g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

自家製麺 伊藤 シナそば中盛(具無し)

















参拝か巡礼か。






















そう、ここは総本山。
















いつもご紹介させて頂いている「北東北ラーメンマスター」でお馴染みのharusakikaiさんのブログ。



harusakikai.hatenablog.com





何故、総本山と呼ばれているか、詳しくはコチラをお読み頂ければ分かるのだが、取り敢えずGoogleで「自家製麺伊藤」と検索していただくと良い。







「角館」なんて、まぁ一番上には出てこない。
出てくるのは赤羽とか、銀座とかとにかく都内が中心。

しかし、ある意味で「本店」がこの秋田県、角館の伊藤なのである。


この親父の経歴等々は簡単に検索可能だし、harusakikaiさんも仰る通り、言動がバカみたいにファンキーなので、ここでは割愛させて頂く。








さて、昨晩炭楽でしこたま飲んで食った我々は、どうしても「私が妻を連れて行きたくて」ライドオン。

大仙市から角館までは車で30分程度。

若干、昼の混雑が予想された為、20分前には到着すると既に一台の車有り。

横に駐車し、1分程待っていると、隣の車に乗っていたおじさんが










「あのさぁ、多分もう開けてくれると思うからちょっと待ってて!」




と言って、店内に入っていく。
「はぁ?」と何が起こっているのか状況の整理が私も妻もついていない。

しばらくして先程のおじさんが再度助手席側に立ち



「もう大丈夫だって!行こう行こう!!!」





・・・・・・・・・・。












何か狐につままれた状態で店内に入店すると、さすがの店内・・・。
陸王以上のインパクトを叩きつけられたが、やはり聖地巡礼には度胸が必要だ。


我々は水を用意して、待つ。


子供が小さいときにシールを張ったのを放って置いたのがやたらと目立つカウンターのテーブルで

MMRキバヤシ(隊長)のシールを見つけようとは思わなんだ・・・・・。


















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潔さナンバーワン。

そう、メニューの通り、具は無い。
豚肉が乗っているモノもあるが、やはり私は具無し派だ。


この、作戦なんだか煩雑なんだか、最早凡人には理解できないネギの盛付けを見れば、如何にこの店が危険かお分かり頂けると思う。


因みに、この店にはレンゲが無い。

スープを飲みたければ、丼をキャプチャーだ!!!























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ぬぬぬぅ・・・・・・・・・・やはり・・・・・・






























I...TO...だ・・・・・・ッッッッ!!!!!

























まぁ良く言われる食感が「ポキポキ」や「パッツン」。

純粋に「麺の美味さを楽しむ店」であるので、茹で加減も個人的には最高だぜ、親父ッッッッ!!!



なかなか形容し難いが・・・滅茶苦茶簡単に説明すると・・・「ちょっと太目のトンコツラーメンの麺」といったところか・・・。

それを切れ味鋭い醤油ダレと魚介スープで割るのだが、魚介の香りが抑えられ、なんだかんだ美味え醤油ダレで麺の美味さを満喫する感じ、のラーメンだ。


分かるのは・・・親父のファンキーさ・・・以上だッッッッ!!!!




















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ここで・・・スープに「甘さ」を加えている犯人が、この何欠片感か放りこまれたタマネギ。

甘辛く煮詰められたタマネギは何故か「やたら美味い牛丼のタマネギ」を食べている感覚に陥る。


箸休めにもよし。
豚そばを頼んでいる方は、共に食べるもよし。

ナイスな存在である。

















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後は全体と絡めて、とにかく啜る。
下にある「既に多少のスープを吸った麺の破壊力」は相当危険である。

