何気に私はプーパッポンの虜である。
ただ、蟹と言う奴はそんなに簡単には手が出るものでもなく、尚且つその日その日で手に入らないことも多い。
安定供給の困難な秋田では多少現実味が無い。
まぁ缶詰を使うと言う手もあるが、やはり甲殻類代表のあの方をお呼び立てすれば解決するのでは?と言うことでチャレンジしたのであった。
これぞ甲殻類のワルツ!
ラーメンズ知らない方々すいません・・・。
(ロブスターの件が好きでして)
作業途中で申し訳ない。
今殻と身に分解中。中央の楊枝は背わた用です。
殻は当然の如く「排水溝ネット」にぶち込み
出汁をとる。
やはり海老の味噌汁は旨いと思う。
ガンガンに煮たたせ、すりこぎで海老出汁を抽出。
後は味噌で味を整えれば良い。
具は豆腐とネギにした。
アルゼンチン赤海老が14匹分。流石に旨い汁になった。
セロリと玉ねぎ。
塩と胡椒で飴色を目指す。
海老の半分は出汁用にするために粗微塵に。
ここらで投入。
パプリカも同じサイズにカットし、投入。
全部味噌汁にするには勿体無いので、半分ほどの海老味噌をパプリカにかけておいた。
さて、合わせ調味料だが・・・
カレー粉(適量)
カルダモン(適量)
オイスターソース(適量)
ホイップ(液体のまま適量)
唐辛子(適量)
日本酒(適量)
ナンプラー・・・?
んなもん家にはねぇ!
コイツじゃ!
秋田にはコレがある。
大丈夫、上手くいくはずだ。
ただし入れすぎは厳禁。子供だったら倒れるレベルの塩辛さ。取り扱い危険調味料。
全体によく馴染んだら卵×3と残りの海老を投入。
固まったそばから卵がフライパンの底に貼り付いて来るので、焦がさないよう手早く。
スクランブルエッグの要領だ。
完成だ。
彩りを重視しセロリの葉を入れたが邪魔なだけだった事は私の心の辞書に書き留めておきたい。
海老でも十分に旨かったので大満足。
パンと共にでも、米と共にでもどちらでも良いだろう。
現地だとチャーハン的なものと一緒に食べるとの事。
油との相性が良いから、と言うことだ。
作りたいものはたくさんあるが、調味料がない場合は工夫するしかない。
結局ワインだのなんだの、日本酒である程度事足りるから不思議なものである。
ただしコレは・・・
負け惜しみだ・・・・・・・ッッ!!!!!!!!!!
あり合わせで頑張ります・・・・・!!!