g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

てんぷら みかわ 秋田の幸



















記念日はここで。























と言うのが、妻との約束である。



















昨年も2回。

今日が今年の一発目。

随分金は掛かるがまぁ良い。「みかわ」に行くための貯金、なんかもポツポツしているし、何よりとんでもない満足感を得ることが出来る秋田有数の店。

しかもある種、人当たりの気軽さはここがナンバーワン。


秋田、値の張る三大巨頭と言えば、私個人としては




◼️f(エッフェ)

イタリアンレストラン。完全予約制だが電話番号非公開。直接訪問すると丁寧に断られる。
つまり「誰か、経験者の紹介なくしてはいけない」店。店内全てがシェフのDIYと言う徹底っぷりも然ることながら、何ヵ月予約待ちか分からない「秋田とは思えない超絶店舗」。

この店に行ったことのある知り合いがいないので、おそらく私のブログに登場する機会は無いだろう。






◼️すし匠

秋田最強クラスの寿司屋(らしい)。
まず値段が凄い。結構飲む人間2人でコースを予約すると、簡単に5万を超えるとのこと。
一仕事も二仕事もし、最早創作寿司と言わんばかりの一貫一貫は「江戸前と秋田前の融合」とも言われ、魚を米に乗せる、と言うモノとは確実に一線を画す。

寿司をコースで食べる場合の胃のキャパが無いので、おそらく私のブログに登場する機会は無いだろう。








そして、みかわだ。

食べログや口コミを見ると、みかわに低評価している方の意見として


「足りない」


である。
こう言う方は勝手に「てんや」に行って頂こう。
もしくは、一旦晩飯食ってから行けば良い。


評価の的が外れている評論家



程、醜い輩もいない、そう思うのだ。




以前幾つか写真はあげている、かつスマホを落とし過ぎて画質がバカになっているので、最低限のモノだけ見て頂こう。













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アラの刺身である。
魚のアラではなくアラと言う魚。

美味しんぼで大原社主が大チョンボをしそうになったことでも有名な一品が先付けで登場。

体長は最大で1メートルにもなるが、その見た目とは裏腹に、大味ではなく実に繊細な白身


九州では鍋にして、最も美味しい部分はその唇と目玉らしい。


滅茶苦茶美味い、以上だッッッッ!!!










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何度食べても未だに原理が不明。

断面図を見れば中央は完全に



火が通った生



エビ汁がジュワっと口内に広がる様は、さながら果物を口にした際と同様の現象が起こる。

天ぷらを食べて、こんな表現を擦るのは些か五幣がありそうだが


瑞々しい、以上だッッッッ!!!















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謎の技術パート2。

貝柱も北嶋店主の腕に掛かれば

「火が通った生」

になる。
ここの天ぷらはとにかく甘い。
素材の甘さの次元が違う。
それを引き出す店主の腕は、まさしく危険な領域。


最高に美味い、以上だッッッッ!!!














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そして何時ものお家芸

ウニの大場巻き。


今日はウニの増量期間か?と思う程投入されたウニ。ウニが甘いなんてことが・・・あるんです!!!


結果、火が通った生 = 最強 

以上だッッッッ!!!














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この日一番だったと言わざるを得ないオクラ。

何か糖分を仕込んでいるんじゃないか?と疑いたくなってもおかしくない野菜の甘さ。

そしてオクラのねっとり感。

そこをキンキンの日本酒で流し込むとどうなるか。


早々に酔っ払う、以上だッッッッ!!!!















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昨年、ウニ大好きの妻がコレの虜に。

ノリの天ぷらの上に贅沢にウニをドン(去年の倍くらいウニが乗っているのは気のせいだろうか)。


追加注文して、恵比寿顔になっている妻が私から日本酒をスティールしたのはしょうがないことかもしれない。















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〆には天丼を選択。
ご飯は茶碗1/3程度だが、これが良い。


かき揚げとは、しかも一回ツユに染み込ませているとは思えない程、エビがプリップリである。


もう一度言おう。
量が足りないだぁ?

バカかッッッッ!!!!!
定食屋の天丼を食えッッッッ!!!!!


コンセプトが違うのだ、以上だッッッッ!!!!














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ごちそうさまでした。

秋田に旅行に来た際、男鹿や乳頭、田沢湖十和田湖(最早青森や・・・)、仁賀保や小安や秋の宮に宿泊するのも一つの手ではあろう。

しかし、1泊は大町付近のホテルに宿泊し、みかわで天ぷらを食べて頂きたい。

今日は半分も天ぷらの画像を出していない。
キス・穴子はもちろんだが、オクラ並にビビったのは

アスパラ

太さで揚げ時間と衣の厚さを分け、二段階で提供させる様はまるで極楽。




穴子なんかは基本難しいが、原則秋田の食材しか使わない店主。

米も野菜も、専用の農家を自分の足で見つけ、直に仕入れる店主。

魚も同様で、市場ではなく「直接漁師に買い付けに行く」店主。


秋田の素材を「天ぷらと言う調理法」で美味しく変化させる店主のいるこの店にこそ、秋田が詰まっている、と思うのである。


是非、機会があれば・・・・・!!!!!































我々が最後の客。

もう客は居ないのに、北嶋店主がどんどん食材を揚げている。

はぁ、成る程。
賄いか、と認識する。一度ここの賄いをサービスで頂いたことがあるのだが(因みに今日はサツマイモを食べてサービスしていただいたのだが、超美味えし超甘え!!!)、はっきり言って次元が違う旨さだった。



我々の視線が気になったのであろう。店主から




「これ、天ぷらじゃなくてフライなんです。」




「は?そうなんですか?フライ?珍しいですね。穴子から、さっきのアラから野菜もたっぷり揚がってますね。」



「ええ、これ実は明日の娘の






























弁当用で。」



































超贅沢弁当だ・・・・・ッッッッ!!!!!!




















この娘さんは将来「料理の鉄人みたいな番組の審査員になる」、と勝手に思ってしまったのは・・・・・・・マジで余談だッッッッ!!!!!











天機さん!!!!!!!!まさか・・・ご存知でしたか・・・!!!
PERSONZの名盤三部作(私が勝手に読んでいるだけ)から、「砂の薔薇」のシングル曲
「sayonaraは言わない」の登場とは・・・・・!!!!!!
やってくれますね・・・・・・!!!!!
まぁ・・・JILLはもう謎の女性、ですからね・・・!!!!!

