎた分を取り戻さねばならぬ。
旨くて痩せられれば、それに越したことはないのである。
やべえッッッッ!!!!!!
鼻水が止まらねえッッッッ!!!!!!!
15000円でも納得がいかない気がしてきた・・・。
しかし、そこは仕事。
頑張らないとイケナイ(フェニックスさん、パクリました!)。
ちょっと・・・・・・
マスク買ってきますッッッッ!!!!!!
人生で初めてマスクをしたのがこのタイミングとは・・・・・。
人生と言う奴はわからん・・・・・。
まゆみんさん!まさかの「言いたいだけ」返し!
しかし、素晴らしいお子さんです。
フミヤの様に、ではなく最早「フミヤ」になることでしょうッッッッ!!!!!!!!