不思議なのは吸っているのだが、麺が伸びた感覚はまるで無いこと。


ここに店主、否、仙人の技量が見受けられる。















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ごちそうさまでした。

これが私の紹介する「秋田辺境の地、三大ラーメン屋」の一つ。

伊藤・湯の台・ドリルマン。



しかし、やはり伊藤は特に特殊で、店構えや店内、何より親父が異色過ぎる。

この異色度合いは行った人間にしかわからない。






とにかく、だ。harusakikaiさんも言っているが、角館でもっとラーメンらしいラーメンを食べたければ「花うさぎ」に行けば良い。



そう、皆が言う通りここは「伊藤」。
「伊藤」と言う麺類を提供する、唯一無二の店なのだ・・・。



































皆のラーメンを作り終えると、暇なのだろう。厨房から出てきておじさんに話掛けまくる。


秋田弁の度合いがバチバチにキツいので、マジで解読が困難だ。
イントネーションとプロナンシエイションが崩壊している。








急に小松左京(日本沈没の作者)を話題にしたかと思うと、



「筆者の「復活の日」は現代のウィルスの予言だ!」




と言い放ち、飯を食いに来ている我々の前で力説し始める。
秋田弁全開なのと「中国・チャイナ・シナ」と、表現の異なる同義語を駆使してくるので、タチが悪い。


そして、急に私の妻の方を向き





「○△から?」


と、問う。


「いえ、ここです。秋田。」


と返す妻。
それを聞き、返事も何も無い親父。




なんか変な会話だな・・・・と思うが「この親父に捕まるとなかなか帰れなくなる」ことは承知しているので、さっさと出る。



おじさんにもお礼を言い、車に乗り私が妻に・・・




「ここ、じゃないでしょ。秋田市なんだから。角館は仙北市でしょ?」



「ん?どういうこと?」



「いや、さっき親父さんに「市内から?」って聞かれてたじゃん?」



「え!「市内から?」って言ってたの?滑舌のせいで全然聞こえなかった・・・。」



「なんて聞こえたの?」


































「仙台から?」



































・・・・・・・・・・・・。















市内 = 仙台 ・・・・・・?????。


確かに親父の滑舌は悪い・・・・・・。
しかも訛っているから・・・・・・。

危険な・・・店だ・・・・・・・・・!!!

因みに皆から「仙人」の愛称で親しまれていることを添えておく。


























たかぼんさん!!!こちらこそよろしくお願いいたします!


goukakuigakubuさん!!!ホルモン好きの方でしたかッッッッ!!!!そうなんですよね、ミノやコブクロみたいなサクサクコリコリ系の楽しみもありますし、ホルモンみたいにずっと噛んでいたい系の楽しみも・・・・・・また食いに行きたくなってきた・・・・・!!!!


Pちゃんさん!実は私もそう思うのですが・・・なんせ「売り方がとにかく下手」ですから・・・全く潤わねえ!!!
その分、食い物が潤っているんでしょうね・・・!!!

炭楽 大曲の最強焼肉屋



















ちょっとした遠出。





















て言うか、大仙市。
















秋田市から車で1時間弱も走らせれば、13号線沿いに「ようこそ花火の町~」何て言う看板が視界に入る。


そう、「花火だけでやたら稼ぐ地域」、それが大仙市(旧大曲市)だ。
未だに大曲市と呼んでしまう私のポンコツ脳は置いておいて。




妻をどうしても連れて行きたい、とは常々思っていたことだ。
ここのホルモンは絶品。

しかし、ある程度遠方であるため、2人でそう簡単に訪問することは難しい(私は実家に帰ったらたまに行く)。



人気店の為、しっかり予約。
業務を全て終了させ、直帰で家に帰れば大体15:00。

そこから妻と共にライドオンし、車を走らせれば17:00頃に到着。

昔懐かしい商店街を軽く散歩し、ちょっと早めに入店。
さぁ、今日は・・・慰労会だ・・・。




















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まずは恒例行事。店員さんが「とんでもない耐火手袋」を装着しての極熱七輪のお出ましだ。