革命飯店 世界のチェ・タケダ 二郎醤油 野菜少な目 脂マシ TP生卵
















どうやら二郎が食いたいらしい。























いや、よし虎の二郎が食いたいらしい。















そんな憶測が出来るLINEが届いたのは、その日の昼であった。
どうせ明日休みだから、ニンニクを補給しよう、そう思ったのであろう。

仕事を終え、妻の連絡を待つ私は「その戦い」に備え、いつも以上の運動を敢行。



汗だくになったところで妻から連絡が入る。




妻をピックアップし、よし虎へ全力ドライビング。有料駐車場に車を止めようと、一旦よし虎の前を通り過ぎようとしたとき、であった。




「あれ・・・・・営業してるか?」







「して・・・ん・・・???」




丁度後ろに車は走っていない。
減速して入り口ドアに目をやると・・・



























「メニューリニューアルのため本日定休となります」




























・・・・・・・・・。















まさに「夢幻の如く」。
本宮作品の織田信長と化した妻は絶句&発狂。



「私・・・・・・一体・・・・・・・・。」


二郎で良ければ、マシンガンもにぼすけも近くにある、が「よし虎の二郎」と言うリクエストがあった時点で、その案は不採用。



だが、だ。





昨年2月によし虎をオープンさせ、数ヵ月後には駅前で「謎の2号店」を出店させた寵児、武田店長の2号店が駅前にある・・・。



即ハンドルを切り、駅前の駐車場へGO。


暖簾を潜った我々はタッチパネルを操作し、しばし、待ったのだ・・・。






















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脂マシ・・・・・この角度からでは判断し辛いが・・・










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丼の「対岸半分が塊脂」と言う暴挙じゃねーか・・・。
因みに麺量は150g、野菜は200g。


そう、その通りだ。
野菜が少ないのではなく麺が少な過ぎて標高が低く見えるだけと言う謎の現象。


良いんだ・・・・、これ晩飯だから・・・・・。

























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ぬぬぬぅ・・・・・・・・・・



























A...MA...ME...だ・・・ッッッッ!!!!!
















アァァンマァァァイッッッッ!!!!!
やはり二郎はこうでなくてはいかんッッッッ!!!

この豚の甘さを追求すれば、結果的にこの暴力スープに辿り着くだろう!!!


これに脂と・・・ニンニク・・・最高じゃないですかッッッッ!!!













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ゴッワゴワのワッシワシ!!!

前日にアタリメを食ったりして、顎の調整をしないと、急性顎関節症に成りかねないぜ!!!

甘じょっぱさを余すこと無くリフトしてくれる危険な麺であることを、声を大にしてお伝えしたい。












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スープの下から続々と出てくる肉塊は

「あれ?増してないよな?」


と言う困惑を生み出す要因となっている。

繊維部分を食べ易い様に「キッチンバサミで切り込みを入れる」と言うホスピタリティーを私は見逃さなかった訳だ。


さすがの「武田の血液」。





そして、である。














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スシ・・・テンプラ・・・・???

NO..NO......





























SU...KI...YA...KI...ッッッッ!!!!!















肉の甘さ+脂の甘さ+醤油ダレ= SUKIYAKI



まさにジャパニーズ方程式。

最高のディップはここにある。
リッツパーティーには絶対に負けないと言うことだ。



2枚目のラー油ディップに関しては

ラーメン二郎 荻窪店」

の必殺技ではないか、と思ったためついやってしまったが、言わずもがな、最高であった。














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ごちそうさまでした。



まさに鬼、鬼。とにかく鬼。

スーパー甘甘スープの威力は超強力。
秋田の二郎系の中では食べ易い、と評判だがそれは「よし虎」の話。

チェ・タケダで脂マシをした瞬間、それはただの暴力に変わり、「俺ちょっと脂酔いしてない?」と言う感覚に成らざるを得ない。


この二大系列の破壊力・・・今後も見逃せません!!!!!!



































翌日、当然の様にマスクを新品にチェンジし、玄関でセット。

部屋を出て鍵をかけ、エレベーターのボタンを押すと、マスクが臭え・・・。

おい・・・・今封を切ったばかりだぞ・・・・。


んなことがあんのか・・・・・。



そう、既に聡明であられる読者の皆様はお分かりであろう。


そりゃあ・・・テメーの・・・・
































口が臭えだけだろうが・・・・・・ッッッッ!!!!!!!






















やはりあの量のニンニクは強力。
取り敢えず・・・口臭ケアグッズを・・・大量に買おう・・・・・・。












Pちゃんさん!!!この時期の冷麺はどうしても頼まざるを得ないですよねッッッッ!
そうなんです・・・私のハイボールではありませんでしたッッッッ!

しちりん家 過酷な肉体酷使労働後の回復を見込む



















肉体労働。
















その汗は実に心地良いモノだ。



















何故か造園業の方の真似事みたいなことにはなった。
脚立に登り、枝をノコギリでカッティング。
最早そこから木に登り、枝をノコギリでカッティング。

なかなか腕が入っていかなかったり、支えるための足がつったり、と色々あったが、約2時間で剪定は完了。


加えて、敷地内を強引に刈払機で縦横無尽にカッティング。
謎の外来種との奮闘には多くの時間を費やした。




タイミングを見誤り、既に種が各所に飛散した後だ。来年は早いタイミングで根こそぎ抜く、と言う決意をし、その日はクタクタで就寝。





すると、である。



キマシタ・・・・・・久方ぶりの全身筋肉痛ッッッッ!!!!



マズイ・・・起きれない・・・・!!!




ようやく布団から体を無理矢理起こし、これまた無理矢理シャワーを浴びて職場へ向かう。

なんとか一通りの業務を終え(この日も草刈りであった・・・)、私は家路に着いたのだが、飯を作る気力が無い・・・。


昨日はまだ、筋肉痛が無かったし、爽快感もあったが、今日は疲労感しか感じない。



そう・・・・回復が・・・必要だったのだ・・・。


























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お疲れ様ですッッッッ!!!!!

まずはナムルで一杯いこうじゃないか・・・。
体の水分が急に満たされていく感覚が私を襲う・・・・。


現段階で既に分かっていること、それは・・・二日酔い確定だッッッッ!!!

















