g13longkillの日記(ラーメン・居酒屋等)

食事の感想とレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

横手焼き鳥センター 鶏皮ポン酢 各種部位








無難である。

















攻めないことが嫌いなわけではない。例えば大切な友人・知人を食事に招待する際、危ない橋は渡れない(たまには渡ります!)。
正攻法あるのみなのだ。オフェンスし過ぎて失敗するよりは遥かにマシなのである。折角遠い所を、足を運んでもらって不味い可能性のあるものを提供する訳にはいかない。

















先日も話題にのぼった仙台の友人の話だ。
同じような話になる可能性があることをここでお伝えしておく。ご了承ください。

彼は店のセレクトも天才的だが、メニューのセレクトも天才的だ。
回転鮨に行くと、回っていたのは「しなびたアスパラガスと固まった大学いも」のみ。今でこそ遠慮なく注文するが、当事は注文もそんなに慣れていない。だから少しは回っていて欲しいのだ。
しかし、である。

このどうしようもない状況。意を決しよう。と思っていた私は、隣の強敵を忘れていた。





















「アスパラ下さい」






















最早訳が分からない。












うどん屋に行って、何故か一人かた焼きそばを注文した。
その店のかた焼きそばも独特で、粉々になったベビースターサイズの麺に水っぽい餡がかかっている。
箸で食える代物ではないのだ。
平皿に出されたが最後、彼が食べ終わるのを笑いながら待っているしかないのである。
数分後・・・








「レンゲ貸してよ!」

















レンゲで掬える訳がないのだ。




レンゲと平皿がぶつかり合う音を聞きながら、そして「スプーン借りれば良いのに」と思うだけで、決して口には出さない私は、黙って笑いながら待つのだ。


そう、彼にはスプーンを借りるという選択肢はない。
天才なのだ。














彼はその日豪語した。

「仙台で一番旨い店に連れていく」と。



言いやがった。大風呂敷を広げたものだ。しかし、そのときは私も若かった。大船に乗せてもらったのだ。17:00前くらいだったか。





一軒目は定休日であった。
彼は「一番旨い店はまだある」言った。
欧米的発想である。











二軒も定休日だった。
彼は「まだまだこれからだ!」と言った。
趣旨が変わっている。















彼はうろうろしていた。
例の如く私は寝た。
























「着いたよ!」








彼の悦びの一声で目覚めた私は驚愕した。
結果彼の言う仙台で一番旨い店は・・・


































ミルキーウェイだったのだ。(現ビッグボーイ)






















そこから先の展開は容易にご想像していただけるであろう。
時間を見れば21:30であった。彼は結局7軒まわってここにたどり着いたらしい。
だからって。ここまで来ると無難とは言い難いものがある。だが、彼のなかではある種の最後の藁だったのだ。







県南の友人に誘われた。
彼にある程度の選択肢を与えられた私は「無難」に焼き鳥屋を選んだ。









f:id:g13longkill:20200216105748j:plain


お馴染み鶏皮ポン酢。




f:id:g13longkill:20200216105845j:plain



ん?






お馴染みでない!!!!!!!!!










何だこれは・・・。どちらかというと皮ぎしの肉だ。不味い鶏皮に良くある、変な歯応えも何もない。無駄にジューシーである。初めて食った!ウメー!








焼き鳥は・・・塩、タレ・・・・・・・味噌?






味噌?





見渡すと皆味噌コール

往くか‼️






f:id:g13longkill:20200216125349j:plain





f:id:g13longkill:20200216131004j:plain
軟骨殿下はしっかり硬派だ。
膝の軟骨が無くたって武藤は武藤。
この場合の味噌は「ときめきのバージンレッド」。




f:id:g13longkill:20200216131057j:plain
砂肝大先生。ゴリッ!の後のジュワーッ!である。口内では何かが弾け飛んだ。シューティングスタープレスなのだ。ライガー、ありがとう。



f:id:g13longkill:20200216131233j:plain
このハツの食感たるや未体験。ハツ皇子が戴冠された。トロリとしたハツなど食ったことがない。この衝撃。後藤のバックドロップか・・・




f:id:g13longkill:20200216131439j:plain
カシラに敬称などいらない。この頭目は揺るぎない噛み応えと旨味を同時に運んでくる。この同時感。
STFを彷彿とさせる。試合巧者の業である。


f:id:g13longkill:20200216131857j:plain
皮は甘さもある。そしてトロトロだ。この包容力。大臣の政治は完璧だ。
そう、ヘニングとはこういうことだったか。


f:id:g13longkill:20200216132209j:plain
団社長を呼ばなければならない。馬場元子では話にならない。骨付きボンジリはフワフワだ。浮わついているのではない。高く舞い上がるダイナマイトKIDが見える。



(因みに店主の気まぐれ揚げ、酒は計20杯弱で6600円とは破格であると思いませんか?)















無難とは何だったか。
こういうやり方もあったのか、と驚く。
世界はまだまだ広かったのだ。

ただ、だ。同日開催されていた工夫もなんもないあの「無難」にはつくづくだ。
店もろくに出やしない、駐車場整備も適当。攻めるもへったくれもない。

ホント・・・





































かまくら、いい加減にしろ‼️