もう、これを見るだけで生中が無くなるのも無理はないだろう・・・。












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ガリが焼けるのを待つ間は、キムチで「もう1杯」だ。

基本「塩」しかないこの店では、純粋な肉の味を純粋に楽しまなければならない。

噛み締めて、口内に広がる肉汁、それを飲み込むのと同時にビール。


コイツは・・・大変だ・・・。












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妻が頼んだ馬刺。

我慢できなかった妻は、白飯を頼み、「1人馬刺丼」を作り頬張っている。
そう、今回は妻の慰労。
好きなモノを好きなだけ食えば良いのだ。

ニンニク醤油・・・正義がそこにはある・・・。













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何故こんなに新鮮で美味いのか、を説明しようが無いレバー。

レバーだけはごま油とセットで来るので、妻は馬刺にチョイとバウンドさせ始めた。

それも実に良い食べ方である。













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無論塩でも美味いのだが、「ご飯がすすむくん」よろしく、コブクロは味噌で。


おそらく県内で一番美味いコブクロが提供される店、であることを大声で皆に伝えたい。


こんなに臭みがなく、サクッと噛みきれるコブクロは・・・無い・・・。





下は上ホルモンとガツのミックス。

だから・・・・この店の内臓軍団は、なんでこんなにサクッと噛みきれるんだ・・・・!!!!!!



多分・・・歯が上下1本ずつでもあれば・・・この店は大丈夫です・・・!!!!!















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そして、昨年5月にもご紹介したが


「何故かバカウマのエビ」


の登場だ・・・。

網に置いたら見逃してはいけない。
ひっくり返しつつ、味噌の水分が少しでも蒸発してきたら殻ごと食おう。

至福の時間が、皆様をお待ちしております!!!















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米を食った後なのにも関わらず「最後の〆」と言う謎の文言の元、妻が頼んだ餅。

私を基準に考えれば、最早大食「漢」と言っても過言では無い・・・。

そう思うのだ・・・。




















ごちそうさまでした。

炭楽に来ると痛感するのが


「焼き過ぎは禁物」


これに尽きる。
少しでも火が通り過ぎると固くなり、本来の美味しさも損なわれる。

実に加減が難しいが、慣れれば大丈夫。
特に・・・私の様な「クソ鬱陶しい奉行」がいれば尚更であろう・・・・・。


































秋田県に来て、わざわざ焼肉なんて食べなくても良い。
ただ、2回目以降に旅行をするとなれば、話しは別だ。


「秋田の酒で、秋田名物以外の美味しいモノを」
と言う心持ちにならない、とは言いきれないと思うからだ。

私が居酒屋系を紹介させて頂いているのは、そう言う理由が大きい。

特にシンプルな飯。





次は・・・・・・横手か、湯沢かな・・・・!!!!!!!










Pちゃんさん!!!こんなボンクラのことは忘れた方が良いッッッッ!!!!!
久し振りに・・・・人を投げました・・・・!!!!

二球 昭和の中華そば



















昼飯を食う時間がない。






















そんなことが既に分かっている前日。



















11:00~大体14:30まで業務が集中する本日。
絶対に昼食など無理である。

別に食べなきゃ食べなくても問題はないわけだが、腹が減りすぎて胃が痛くなるのはごめんだ。

連日その準備もあり、だいぶ疲れていた私は、即就寝を決意。



軽く酔っていたので、すんなり寝ることに成功した。













翌朝、だ。

目が覚めて腹が減っているのは当然だが、昨晩「朝飯で何を食うか」を全く考えていなかった私は、シャワーを浴びながら思考を巡らす。


「コンビニで良いかな・・・。」


なんて考えていると「私の中の悪魔」が耳元で囁くって言うかシャウト。













「ラーメン食っちまえよッッッッ!!!」



昼の業務で体が重いのは嫌だ・・・。
本当は陸王に行きたいが、それこそ「食べ過ぎ案件」が発動してしまう。

よって私は「穏やかに胃を満たす」べく、抽出マスターの店をに向かうことを決意。


駐車場は珍しくガラガラ。
そうか・・・今日は・・・私の為にある・・・と言う謎の勘違いの元、待ったのだ・・・。





















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なんとオールドスクールな見た目なのでしょう・・・。
いつも通りのチャーシューと、極太メンマのせいで「昭和の感じ」は微塵も感じられない‼️
そして二球特有の溢れるう「抽出系にぼし臭」が、眠気の目を開かせる・・・!!!
