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申し訳ございません・・・。

本日は・・・包んでしまいました・・・!!!!



田子ニンニクを丸ごと一つ、贅沢にぶちこみ、トントロを巻いて食う。



最高です・・・!!!!














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今度は豚カルビを包むと言う暴挙。

結果、ナムルはこのために注文した、と言う訳だ。


ナムル数種と、ニンニクを放り込み、味噌ダレを投入して巻いて食い、挙げ句の果てに酒を飲む。


疲れは・・・・・間違いなく・・・取れます!!!















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妻から飛んできた白米。

よって、カルビと牛ハラミで白飯を食う。


タレ・肉・米



ただの犯罪級コラボレーション。




しかし、だ。
まだ食い足りない私は・・・・













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暑くなってきた = 冷麺

この盤石の方程式は誰にも覆せるモノではない。
そして・・・だ・・・・。





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これまで使用していた焼き肉ダレを冷麺にオン。



これが岩手、盛岡冷麺の元で育った方から継承した手法。


マジで、味に深みが出るのは・・・良いことだ・・・!!!












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ごちそうさまでした。

さっぱり終わらせたが、大変な満腹だ。
最後の冷麺はハーフだったとは言え、腹が苦しい。


しかし、だ。
疲労回復のためには、食うことが先決。たくさん食べて、たっぷり寝る。

もう年だし・・・。
栄養をしっかりと取らなければならない。
そう痛感するのだ。


でも・・・食べ過ぎはイカン・・・。




































食卓の上にハイボールの空き缶がある。


私が飲んだのか・・・・・。
また・・・・やってしまったか・・・・。

今日の約束は9時・・・。

完全に寝坊したが、今から急げばギリギリ間に合う!!!


即シャワーからの出撃準備。

妻に「行って来ますッッッッ!!!」と一声掛けると・・・




「昨日はありがとう。」


と言われるが、思い当たる節が無いって言うか覚えていない・・・。


「な・・・何が・・・?」
と、問うと・・・・・
























ハイボールの残り、飲んでくれて・・・。」


































あんたのだったんかいッッッッ!!!!!




















昨日の妻は、確かに結構飲んでいた。
なのに、記憶があるのは大したモンだ・・・。

改めて、そう思った・・・・。



















goukakuigakubuさん!!!大丈夫です!!!娘さんの夢が叶うよう、応援しております!
そうですね・・・、20年前は・・・多分「多少」強かったと思います。コップ一杯位では・・・酔いませんッッッッ!!!



SSさん!!!かじりついたら、「中の卵黄爆弾が破裂」して、ドえらいことになりかねません!!!
でも・・・「やりたい」ですよね・・・!!!



Pちゃんさん!!!大変ですよ!!!20年前のこととはいえ、思い出しても焦ります!!!
スコッチエッグは本当は揚げるのですが、面倒で焼いちゃいました・・・。ただのハンバーグ巻きです!!!

陸王 油そば 半ライス

















所用を済ませる。





















そんな暑い日。
















て言うか暑過ぎる。
なんだこの寒暖差は...。



所用を済ませる前も、後も、一気に車内との温度差がとんでもない。
余計な体力を奪われる、非常に辛い状況だ。
エンジンをつけっぱなしする訳にもいかないから、乗り降りがもう面倒だ。




よって買い物から何から、全ての用事を済ませて帰ることにする。
この日は妻も休みで、私の枕を作りに行く予定であったので(妻のたっての希望)、私だけの用事が終わってから連絡する予定であった。



「今から陸王行くぞ。」



「はい。」



などと軍人の様なやり取りを交わし、妻を拾いライドオン。
目指す「営業中」の赤い看板は、今日も神々しく輝いている。


挙げ句の果てに客が殆どいない。
陸王の店内に・・・・・・客2人だと・・・・・!!!!!!





2人とも既に何を食うかは決定している。
私は「いつもの」であるが、妻は汁無煮干。






今日は久々に店長の奥さんがいらっしゃる時間帯。そして、あまり客がいない。

平たく言えば、私の経験上「事件の起きにくい」条件が揃っている。
今日は・・・おそらく「フルノーマルな一杯」を久々にお目にかかれそうだ・・・。



























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よし、久々にノーマルな一杯だが・・・・・・










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材木が渋滞しているのは・・・・・・どういうこっちゃ・・・・・・。

結果、増してもいないのに6本も・・・。
今日の俺は食物繊維不足の顔色か・・・・・。


まぁ・・・ありがとうございます・・・!!!!!!




















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ぬぬぬぅ・・・・・・・・本日も・・・・・・・
























A...MA...ME...だ・・・ッッッッ!!!!!!!
















この謎の照り、そして艶・・・!!!!!!

そして・・・・・・甘めの醤油ダレは、いつ食ってもフェスティバル!!!


モッチンバッキンのゴージャス太麺は、「ホームに帰還した」と言うことを私に教えてくれているようだ。

今日も最高だ・・・・!!!!!!













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今日は多少なりとも「肌ツヤが良い」と認識されたのであろう。

コツコツもこの一塊のみだ。

コイツは最後のジェニック飯用にとっておかなければならない。

まだ、食べるのは早いと言うことだ・・・。













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やはりリフティングは欠かせない。

5枚入っていた海苔は計算しながら食べなければならない。

さぁそろそろラストに向けて、準備をしなければならないな・・・。









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どうしても止められない「祭り」が始まった。


この「クレイジーフォト」は例の肉を箸で切り刻み(簡単に裁断可能)、白飯を投入して丁寧に撹拌すれば、簡単に完成する訳である。


味玉は勢いで粉砕してしまったのだが、全体に卵黄が絡まり、至福タイムを味わうことが出来たのは幸いだった、と言えよう。















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ごちそうさまでした。

隣で汁無煮干を喰らい、私と白飯をシェアした妻はも完全に白旗だ。

ノーマルでも遊ばれても、鬼の一杯は不動・・・!!!

