g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

家飯 受験生飯パート2














牛タン定食、を初めて食べたMは完全に感極まっている・・・。

最早テールスープに入っている白髪ネギすら誉める始末。

存分に堪能したであろうこの男は、ご丁寧に最後の1切れを後生大事に取っておいたらしい。

最後の一口をゆっくりと噛み締め「明日も来たい」等とうつつを抜かし始めるので、完全に無視する。









1度だけ先輩たちに連れて来られた「穴場」的牛タン屋に来たのだ。
その店は仙台でも有数のブ厚さを誇る牛タン屋。
「穴場過ぎて」探すのに苦労したが、店の雰囲気を確認して思い出した。


有名店と違いそこまで混んでおらずすんなり入れるのも魅力であったが、風の噂に寄ると「穴場」過ぎて既に撤退したらしい。
残念な話である。













ヨドバシで少し買い物をした後、次の目的地に向け出発。



鬼首温泉、である。




仙台市を北に抜けると、先程までの街並みが嘘かの様な自然が視界に飛び込んでくる。

バイパス沿いは店が多く建ち並ぶが、それ以外は他の東北地方と変わらない。


昨日来た道を戻っているだけなのだが、通過点として見る景色、と目的地として見る景色はやはり異なるモノだな、等と思いながら走る。


当時良く通った回転寿司、パスタ屋などを横目にひた走る。





比較的渋滞にも巻き込まれず、順調どころか随分なハイペースで到着してしまいそうだ。





よって当時から流行っていた良くある「ゲーム、漫画、服、楽器、CD」等の中古品屋に立ち寄り、時間を潰すことにした。



Mはトイレに寄る、と言い先に車を出る。

私は1人、車中で今日の宿の住所をナビに入力、荷物等の整理をし、店先の喫煙スペースで一服する。


もう一吸いでタバコが無くなるか、と言う頃急にMが店内から出てきて、こちらに真っ直ぐ向かってくる。


何か良いものでも見つけたか?それの報告か?


おもむろにサングラスを外し眉間に皺を寄せたまま、Mは私に言い放った・・・。






「g13さん・・・・・・・・・






































財布が失くなりました・・・・・・・・・」











































はぁァァァァーーーッッッッ!!!!!!!!!














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たらこを二腹頂いたのだが冷凍保存していたモノ、とのことなのでそのまま食べることはせず、火を通す。



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くっつかないアルミホイルの力を借りて火を通し、粗熱を取っておく。



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小松菜を十分に洗って葉の部分と茎の部分に分ける。
夜遅いので少しでも柔らかいモノ、と言う工夫をしてみる。

葉はそのままおひたしに。

茎は「かやき」の具材にする。

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大根 1/5
豆腐 150g
白菜 5枚
えのき 1/3(炒めたモノ)
さっきの小松菜の茎


を出汁を入れた鍋で水から煮る。



火が通ってきたら



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鯖の身をほぐしながら入れる。
中の汁はお好みで。

おろし生姜を大量に入れることで、臭みを無くそう。

最後に味噌で味付けしたら、溶いた卵2つ分入れて




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完成だ。

左上のだけ一回り小さいおにぎりなのはご愛敬。
いつも通りほぐした焼きたらこを手に塗ってから握るパワープレイ。

三角で無く「丸」が良い、と言うことで握ったが、微妙に丸ではなく、ちょっとショックである。


しかし、アレだ。
受験生の飯、と言うより「農作業の合間の飯」みたいに成っている様な気がしてならない。

まあ良いさ、見え方は人によって異なるのだから。






































欧米かッッッッ!!!
無くなったんじゃねえ!無くしたんだろうが!


私は直ぐに自分の財布を確認。

目を通しながら詳細を聞く。



「始めから説明して。」




トイレに行って「コト」をしようとした際、後ろのポケットに入れた財布のチェーンを外し、一旦トイレットペーパーの上に置いた。


実は結構我慢していて、焦っていたとのこと。


無事間に合った安心感もあり、そこに財布を置いたままトイレを出た。


立ち読みでもしようか、と漫画を物色しようとして曲がったら、遠心力でチェーンが本棚とぶつかり、そこで財布を忘れたことに気付いた。


慌ててトイレに行ったが既に財布は無く、何故か私の所に報告に来た、と言うである。








「あのさ・・・・・

































なんでカウンター行かないの?」


































・・・・・・ハッッッッッ・・・・・!!!!!!!!









































「ハッ」じゃねえッッッッ!











即カウンターに移動。
女性の店員さんに詳細を説明し(私が)、届いていないかの確認をする。


「確認致しますので少々お待ちください。」



私は至って冷静であるが、この男の動揺振りは火を見るより明らかだ。

目は完全に虚空を見つめ、だらしなく開いた口、ダラリと垂れ下がった腕がそれを物語る。










「届いていないみたいです・・・・・。」






「そうでしたか。分かりました。もし届く様なことがありましたらこちらにご連絡頂いてよろしいですか?」



「分かりました。ではお客様の・・・」



Mに住所やら電話番号やらをメモさせ、丁重にお願いしてその場を去る。
無いものは無い。しょうが無いのだ。




「おい!しょうがねえだろ!行くぞ!
まず外に出てカード関係のストップの電話だ!」


大学時代「Y」の財布紛失に幾度と無く関わっているため、私も手慣れたモノだ。
最悪の状態を想定し、私が自分の財布を確認したのは「このバカの宿泊代、土産代、諸経費」分の余剰を確認するため。

確認の結果は問題なし。現金はもうしょうがない。カード関係止めるのが先決なのだ。













「おい!電話はあるんだろうな!?」













「・・・・・あ・・・はい・・・・・・あれ・・・・・・ん・・・・?????」








おい・・・・・・・・コイツまさか・・・・・・・・。




はいそれでは皆さん、ジョセフ・ジョースター(2部ではなく3部)を気取って言ってみましょう。






お前は・・・




























「ありません」と言う。













































ッッッッ!!!!!!!!!
















結局店を出ようとしたとき先程の店員さんに呼び止められ「財布があった」との奇跡の報告。

ちょうど店員の休憩の交代で連絡の行き違いがあったらしい。


また、携帯は「トイレを急ぐあまり」それもポケットから滑り落ち、車の助手席にあった・・・・・・。





最悪だったのはMの・・・・・・・





































ここからの落ち込みッッッッ!!!!!!!!


















まだ半分強しか経っとらん!!!!!