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ぬぬぅ・・・・・・
































SYO...WA...じゃねえッッッッ・・・!!!!!!

















店長ォッッッッ!!!

昭和にこんなに「煮干抽出」の味はねぇ!!!
ここの煮干中華そば「激」を思わせる、良い意味でのえぐ味は本日も健在だ!


この技術力で昭和を謳うのは反則、そう思わざるを得ない・・・。

















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あ・・・・アレ・・・・・・・!!!????






























えぐ味がねぇ・・・・・・・!!!!!!



















そうか・・・・・。
抽出エキスを、直前に少しだけスープに仕込むことにより、ファーストバイトに「例のエキス感」が全開となるものの、一気に撹拌されたことにより、「マイルドに変化した風味」のみが残される、そんな仕様になっている!


もう一度言わせて頂く・・・。

昭和にこんな技術は無い。





















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何故かしっかり噛み切れる極太メンマは、いつも通りの程よい甘さ。


そして、問答無用。
「箸で持とうとした瞬間からそこに切り取り線が生まれるチャーシュー」は、今日も持ったところからスクエアにカット。

持ち上げながら「食べやすいサイズにカットされていく様」は、実に優雅と言える。


















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海苔巻きの欲求に抗う術はない。

それに、頬張った瞬間から溢れる「大海原のハーモニー」はまさに禁断の味わい。

ナルトもペロッと頂いて、残りは・・・ネギのサルベージのみだ・・・。












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ごちそうさまでした。

昭和にこんなラーメン屋があったらただの事件です、店長。
多分、チャーシュー麺がバカ売れします・・・。


煮干中華そば「激」

→抽出系煮干出汁。内臓のえぐ味までもがモロに感じられ、マニアには堪らない(セメント系では無いので注意)。
えぐ味をマイルドにさせるため、太麺が使用され、る


昭和の中華そば

→本日お伝えしたことに加え、マイルドにさせる必要が無いので、細麺が使われる。「チュルン系」の、食べやすい奴である。



昭和を謳うのは、「当時からのラーメン好き」を唸らせる心意気であろう。
当時をベースに、美味しさを引き上げる。
つまり、戦うべき相手は「美化された記憶」で、ただ、当時のマニアも唸らせる一杯であることに間違いない、そう思うのだ・・・。

































業務の途中から腹が鳴りっぱなしだ。

やはり細麺は腹持ちが良くない。
かと言って、食い過ぎも良くない。

これくらいが丁度良いんだ・・・・・。




ちょいと早めに業務が終了。
本日はこの現場から直帰のため、真っ直ぐ家に向かい、妻を拾う。


そう・・・・・・・ちょっと遠出して・・・





























焼き肉食ってきます・・・!!!!!!





















後日・・・後日のブログで・・・・・。















Pちゃんさん!!!まさに・・・ジャスティス・・・!!!!!
連日食ったら体が崩壊しますね!!!



SSさん!!!タルタルソースってのは一体なんなんでしょう!!!
特に・・・「衣」との相性!!!
そうなんです・・・。ドラムはこっちを向いているので・・・見えねえッッッッ!!!