盤石の体制を崩さない、これぞ陸王と言えるのであると思う。



食べ終えようとしているとき「陸王ルーキー3名の兄ちゃんたちが入店」し、1人は肉増しで、しかも全部コツコツを選択した。


コラーゲンが熱で溶け、食っている途中からスープがとんでもないことになるのだが、これは彼らにとっては洗礼だ・・・。
頑張って乗り越えろ・・・・・・。































後部座席には妻の枕が積まれている。
妻も「中の素材を調整」してもらうために、わざわざ持ってきたのだ。


車にエンジンを掛け布団屋にGO。

車内の温度に苦しめられるが、胃も満たされているし、体力は万全だ!


目指す布団屋は千秋トンネルを抜ければ目の前だから、陸王からは大体車で20分弱、といったところか。




最後の信号を右折し・・・・・って・・・・・・




































休みじゃねーかッッッッ!!!!!!!!


















何故ちゃんと調べないのか・・・・。


取り敢えず、晩飯の食材を買いに行ってきます・・・。

































Pちゃんさん!!!あの「角館の街並み風ローソン」ですね!!!
まぁ価格的には大曲駅前の安ホテルでしょうが・・・合う合わない、がありますからね。
大曲駅前は「花火観光客用」に、やたらとホテルが多く、相場はツインで7000円位かと・・・!!!!!

自家製麺 伊藤 シナそば中盛(具無し)

















参拝か巡礼か。






















そう、ここは総本山。
















いつもご紹介させて頂いている「北東北ラーメンマスター」でお馴染みのharusakikaiさんのブログ。



harusakikai.hatenablog.com





何故、総本山と呼ばれているか、詳しくはコチラをお読み頂ければ分かるのだが、取り敢えずGoogleで「自家製麺伊藤」と検索していただくと良い。







「角館」なんて、まぁ一番上には出てこない。
出てくるのは赤羽とか、銀座とかとにかく都内が中心。

しかし、ある意味で「本店」がこの秋田県、角館の伊藤なのである。


この親父の経歴等々は簡単に検索可能だし、harusakikaiさんも仰る通り、言動がバカみたいにファンキーなので、ここでは割愛させて頂く。








さて、昨晩炭楽でしこたま飲んで食った我々は、どうしても「私が妻を連れて行きたくて」ライドオン。

大仙市から角館までは車で30分程度。

若干、昼の混雑が予想された為、20分前には到着すると既に一台の車有り。

横に駐車し、1分程待っていると、隣の車に乗っていたおじさんが










「あのさぁ、多分もう開けてくれると思うからちょっと待ってて!」




と言って、店内に入っていく。
「はぁ?」と何が起こっているのか状況の整理が私も妻もついていない。

しばらくして先程のおじさんが再度助手席側に立ち



「もう大丈夫だって!行こう行こう!!!」





・・・・・・・・・・。












何か狐につままれた状態で店内に入店すると、さすがの店内・・・。
陸王以上のインパクトを叩きつけられたが、やはり聖地巡礼には度胸が必要だ。


我々は水を用意して、待つ。


子供が小さいときにシールを張ったのを放って置いたのがやたらと目立つカウンターのテーブルで

MMRキバヤシ(隊長)のシールを見つけようとは思わなんだ・・・・・。


















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潔さナンバーワン。

そう、メニューの通り、具は無い。
豚肉が乗っているモノもあるが、やはり私は具無し派だ。


この、作戦なんだか煩雑なんだか、最早凡人には理解できないネギの盛付けを見れば、如何にこの店が危険かお分かり頂けると思う。


因みに、この店にはレンゲが無い。

スープを飲みたければ、丼をキャプチャーだ!!!























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ぬぬぬぅ・・・・・・・・・・やはり・・・・・・






























I...TO...だ・・・・・・ッッッッ!!!!!

























まぁ良く言われる食感が「ポキポキ」や「パッツン」。

純粋に「麺の美味さを楽しむ店」であるので、茹で加減も個人的には最高だぜ、親父ッッッッ!!!



なかなか形容し難いが・・・滅茶苦茶簡単に説明すると・・・「ちょっと太目のトンコツラーメンの麺」といったところか・・・。

それを切れ味鋭い醤油ダレと魚介スープで割るのだが、魚介の香りが抑えられ、なんだかんだ美味え醤油ダレで麺の美味さを満喫する感じ、のラーメンだ。


分かるのは・・・親父のファンキーさ・・・以上だッッッッ!!!!




















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ここで・・・スープに「甘さ」を加えている犯人が、この何欠片感か放りこまれたタマネギ。

甘辛く煮詰められたタマネギは何故か「やたら美味い牛丼のタマネギ」を食べている感覚に陥る。


箸休めにもよし。
豚そばを頼んでいる方は、共に食べるもよし。

ナイスな存在である。

















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後は全体と絡めて、とにかく啜る。
下にある「既に多少のスープを吸った麺の破壊力」は相当危険である。

不思議なのは吸っているのだが、麺が伸びた感覚はまるで無いこと。


ここに店主、否、仙人の技量が見受けられる。















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ごちそうさまでした。

これが私の紹介する「秋田辺境の地、三大ラーメン屋」の一つ。

伊藤・湯の台・ドリルマン。



しかし、やはり伊藤は特に特殊で、店構えや店内、何より親父が異色過ぎる。

この異色度合いは行った人間にしかわからない。






とにかく、だ。harusakikaiさんも言っているが、角館でもっとラーメンらしいラーメンを食べたければ「花うさぎ」に行けば良い。



そう、皆が言う通りここは「伊藤」。
「伊藤」と言う麺類を提供する、唯一無二の店なのだ・・・。



































皆のラーメンを作り終えると、暇なのだろう。厨房から出てきておじさんに話掛けまくる。


秋田弁の度合いがバチバチにキツいので、マジで解読が困難だ。
イントネーションとプロナンシエイションが崩壊している。








急に小松左京(日本沈没の作者)を話題にしたかと思うと、



「筆者の「復活の日」は現代のウィルスの予言だ!」




と言い放ち、飯を食いに来ている我々の前で力説し始める。
秋田弁全開なのと「中国・チャイナ・シナ」と、表現の異なる同義語を駆使してくるので、タチが悪い。


そして、急に私の妻の方を向き





「○△から?」


と、問う。


「いえ、ここです。秋田。」


と返す妻。
それを聞き、返事も何も無い親父。




なんか変な会話だな・・・・と思うが「この親父に捕まるとなかなか帰れなくなる」ことは承知しているので、さっさと出る。



おじさんにもお礼を言い、車に乗り私が妻に・・・




「ここ、じゃないでしょ。秋田市なんだから。角館は仙北市でしょ?」



「ん?どういうこと?」



「いや、さっき親父さんに「市内から?」って聞かれてたじゃん?」



「え!「市内から?」って言ってたの?滑舌のせいで全然聞こえなかった・・・。」



「なんて聞こえたの?」


































「仙台から?」



































・・・・・・・・・・・・。















市内 = 仙台 ・・・・・・?????。


確かに親父の滑舌は悪い・・・・・・。
しかも訛っているから・・・・・・。

危険な・・・店だ・・・・・・・・・!!!

