ユップ・ハインケスという男をご存じでしょうか?
詳しくはwikiでも何でも検索して頂きたいが、彼は後期は主にバイエルンミュンヘンの監督だった。
2011-2012シーズンチャンピオンズリーグ決勝、ハインケス率いるバイエルンは勝利を目前に、ドログバという男によって叩きのめされる。
それまでのハインケスはどちらかというと温厚な監督で、選手の心境に寄り添いながらのコーチングを得意としたという。
しかし、先の敗戦が彼に与えた影響は大きく、彼は齢68にして、
激変する!
システムの構築、それに対する選手の動きは勿論、選手の生活面などあらゆる面で鬼コーチングをするようになったのだ!
また、リーダー各の選手たちと個別ミーティングを行う、公然の場で選手を叱りつけるなど映像で見ていても鬼気迫る雰囲気があった。あのロッベンが本気で守備をするようになりましたからね。
「私は元々怒りやすい性格だが、スペインやポルトガルで監督をしたとき、寛大であることの重要性を学んだんだ。特に公の場での選手の扱い方を注意しなければいけない。彼らは保護されるべき立場にある」 とは本人の弁。
一言で言えば、「温厚なおじいちゃん」と評されていたが、
「ハインケス監督は、昨季とは別人のようになった」
結果としてこのシーズン、バイエルンはトレブルを達成。このままドイツ黄金時代の中心となる選手がどんどん育っていくことになる。
私は1999-2000シーズン、チャンピオンズリーグ決勝で同じようにマンチェスターユナイテッドにやられたバイエルンが好きですけどね。ロッベン・リベリーよりも・・・
ショル・バスラーっしょ‼️
等と昔のサッカーに話を咲かせている場合ではない。
私は煮干し・魚粉系のラーメンが少し苦手である。煮干しの特徴は十分に感じられるもののそれ以外のガツン要素が足りないと思うのです。しかし、想像を超えるものに会いたい、という欲求から、チャレンジ精神が芽生えたのです!
鶏白湯強めの「濃厚」ということで、余り煮干し臭は感じない。
スープは・・・。
煮干しだ!
スープは煮干し強め。鶏が負けていると言うことではない。
麺を食べれば鶏感が増す。煮干し系とはこういうものか。
低温調理の肩ロース、独特な歯ごたえ。
あっさり目の煮玉子。旨い。贅沢玉子かけご飯なるメニューは物凄く気になるが、小食はこれが限界。
ん?
色々と試してみる。
この自家製辣油が
大正解だった!
果実酢(少量が良いと思います)も投入したら・・・。
またしてもっ・・・!
秋田で辣油が旨い店ブッチギリの一位は夜来香(イエライシャン)だ。彼処は単純に引くぐらい辣油が旨いので私はレンゲ一杯分辣油を飲んでからラーメンを食べるのですが、ここのはスープに入れて化学反応な感じです。旨かった!
「変える」ことで、良い方向に進むか、それとも悪くなってしまうかはやってみなければわからない。
それには勇気やとても大きなエネルギーを注ぐことになると思う。
しかし現状維持ではどうしようもないときには、代償を払っても変えていかなければならないことはあると思うのです。
ただの「味変」の話。