麺屋にぼすけ 魚炎油そば TP味玉 無料追い飯






















信号無視で罰金・・・。





























サンセットの日差しで、信号を見失う。




















まさかのパトカー・・・。

私は観念するしか無かった・・・。

キップを切られた私は疲弊した・・・。

最も辛いのは数年後のゴールド消失。
なんてこった・・・・。

そっからまた5年掛かるじゃん・・・。



等と途方に暮れてもしょうがない。
それを糧にして進んでいくしかないのだ。











とは言え、である。

やはりちょっと凹んでいるのも事実だ。
私は、飯を作る気にはなれなかった。

久し振りだったPCでの事務作業を丸2日ぶっ続けでやった疲れ、もあったのだろう。


私は妻に連絡し、妻を拾う。
こんなときは・・・・「チャージ」が必要だ・・・。




入店して食券を出すと若干強面(でも細身)の店員に


「盛りはどうします?」




と、妻が強めに言及される。
私もそうだが、良く券売機を見ていなかったため



「すいません・・・盛りの種類は・・・?」





「大盛と並みです!!!」



と、今回も勢い強めだ・・・。
私はそのやり取りで予習が済んだので



「並みの追い飯少なめで。」



と、最早慣れた様相を呈し、待った・・・。


















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なんだ・・・・これは・・・・・。

平日限定、なんて書いているからポチっとしてみれば・・・。

中央の卵黄が真紅に染まっているじゃあないですか・・・。


この「バッキバッキ」のビジュアルに私はときめいていた、それは隠しようの無い事実である。










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一枚目の角煮はにぼすけお馴染みのモノ。

問題なのは二枚目のこの「良く煮込まれた固めの脂」。

一口摘まんだが最後。
甘めの味付けに、殺られそうになったが、自我を取り戻す。


角煮・脂・挽き肉、と言う鬼のコラボレーションの他、フライドオニオンと水菜、そして卵黄と謎の辛魚粉だ!

















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ぬぬぅ・・・・・・・・・・・・






































キレッ・・・キレ・・・だ・・・!!!!!!





















深い味わいの醤油ダレ、それを辛魚粉がしっかりまとめているが、この辛さは旨辛の権化!

麺だけ食ってこのレベルとなれば・・・混ぜたらどうなるんだ・・・・・。















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・・・・・・・・・・・


































A...MA...ME...だ・・・・ッッッッ!!!!!!!


















おいィィィィッッッッ!!!!!

さっきの脂が融解して、しっかり甘めになってるじゃねーか!!!

ここに




「脂+醤油ダレ+辛魚粉=大パニック」


と言う謎の方程式が完成したのは言うまでもない。
甘辛い、と言う言葉は、この丼の為にあるのかも知れない、そう思った。















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にぼすけも卓上調味料にニンニク常備。
この組合せが合わない訳が無い。


ただ、明日も仕事なので、ちょっと少なめでいかなければならないのは残念な案件だ。


しかし、ここからバキュームに拍車が掛かるのは言うまでもないことである。













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ゆかちんさん・・・・・・わしゃ・・・やっちまうんです・・・!!!!


混ぜそば・油そば系のアフターは、確かに見た目は悪いかも知れない。


しかし、何度も申し上げる通り

「その手の方々にとってはジェニック以外の何物でもない一枚」


であることを、しつこいながらも連呼したい、そう思うのだ。



全てを吸収した残ったタレ。
そこに白いご飯。
そこにTPの味玉をパッカーン。



まさにイノヴェーションを具現化したモノがこの丼には、ある。




















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ごちそうさまでした。

何食っても美味い、と言う言葉が蔓延化するこのラーメン屋は、何処の支店もスベり知らず。


昨年の秋田最強ラーメン屋は、今日も猛威を振るう。


辛いのが苦手な方々には、ちょっとお薦めは出来ないが、であれば、辛味無しの混ぜそばもあるので、安心していただきたい。


続々と客が入ってくる。
ほぼ客無し、で食えた我々は運が良かった・・・そう言わざるを得ないのだ・・・。






































「ごちそうさまでした。」




と言い、丼をカウンターの上に上げる。

入りの印象が悪かった店員。




「どうせ殺伐とした返事しか返って来ないのであろう」



妻も私もそう思っていた。
しかし、だ。





彼はこっちに向き直り、しかも笑顔で・・・素敵な


「ありがとうございました!またお願いいたします!」



・・・・・・・・・・・・


































ギャップたるや・・・・・ッッッッ!!!!!!!


























帰りの車中、彼の話で持ちきりになる。

あだ名が「ツンデレ」に決定したのは言うまでも無い・・・・・・。






取り敢えず、3ヶ月(違反しないように)は死守します・・・。














SSさん!お待ちしております!!!!券売機で迷うことの無いよう、祈って・・・いや・・・一緒に行きますかッッッッ!!!???