因みに皆から「仙人」の愛称で親しまれていることを添えておく。


























たかぼんさん!!!こちらこそよろしくお願いいたします!


goukakuigakubuさん!!!ホルモン好きの方でしたかッッッッ!!!!そうなんですよね、ミノやコブクロみたいなサクサクコリコリ系の楽しみもありますし、ホルモンみたいにずっと噛んでいたい系の楽しみも・・・・・・また食いに行きたくなってきた・・・・・!!!!


Pちゃんさん!実は私もそう思うのですが・・・なんせ「売り方がとにかく下手」ですから・・・全く潤わねえ!!!
その分、食い物が潤っているんでしょうね・・・!!!

炭楽 大曲の最強焼肉屋



















ちょっとした遠出。





















て言うか、大仙市。
















秋田市から車で1時間弱も走らせれば、13号線沿いに「ようこそ花火の町~」何て言う看板が視界に入る。


そう、「花火だけでやたら稼ぐ地域」、それが大仙市(旧大曲市)だ。
未だに大曲市と呼んでしまう私のポンコツ脳は置いておいて。




妻をどうしても連れて行きたい、とは常々思っていたことだ。
ここのホルモンは絶品。

しかし、ある程度遠方であるため、2人でそう簡単に訪問することは難しい(私は実家に帰ったらたまに行く)。



人気店の為、しっかり予約。
業務を全て終了させ、直帰で家に帰れば大体15:00。

そこから妻と共にライドオンし、車を走らせれば17:00頃に到着。

昔懐かしい商店街を軽く散歩し、ちょっと早めに入店。
さぁ、今日は・・・慰労会だ・・・。




















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まずは恒例行事。店員さんが「とんでもない耐火手袋」を装着しての極熱七輪のお出ましだ。

もう、これを見るだけで生中が無くなるのも無理はないだろう・・・。












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ガリが焼けるのを待つ間は、キムチで「もう1杯」だ。

基本「塩」しかないこの店では、純粋な肉の味を純粋に楽しまなければならない。

噛み締めて、口内に広がる肉汁、それを飲み込むのと同時にビール。


コイツは・・・大変だ・・・。












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妻が頼んだ馬刺。

我慢できなかった妻は、白飯を頼み、「1人馬刺丼」を作り頬張っている。
そう、今回は妻の慰労。
好きなモノを好きなだけ食えば良いのだ。

ニンニク醤油・・・正義がそこにはある・・・。













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何故こんなに新鮮で美味いのか、を説明しようが無いレバー。

レバーだけはごま油とセットで来るので、妻は馬刺にチョイとバウンドさせ始めた。

それも実に良い食べ方である。













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無論塩でも美味いのだが、「ご飯がすすむくん」よろしく、コブクロは味噌で。


おそらく県内で一番美味いコブクロが提供される店、であることを大声で皆に伝えたい。


こんなに臭みがなく、サクッと噛みきれるコブクロは・・・無い・・・。





下は上ホルモンとガツのミックス。

だから・・・・この店の内臓軍団は、なんでこんなにサクッと噛みきれるんだ・・・・!!!!!!



多分・・・歯が上下1本ずつでもあれば・・・この店は大丈夫です・・・!!!!!















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そして、昨年5月にもご紹介したが


「何故かバカウマのエビ」


の登場だ・・・。

網に置いたら見逃してはいけない。
ひっくり返しつつ、味噌の水分が少しでも蒸発してきたら殻ごと食おう。

至福の時間が、皆様をお待ちしております!!!















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米を食った後なのにも関わらず「最後の〆」と言う謎の文言の元、妻が頼んだ餅。

私を基準に考えれば、最早大食「漢」と言っても過言では無い・・・。

そう思うのだ・・・。




















ごちそうさまでした。

炭楽に来ると痛感するのが


「焼き過ぎは禁物」


これに尽きる。
少しでも火が通り過ぎると固くなり、本来の美味しさも損なわれる。

実に加減が難しいが、慣れれば大丈夫。
特に・・・私の様な「クソ鬱陶しい奉行」がいれば尚更であろう・・・・・。


































秋田県に来て、わざわざ焼肉なんて食べなくても良い。
ただ、2回目以降に旅行をするとなれば、話しは別だ。


「秋田の酒で、秋田名物以外の美味しいモノを」
と言う心持ちにならない、とは言いきれないと思うからだ。

私が居酒屋系を紹介させて頂いているのは、そう言う理由が大きい。

特にシンプルな飯。





次は・・・・・・横手か、湯沢かな・・・・!!!!!!!










Pちゃんさん!!!こんなボンクラのことは忘れた方が良いッッッッ!!!!!
久し振りに・・・・人を投げました・・・・!!!!

二球 昭和の中華そば



















昼飯を食う時間がない。






















そんなことが既に分かっている前日。



















11:00~大体14:30まで業務が集中する本日。
絶対に昼食など無理である。

別に食べなきゃ食べなくても問題はないわけだが、腹が減りすぎて胃が痛くなるのはごめんだ。

連日その準備もあり、だいぶ疲れていた私は、即就寝を決意。



軽く酔っていたので、すんなり寝ることに成功した。













翌朝、だ。

目が覚めて腹が減っているのは当然だが、昨晩「朝飯で何を食うか」を全く考えていなかった私は、シャワーを浴びながら思考を巡らす。


「コンビニで良いかな・・・。」


なんて考えていると「私の中の悪魔」が耳元で囁くって言うかシャウト。













「ラーメン食っちまえよッッッッ!!!」



昼の業務で体が重いのは嫌だ・・・。
本当は陸王に行きたいが、それこそ「食べ過ぎ案件」が発動してしまう。

よって私は「穏やかに胃を満たす」べく、抽出マスターの店をに向かうことを決意。


駐車場は珍しくガラガラ。
そうか・・・今日は・・・私の為にある・・・と言う謎の勘違いの元、待ったのだ・・・。





















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なんとオールドスクールな見た目なのでしょう・・・。
いつも通りのチャーシューと、極太メンマのせいで「昭和の感じ」は微塵も感じられない‼️
そして二球特有の溢れるう「抽出系にぼし臭」が、眠気の目を開かせる・・・!!!
















