往々にしてどう「解釈」したか、の違いであるように思う。
例えば澤村伊智も述べている様に
人が山に行った
↓
山で居なくなった
↓
子供、老人が大多数
↓
誰かにさらわれたのではないか
↓
さらうようなモノなどこの村にはいない
↓
「怪奇現象」
実際のところ子供と老人は「間引き」の対象であっただけであるが、それに該当しない連中が(どのような感情から来るかはここでは言及しない)そのように解釈し、かつ該当者にはそう解釈させたわけであろう。
当人にとって都合の良いこと悪いことがあっても、解釈と行動によりモノの見方は変わると思うのでる。
そう、今が旬のそら豆。
何か在庫一掃レベルに安く大量に売られている。
ここに獲物を逃がさぬ馬鹿が一人いる。
さて、問題は調理法。
妻に連絡すると
「如何様にも」
とのことである。
ここに私はある程度シンプルを遵守しつつ、冒険も忘れないことを決意したのであった。
薄皮をも剥く。
意外と茹でないと剥けないと思っている方もいるらしいが、そんなことは無い。
ゆで卵よりも剥きやすい。
オリーブオイルにニンニク一欠片。
ニンニクが焦げてきたら取り出して
表面に火が通ってきたら
そら豆を投入。
緑が映え、はやる気持ち(摘まみ食いしたい)を押さえる。
もう一品作るので別皿に移動。
こちらもオリーブオイルで
ミニトマト
そら豆を炒めうっすら火が通ってきたら
しらすを投入。
同時進行で
マカロニを茹でる。
塩は勿論多目である。
乳化に関してはマカロニを移動させた際のニジルで十分。
煮汁が蒸発したら
直前でオーブンに入れていたアヒージョを。
完成だ。
妻が帰ってくるタイミングもバッチリ。
今日も満足のいくって・・・・・
えっ?
「塩茹では無いの?」
ありませぬ・・・・・・・・
解釈を誤った結果である・・・!!!!!!