ふつ映さん!!!!!謎の魅力がありますよね!!!
なんか・・・最近油そばまぜそばばっかり食ってんな・・・・・・・・!!!


Pちゃんさん!!!ここの店長はまさに鬼!!!
先週の常連限定はシビ辛マー油ラーメン、今週は辛辛魚マイルドバージョン・・・・・、
マジで何でも作れる店長はなんです!!!

陸王 油そば[非正規TP] 半ライス























何時も掌の上。






















同じ景色は一度として無い。
















果たしてそんなことが許されて良いのだろうか?いや、良い。

と言う謎の反語がまかり通るこの店においては、私程度のプチ常連でも多少の緊張感はある。


外は生憎の雨。て言うかどしゃ降りだ。
本来、実家での草刈りを予定して、昼前に帰る予定が、このバケツをひっくり返した様な雨のせいで中止。


まぁ小屋を修理に来ている大工すら休みとなるレベルの雨、となればしょうがあるまい。

少し早く実家を後にし、秋田市内へ向けて車を走らせる。
ワイパー全開でなければ視界も覚束ないバチバチの豪雨をくらいつつ、山道をフルバースト。



市内に入っても雨足が弱まる気配はまるで無い。


しかし、雨の運転は疲れる。
そう、だから・・・私は癒しを求めに「あの、赤い営業中の看板」をめがけて走ったのだ・・・。















「あ、油そばのコツコツ少な目で。で、ご飯半分でお願いします。」



「は~い。」



私のコールが済み、その後「超常連」と思われる猛者が入店。

おそらくあの方には「見たことも無い様なラーメン」が提供されるのだろう・・・なんて思いながら待つ。

厨房を覗くと、店長が何やら丼にマヨネーズをインし始めた。





「やべーな、ありゃ・・・。」




なんて思いながら、水を一口。




さぁ・・・着丼だ・・・・。



























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・・・・・・・・・・・???????











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・・・・・・・・・







































俺のだったんかい・・・ッッッッ!!!!!!!!!















また殺られたのかッッッッ!!!!!

また殺られたのか俺はッッッッ!!!!!!



マヨネーズ

ベビースター

フライドオニオン



ジャンクの三種の神器総結集じゃねーかッッッッ!!!!!!
店長ッッッッ!!!!!
どういう心持ちなんじゃッッッッ!!!!!!


普通に無意識に「ありがとうございます!」って言っちゃったじゃねーか!!!


こりゃあ・・・・テンションしか上がらないぜッッッッ!!!!
















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ぬぬぬぬぅ・・・・・・やはり・・・・・
































A...MA...ME...だ・・・ッッッッ!!!!!












問答無用のたまり醤油ベースの甘さとキレ!!!

何度も食ってもこちらが平身低頭せざるを得ない暴虐の味は私を虜にする。

なんて危険な食い物なんでしょう・・・・!!!


これ・・・混ぜたら一体・・・・・・・

















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あああ・・・・




























Ju...n...k...だッッッッ!!!!!!















なんてこった・・・・。

麺の「モチモチブリブリ」

ベビースターの「パリッポリッ」

フライドオニオンの「サクッ」



が口内で、とんだパーフェクトハーモニー・・・。
殺られた・・・・、完全に・・・・・。


そして・・・












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マヨネーズごときに負けるはずが無いこの醤油ダレは、見事にマヨネーズを包括して、別角度からの旨味を提供。
良い意味で与えられる酸味が、より食欲を掻き立てる。

恐るべし、陸王の醤油ダレ・・・。
恐るべし、店長の力量・・・!!!!!