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ぬぬぅ・・・・・・
































SYO...WA...じゃねえッッッッ・・・!!!!!!

















店長ォッッッッ!!!

昭和にこんなに「煮干抽出」の味はねぇ!!!
ここの煮干中華そば「激」を思わせる、良い意味でのえぐ味は本日も健在だ!


この技術力で昭和を謳うのは反則、そう思わざるを得ない・・・。

















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あ・・・・アレ・・・・・・・!!!????






























えぐ味がねぇ・・・・・・・!!!!!!



















そうか・・・・・。
抽出エキスを、直前に少しだけスープに仕込むことにより、ファーストバイトに「例のエキス感」が全開となるものの、一気に撹拌されたことにより、「マイルドに変化した風味」のみが残される、そんな仕様になっている!


もう一度言わせて頂く・・・。

昭和にこんな技術は無い。





















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何故かしっかり噛み切れる極太メンマは、いつも通りの程よい甘さ。


そして、問答無用。
「箸で持とうとした瞬間からそこに切り取り線が生まれるチャーシュー」は、今日も持ったところからスクエアにカット。

持ち上げながら「食べやすいサイズにカットされていく様」は、実に優雅と言える。


















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海苔巻きの欲求に抗う術はない。

それに、頬張った瞬間から溢れる「大海原のハーモニー」はまさに禁断の味わい。

ナルトもペロッと頂いて、残りは・・・ネギのサルベージのみだ・・・。












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ごちそうさまでした。

昭和にこんなラーメン屋があったらただの事件です、店長。
多分、チャーシュー麺がバカ売れします・・・。


煮干中華そば「激」

→抽出系煮干出汁。内臓のえぐ味までもがモロに感じられ、マニアには堪らない(セメント系では無いので注意)。
えぐ味をマイルドにさせるため、太麺が使用され、る


昭和の中華そば

→本日お伝えしたことに加え、マイルドにさせる必要が無いので、細麺が使われる。「チュルン系」の、食べやすい奴である。



昭和を謳うのは、「当時からのラーメン好き」を唸らせる心意気であろう。
当時をベースに、美味しさを引き上げる。
つまり、戦うべき相手は「美化された記憶」で、ただ、当時のマニアも唸らせる一杯であることに間違いない、そう思うのだ・・・。

































業務の途中から腹が鳴りっぱなしだ。

やはり細麺は腹持ちが良くない。
かと言って、食い過ぎも良くない。

これくらいが丁度良いんだ・・・・・。




ちょいと早めに業務が終了。
本日はこの現場から直帰のため、真っ直ぐ家に向かい、妻を拾う。


そう・・・・・・・ちょっと遠出して・・・





























焼き肉食ってきます・・・!!!!!!





















後日・・・後日のブログで・・・・・。















Pちゃんさん!!!まさに・・・ジャスティス・・・!!!!!
連日食ったら体が崩壊しますね!!!



SSさん!!!タルタルソースってのは一体なんなんでしょう!!!
特に・・・「衣」との相性!!!
そうなんです・・・。ドラムはこっちを向いているので・・・見えねえッッッッ!!!

麺屋にぼすけ 魚炎油そば TP味玉 無料追い飯






















信号無視で罰金・・・。





























サンセットの日差しで、信号を見失う。




















まさかのパトカー・・・。

私は観念するしか無かった・・・。

キップを切られた私は疲弊した・・・。

最も辛いのは数年後のゴールド消失。
なんてこった・・・・。

そっからまた5年掛かるじゃん・・・。



等と途方に暮れてもしょうがない。
それを糧にして進んでいくしかないのだ。











とは言え、である。

やはりちょっと凹んでいるのも事実だ。
私は、飯を作る気にはなれなかった。

久し振りだったPCでの事務作業を丸2日ぶっ続けでやった疲れ、もあったのだろう。


私は妻に連絡し、妻を拾う。
こんなときは・・・・「チャージ」が必要だ・・・。




入店して食券を出すと若干強面(でも細身)の店員に


「盛りはどうします?」




と、妻が強めに言及される。
私もそうだが、良く券売機を見ていなかったため



「すいません・・・盛りの種類は・・・?」





「大盛と並みです!!!」



と、今回も勢い強めだ・・・。
私はそのやり取りで予習が済んだので



「並みの追い飯少なめで。」



と、最早慣れた様相を呈し、待った・・・。


















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なんだ・・・・これは・・・・・。

平日限定、なんて書いているからポチっとしてみれば・・・。

中央の卵黄が真紅に染まっているじゃあないですか・・・。


この「バッキバッキ」のビジュアルに私はときめいていた、それは隠しようの無い事実である。










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一枚目の角煮はにぼすけお馴染みのモノ。

問題なのは二枚目のこの「良く煮込まれた固めの脂」。

一口摘まんだが最後。
甘めの味付けに、殺られそうになったが、自我を取り戻す。


角煮・脂・挽き肉、と言う鬼のコラボレーションの他、フライドオニオンと水菜、そして卵黄と謎の辛魚粉だ!

















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ぬぬぅ・・・・・・・・・・・・






































キレッ・・・キレ・・・だ・・・!!!!!!





















深い味わいの醤油ダレ、それを辛魚粉がしっかりまとめているが、この辛さは旨辛の権化!

麺だけ食ってこのレベルとなれば・・・混ぜたらどうなるんだ・・・・・。















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・・・・・・・・・・・


































A...MA...ME...だ・・・・ッッッッ!!!!!!!


















おいィィィィッッッッ!!!!!

さっきの脂が融解して、しっかり甘めになってるじゃねーか!!!

