先人達は私に教えてくれていたはずであった。
私はそれに気付かぬ振りをしていただけなのであろうか?
何故そういう手法が出回っていないのか、をもう少し考慮しなければならなかったのだ。
ここで皆さんに質問したい。例えば
「焼きそばの定義」とは何であろうか?
麺を炒め何らかの味付けをしたもの、嫌、味をつけなくとも麺が炒められていれば焼きそばか?
別にソース味である必要もないし、肉や野菜を入れなければならないと言うことは無い。
では焼きラーメンとは何が違うのか?
完全に不毛に思える問題であると同時に、これもやはり解釈の問題であり、そしてもっと言ってみればただの揚げ足取りである。
そう、もし「揚げ足取り選手権」があったら参加賞は間違いないレベルの私(一位ちゃうんかい)はなかなか面倒な奴である。
急にフラッシュが発動。
地味にメンテナンスがされてある。
ナイスなプレートだ。
一応断りをいれておくが、私はたこ焼きを作るのが初めてなのではなく、
今回の様に作るのが初めてなのである。
本来であれば
生地を焼き
焼き具合でたこ、紅生姜、天カス等を投入し・・・
と言う手順であろうが
どこ食ってもたこが存在するたこ焼きも良いのでは?とテロ的発想。
最早全てを生地に混ぜ込んだのだ!
たこ粗切り
紅生姜みじん切り
小ネギみじん切り
卵二個
小麦粉200g
出汁もこの段階で投入。
さぁ焼くか!
ようし、いい感じだ・・・・・・・・
ん・・・・・・
全然・・・・・・
固まらん・・・・・・ッッ!!!!!!!!
強火で側を焼き、回転させようとしたが失敗。
なんじゃこりゃーッッ!!!!!
完成だ。
味が想定どおりなのが唯一の救い。
蛇崩も真っ青の「形はダメだが味はまとも」な料理であった。
敗因は水分。
たこから、ネギから、そして卵。
味が卵焼きに非常に近かった。
小麦粉を多めに、かつ恐れずに強火でやれば何とかなったのだろう。
リベンジを誓わずにはいられない内容であった。
これこそ先人達が敬遠してきたことであろうか。
たこ焼きとはいかなるものかを考えさせられた事案であった。
とにかく近日中に・・・・
またたこ焼きじゃ!
いや、もしかしたら球形の何か、かもしらん・・・!!!