後から私の隣に座った兄ちゃんに「ガン見されている」のが痛い程分かるが、私が掛けられる言葉は無い・・・。














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審査員が「その手の方々」であれば、





土門拳





も、あながち夢では無い「スーパージェニックな一枚」の完成。

何時もと異なり、実は三種の神器が物凄く良い仕事をしている。

ちょっと「マヨラーの気持ち」を認識することが出来た、そう言う一杯であった・・・。













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ごちそうさまでした。

完膚なきまでの一撃を喰らった私は帰る際も


「ごちそうさまでしたぁ!ありがとうございましたぁ!」

と、練習試合の最後の挨拶みたいな謎の言葉を発し、店を出る。




「同じメニューが来ないことに感動を覚えるラーメン屋」は、少なくとも秋田に一軒存在するのである・・・。

同じ景色を見ようと思っていない、いや、見たくないと言う思いさえ既に持ち得る私は、もう狂っているのであろう。


入店した時点で釈迦の掌を駆け巡る孫悟空



でも、だ。



楽しい孫悟空気分・・・・・プライスレス・・・!!!

































運転中だったので、妻からのLINEに気付く。

雨はまだ、強く降り続いている。


満腹のなか、重い体を運転席に滑り込ませ、エンジンをかけつつ携帯を見る。










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・・・・・・・・・・・・。
















本屋に寄って・・・帰ります・・・・・・・。










Pちゃんさん!!!
もちろん生姜・ニンニクもアリですが、柑橘系で消したりすることも可能です!!!
困ったらカルパッチョ・・・便利です!!!

ラーメンマシンガン 醤油S TP生卵 カレーパウダー



















そう言った意味ではパイオニア




















感謝の他無い。














2009年に創業したこの店は二浪不毛の地「秋田」において、それはそれは多大な貢献をしてきた、と言っても過言ではない。



大学や高校の近くに位置し、この店で育ってきた、言わば「マシンガンチルドレン」を多数輩出してきた店でもある。

もちろん、本家との違いは大きい。
インスパイアの宿命と言えばしょうがない。





しかし、マシンガンは味噌や塩、ポン酢や汁無しやフライドオニオン等、凶悪な種類のメニューを作り出し、秋田二郎の土壌を支えて来たのだ。


今でこそ秋田市内では



陸王
チェ・タケダ
よし虎

5102(金曜日限定)
アジト
ブースター
にぼすけ

等、専門ではなくとも二郎系を提供する店は増えているが、やはり






秋田の二郎系 = マシンガン




この図式は変えられるモノではなかろう、そう思うのだ。






マシンガンはある時期から肉の大きさが変わり、何かモノ足りなくなった。
だから行かなくなった、と言う訳では無い。私の胃が縮んだと言う理由の方が大きいのと、何より、陸王の方が近いことに起因する。








この日、病院が終わった妻が急に「二郎が食べたい」と言う。


いや、待て。
晩飯の二郎は「ゼッタイダメ!!!」案件だ・・・。


でも、だ。


私は最近、マシンガンの券売機が一新されたことを思い出した。
ライト系を食いたければ奨に行けば良いのだが、妻はあくまでもヘビーを主張。


よって券売機に一縷の望みを託すことにしたのだ。

























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何と標高の低い山のお出ましか・・・・・・!!!!


これぞ茹で前180gのSサイズ!!!

さすが「二郎系一筋10年以上」の懐の深さは、サイズとTPの工夫により、熱い状況を作り出してくれる。





因みにノーマルが280g大盛りは380g。

絶対無理だぜッッッッ!!!


そして、ここでしか遊べないTPカレーパウダー。
お遊びが・・・過ぎるッッッッ!!!!
















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ぬぬぬぅ・・・・・・・さすが・・・・・




































A...MA...ME...だ・・・ッッッッ!!!!!
















これぞ二郎系の本領!
豚の甘さが無ければ二郎じゃねぇッッッッ!!!