ここに




「脂+醤油ダレ+辛魚粉=大パニック」


と言う謎の方程式が完成したのは言うまでもない。
甘辛い、と言う言葉は、この丼の為にあるのかも知れない、そう思った。















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にぼすけも卓上調味料にニンニク常備。
この組合せが合わない訳が無い。


ただ、明日も仕事なので、ちょっと少なめでいかなければならないのは残念な案件だ。


しかし、ここからバキュームに拍車が掛かるのは言うまでもないことである。













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ゆかちんさん・・・・・・わしゃ・・・やっちまうんです・・・!!!!


混ぜそば・油そば系のアフターは、確かに見た目は悪いかも知れない。


しかし、何度も申し上げる通り

「その手の方々にとってはジェニック以外の何物でもない一枚」


であることを、しつこいながらも連呼したい、そう思うのだ。



全てを吸収した残ったタレ。
そこに白いご飯。
そこにTPの味玉をパッカーン。



まさにイノヴェーションを具現化したモノがこの丼には、ある。




















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ごちそうさまでした。

何食っても美味い、と言う言葉が蔓延化するこのラーメン屋は、何処の支店もスベり知らず。


昨年の秋田最強ラーメン屋は、今日も猛威を振るう。


辛いのが苦手な方々には、ちょっとお薦めは出来ないが、であれば、辛味無しの混ぜそばもあるので、安心していただきたい。


続々と客が入ってくる。
ほぼ客無し、で食えた我々は運が良かった・・・そう言わざるを得ないのだ・・・。






































「ごちそうさまでした。」




と言い、丼をカウンターの上に上げる。

入りの印象が悪かった店員。




「どうせ殺伐とした返事しか返って来ないのであろう」



妻も私もそう思っていた。
しかし、だ。





彼はこっちに向き直り、しかも笑顔で・・・素敵な


「ありがとうございました!またお願いいたします!」



・・・・・・・・・・・・


































ギャップたるや・・・・・ッッッッ!!!!!!!


























帰りの車中、彼の話で持ちきりになる。

あだ名が「ツンデレ」に決定したのは言うまでも無い・・・・・・。






取り敢えず、3ヶ月(違反しないように)は死守します・・・。














SSさん!お待ちしております!!!!券売機で迷うことの無いよう、祈って・・・いや・・・一緒に行きますかッッッッ!!!???


ふつ映さん!!!!!謎の魅力がありますよね!!!
なんか・・・最近油そばまぜそばばっかり食ってんな・・・・・・・・!!!


Pちゃんさん!!!ここの店長はまさに鬼!!!
先週の常連限定はシビ辛マー油ラーメン、今週は辛辛魚マイルドバージョン・・・・・、
マジで何でも作れる店長はなんです!!!

陸王 油そば[非正規TP] 半ライス























何時も掌の上。






















同じ景色は一度として無い。
















果たしてそんなことが許されて良いのだろうか?いや、良い。

と言う謎の反語がまかり通るこの店においては、私程度のプチ常連でも多少の緊張感はある。


外は生憎の雨。て言うかどしゃ降りだ。
本来、実家での草刈りを予定して、昼前に帰る予定が、このバケツをひっくり返した様な雨のせいで中止。


まぁ小屋を修理に来ている大工すら休みとなるレベルの雨、となればしょうがあるまい。

少し早く実家を後にし、秋田市内へ向けて車を走らせる。
ワイパー全開でなければ視界も覚束ないバチバチの豪雨をくらいつつ、山道をフルバースト。



市内に入っても雨足が弱まる気配はまるで無い。


しかし、雨の運転は疲れる。
そう、だから・・・私は癒しを求めに「あの、赤い営業中の看板」をめがけて走ったのだ・・・。















「あ、油そばのコツコツ少な目で。で、ご飯半分でお願いします。」



「は~い。」



私のコールが済み、その後「超常連」と思われる猛者が入店。

おそらくあの方には「見たことも無い様なラーメン」が提供されるのだろう・・・なんて思いながら待つ。

厨房を覗くと、店長が何やら丼にマヨネーズをインし始めた。





「やべーな、ありゃ・・・。」




なんて思いながら、水を一口。




さぁ・・・着丼だ・・・・。



























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・・・・・・・・・・・???????











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・・・・・・・・・







































俺のだったんかい・・・ッッッッ!!!!!!!!!















また殺られたのかッッッッ!!!!!

また殺られたのか俺はッッッッ!!!!!!



マヨネーズ

ベビースター

フライドオニオン



ジャンクの三種の神器総結集じゃねーかッッッッ!!!!!!
店長ッッッッ!!!!!
どういう心持ちなんじゃッッッッ!!!!!!


普通に無意識に「ありがとうございます!」って言っちゃったじゃねーか!!!


こりゃあ・・・・テンションしか上がらないぜッッッッ!!!!
















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ぬぬぬぬぅ・・・・・・やはり・・・・・
































A...MA...ME...だ・・・ッッッッ!!!!!












問答無用のたまり醤油ベースの甘さとキレ!!!

何度も食ってもこちらが平身低頭せざるを得ない暴虐の味は私を虜にする。

なんて危険な食い物なんでしょう・・・・!!!


これ・・・混ぜたら一体・・・・・・・

















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あああ・・・・




























Ju...n...k...だッッッッ!!!!!!















なんてこった・・・・。

麺の「モチモチブリブリ」

ベビースターの「パリッポリッ」

フライドオニオンの「サクッ」



が口内で、とんだパーフェクトハーモニー・・・。
殺られた・・・・、完全に・・・・・。


そして・・・












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マヨネーズごときに負けるはずが無いこの醤油ダレは、見事にマヨネーズを包括して、別角度からの旨味を提供。
良い意味で与えられる酸味が、より食欲を掻き立てる。

恐るべし、陸王の醤油ダレ・・・。
恐るべし、店長の力量・・・!!!!!


後から私の隣に座った兄ちゃんに「ガン見されている」のが痛い程分かるが、私が掛けられる言葉は無い・・・。














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審査員が「その手の方々」であれば、





土門拳





も、あながち夢では無い「スーパージェニックな一枚」の完成。

何時もと異なり、実は三種の神器が物凄く良い仕事をしている。

ちょっと「マヨラーの気持ち」を認識することが出来た、そう言う一杯であった・・・。













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ごちそうさまでした。

完膚なきまでの一撃を喰らった私は帰る際も


「ごちそうさまでしたぁ!ありがとうございましたぁ!」

と、練習試合の最後の挨拶みたいな謎の言葉を発し、店を出る。




「同じメニューが来ないことに感動を覚えるラーメン屋」は、少なくとも秋田に一軒存在するのである・・・。

同じ景色を見ようと思っていない、いや、見たくないと言う思いさえ既に持ち得る私は、もう狂っているのであろう。


入店した時点で釈迦の掌を駆け巡る孫悟空



でも、だ。



楽しい孫悟空気分・・・・・プライスレス・・・!!!

































