友人が秋田に来た。前日入りしていた為、夜は秋田の居酒屋へ。
東京からの友人は前回来秋した際「なまはげ」が来る居酒屋にハマってしまい、今回もそこへ。
友人はこの春をもって転職が決まっている。東京でのサラリーマン生活で溜まったストレスは大きいらしく、本人曰く「療養するには秋田が一番」らしい。
前回は小坂レールパーク、寒風山パラセーリング等を楽しんだのだが、3月の秋田は多くのアクティビティ系が休止中。
ただ、彼が前回大ハマりし「これを食うために秋田に来た」とまで言わしめる物を求め、我々は北上した。
BGMはDisturbedで決まりである。ただの大音量迷惑車は男鹿市に入ったところでKillswitch engageに突入。「Serenade」がかかる頃に我らのテンションと食欲は崩壊直前。
そして約二時間強かけて到着した我らを待っていたのは後光と見まごう光景であった。
有難や有難や。店内には客が二名しかおらず「比内や」ですら影響を受けているのか・・・、等と写真におさめていると、気がつけば店内は満席状態。我々(の前に着座している親子丼)をガン見する
小僧まで現れる始末。
良く見てろ小僧・・・・・・・。
目茶苦茶旨そうに食ってやるぜ!
ここで脳内再生発動。私の脳が選択した曲は・・・・・・
Avenged Sevenfold ― Afterlifeだ!!!
ここの親子丼・・・・・・・
バカかってくらい旨いのです!!!!!!
秋田最強候補の一角を担うコイツは本当に危険。確かに「味が濃く比内地鶏の風味を消している」と言う意見もあるかも知れない。「汁が多すぎて米がベシャっとしている」と言う意見もあるかも知れない。「おばちゃんたち、パーソナルスペース侵害し過ぎ」、実際それは否定しない。
だったら何だコラァ?!
まず具は鶏肉、卵のみ。
卵部分はどういう理由か知らないが比内地鶏の風味、ひいては味すら包括されている。もちろん油の旨味もだ。それが甘めの汁と混合され口内で融解。否定意見等どうでも良い。「食べている者たち」が満足出来ればそれで良いのである。
never mind派だのin utero派だの、どっちも良いから別に良いじゃない。
さぁもめるのは止めて食おうじゃないか。
肉部分はまず米とではなく、探題でゆっくり味わって頂きたい。旨味、比内地鶏特有の風味、クセを堪能してください。因みに歯応えは「サクッ」が適切な様に思う。
香ばしい+ジューシー=整理が追い付かない、と言う解が導き出させる。
Triviumもビックリのアタックサウンドだ。
しかし、私が連れて来た者たちは一様に「最早玉子丼が食べたい」と戯れ言をぬかす。違うのだ。普通の親子丼ではないのだ。食べているその真っ只中、肉からじわじわと溢れ出す旨味を卵が受け止めているのだ。
これに関しては「子」の自立は認められない。是非永遠にすねをかじっていて欲しい。
高レベルで安定の鶏スープ。ビックリした口内を落ち着ける為に飲んだはずがビックリの累乗を生む結果になることをここで私は宣言しておきたい。「これでラーメン作って・・・・・・・」と言ってみたい私がいることは周知の事実である。
her name in blood のドラム、今の方が良いよね?と往年のファンの前では言えないのだ。
ホルモン祭りがこの一本にって言うか、私は卵食べ過ぎ案件。因みに前日も
キンカン(通称)串を喰っているから始末におえない。コレステローリズムは旅行に必要な「観念」である。
As I Lay Dyingのボーカルがしたのも同じだ。
ごちそうさまでした。
まだ小僧のもとに親子丼は届いていない。最早見るのも止めて突っ伏している。そのとき小僧家族のもとに注文した品が配膳され、小僧破顔。良かったな・・・。
このあと翌日の予定のため、この日の宿泊先を鶴岡市に決めた我々はハイスピードで南下。
車中では何故かSCANDALが流れている。
すいません、好きなんです。何故なら彼女らはこんなに裏打を多用するのか誰か教えてください・・・。
さて皆さんにお分かり頂けただろう。大館市では水曜日以外・・・・・・
LOUD PARKが開催されています!!!!!!!!!!
あっ、ただいま戻りました・・・。