運転中だったので、妻からのLINEに気付く。

雨はまだ、強く降り続いている。


満腹のなか、重い体を運転席に滑り込ませ、エンジンをかけつつ携帯を見る。










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・・・・・・・・・・・・。
















本屋に寄って・・・帰ります・・・・・・・。










Pちゃんさん!!!
もちろん生姜・ニンニクもアリですが、柑橘系で消したりすることも可能です!!!
困ったらカルパッチョ・・・便利です!!!

ラーメンマシンガン 醤油S TP生卵 カレーパウダー



















そう言った意味ではパイオニア




















感謝の他無い。














2009年に創業したこの店は二浪不毛の地「秋田」において、それはそれは多大な貢献をしてきた、と言っても過言ではない。



大学や高校の近くに位置し、この店で育ってきた、言わば「マシンガンチルドレン」を多数輩出してきた店でもある。

もちろん、本家との違いは大きい。
インスパイアの宿命と言えばしょうがない。





しかし、マシンガンは味噌や塩、ポン酢や汁無しやフライドオニオン等、凶悪な種類のメニューを作り出し、秋田二郎の土壌を支えて来たのだ。


今でこそ秋田市内では



陸王
チェ・タケダ
よし虎

5102(金曜日限定)
アジト
ブースター
にぼすけ

等、専門ではなくとも二郎系を提供する店は増えているが、やはり






秋田の二郎系 = マシンガン




この図式は変えられるモノではなかろう、そう思うのだ。






マシンガンはある時期から肉の大きさが変わり、何かモノ足りなくなった。
だから行かなくなった、と言う訳では無い。私の胃が縮んだと言う理由の方が大きいのと、何より、陸王の方が近いことに起因する。








この日、病院が終わった妻が急に「二郎が食べたい」と言う。


いや、待て。
晩飯の二郎は「ゼッタイダメ!!!」案件だ・・・。


でも、だ。


私は最近、マシンガンの券売機が一新されたことを思い出した。
ライト系を食いたければ奨に行けば良いのだが、妻はあくまでもヘビーを主張。


よって券売機に一縷の望みを託すことにしたのだ。

























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何と標高の低い山のお出ましか・・・・・・!!!!


これぞ茹で前180gのSサイズ!!!

さすが「二郎系一筋10年以上」の懐の深さは、サイズとTPの工夫により、熱い状況を作り出してくれる。





因みにノーマルが280g大盛りは380g。

絶対無理だぜッッッッ!!!


そして、ここでしか遊べないTPカレーパウダー。
お遊びが・・・過ぎるッッッッ!!!!
















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ぬぬぬぅ・・・・・・・さすが・・・・・




































A...MA...ME...だ・・・ッッッッ!!!!!
















これぞ二郎系の本領!
豚の甘さが無ければ二郎じゃねぇッッッッ!!!



しかも溢れるカレーパウダー・・・。
なんて・・・ジャンクなんだ・・・・・。

久々の会合に歓喜を覚える自分がいる・・・。
















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もちろんスープに浸して野菜を食べるもよし、なのだが、このカエシを忘れる訳にはいかない。

野菜に直接回しかけ、野菜炒め感覚で食うのもまた一興。


だから遣り手は「これにチーズも乗せる」なんて荒業を繰り出すのだ・・・。


そう、マシンガンは「好みにカスタム出来る二郎」なのだ。














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ワッシワシですッッッッ!!!!
前と形状が異なるきがするのは気のせいか・・・。

しかし旨い!!!
私は二郎で麺を啜ると方々にスープが飛び散る可能性を嫌い、「啜らずに口に詰め込んで咀嚼」する事にしている。


こりゃあ・・・嬉しい悲鳴で顎が疲れるぜッッッッ!!!















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今の私にはこれで良い、って言うかこれが良い。

適量サイズを食ってみれば、何とも良い味がするじゃねーか・・・。

ただ、マシンガンも「肉を増すと」とんでもないことになる。

秋田のインスパイア軍団は「肉増しの限度を理解していない店が多い」と言うことを、私は声を大にして言いたい。















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WITH生卵で、すき焼きを楽しむことは、必須。

レンゲでスープを投入し、自分好みに調整することを薦める。



この位から

カレーパウダーとニンニクが完全に混ざり合い、至福タイムが訪れる。


とにかく・・・・噛めッッッッ!!!!!!

















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ごちそうさまでした。

さすが。
もう「いぶし銀」とも言える秋田におけるパイオニア
間違ったモノは1つも無い。

例えば生卵を提供する際の器は相当底が深い。ディップを念頭に入れた、この年季の入ったのはホスピタリティーは、他の二郎系とは一線を画す。




しかし、である。


噛みすぎた為、180gでも「満腹中枢が破壊確定」の影響で、胃がとんでもないことになることは明言しておきたい。


腹が・・・一杯だ・・・。

























目の前のスーパーに車を移動させ、買い物をしようと思うのだが、もう「食料品を見るだけでちょっと吐き気がする」と言う事態に襲われる。



手遅れの黒ウーロンと酒を購入。

ん・・・・・・妻がいない・・・・・。


クッソ・・・よつばじゃねーんだぞ・・・。
会計するんだよ・・・。
一体何処に・・・・って・・・おい・・・・






































パピコピノ持ってやがる・・・ッッッッ!!!!!



















ピスタチオ味のピノは車で食べていた。
口直し、だそうだ。


パピコは「何かあったら食べる」らしい・・・。


俺には・・・別腹なんて無ぇ・・・・・・。













Pちゃんさん!!!絶対一曲覚えた方が楽ですッッッッ!!!カンペなんて見たら、リムにスティックをぶつけて大変なことになるでしょう(私の場合)!!!
パスタは・・・最高でした・・・!!!!