しかも溢れるカレーパウダー・・・。
なんて・・・ジャンクなんだ・・・・・。

久々の会合に歓喜を覚える自分がいる・・・。
















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もちろんスープに浸して野菜を食べるもよし、なのだが、このカエシを忘れる訳にはいかない。

野菜に直接回しかけ、野菜炒め感覚で食うのもまた一興。


だから遣り手は「これにチーズも乗せる」なんて荒業を繰り出すのだ・・・。


そう、マシンガンは「好みにカスタム出来る二郎」なのだ。














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ワッシワシですッッッッ!!!!
前と形状が異なるきがするのは気のせいか・・・。

しかし旨い!!!
私は二郎で麺を啜ると方々にスープが飛び散る可能性を嫌い、「啜らずに口に詰め込んで咀嚼」する事にしている。


こりゃあ・・・嬉しい悲鳴で顎が疲れるぜッッッッ!!!















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今の私にはこれで良い、って言うかこれが良い。

適量サイズを食ってみれば、何とも良い味がするじゃねーか・・・。

ただ、マシンガンも「肉を増すと」とんでもないことになる。

秋田のインスパイア軍団は「肉増しの限度を理解していない店が多い」と言うことを、私は声を大にして言いたい。















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WITH生卵で、すき焼きを楽しむことは、必須。

レンゲでスープを投入し、自分好みに調整することを薦める。



この位から

カレーパウダーとニンニクが完全に混ざり合い、至福タイムが訪れる。


とにかく・・・・噛めッッッッ!!!!!!

















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ごちそうさまでした。

さすが。
もう「いぶし銀」とも言える秋田におけるパイオニア
間違ったモノは1つも無い。

例えば生卵を提供する際の器は相当底が深い。ディップを念頭に入れた、この年季の入ったのはホスピタリティーは、他の二郎系とは一線を画す。




しかし、である。


噛みすぎた為、180gでも「満腹中枢が破壊確定」の影響で、胃がとんでもないことになることは明言しておきたい。


腹が・・・一杯だ・・・。

























目の前のスーパーに車を移動させ、買い物をしようと思うのだが、もう「食料品を見るだけでちょっと吐き気がする」と言う事態に襲われる。



手遅れの黒ウーロンと酒を購入。

ん・・・・・・妻がいない・・・・・。


クッソ・・・よつばじゃねーんだぞ・・・。
会計するんだよ・・・。
一体何処に・・・・って・・・おい・・・・






































パピコピノ持ってやがる・・・ッッッッ!!!!!



















ピスタチオ味のピノは車で食べていた。
口直し、だそうだ。


パピコは「何かあったら食べる」らしい・・・。


俺には・・・別腹なんて無ぇ・・・・・・。













Pちゃんさん!!!絶対一曲覚えた方が楽ですッッッッ!!!カンペなんて見たら、リムにスティックをぶつけて大変なことになるでしょう(私の場合)!!!
パスタは・・・最高でした・・・!!!!

麺屋 蓮 まぜそば 味玉 ミニ塩チャーシュー丼






















harusakikaiさんには申し訳ないが・・・






























また来てしまった・・・。



















後程、また友人との秋田旅行の道中で紹介するが、秋田市に「まるごと市場」と言う「土産物屋と道の駅の間」みたいな店がある。

そこは秋田の人間も、県外の人間も比較的楽しめ、特にお土産を買うのには非常に適した店だ。




この日、私は実家にて終活をするために車にライドオンし、久し振りに友人連中とも顔を合わせるので、このまるごと市場で買い物をしようと思った。








しかし、久々の休日。
油断した私は、普通に寝坊を敢行。


この日は特に日差しが強く、私の車の車内は一向に下がらない。
エアコンの温度をガンガンに下げるのだが、全く効いている気配がない。


手前の交差点まで来たところで、当然の如く朝飯を食っていないことに、私の胃袋が気付き始める。



まずい・・・・・。
急にキュルキュル言い出す私の胃が、今や悲鳴をあげていることを自覚し始めた私は、交差点を直進。

あの、シャレオツラーメン屋に足を運ぶことを決意した、と言う訳だ。























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窓から差し込む光で輝くまぜそばが登場。

しかし・・・何か「蓮」とは思えないチャーシューの群れが・・・。






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しかも、だ。

私がよく行くラーメン屋のまぜそば油そばには無いタイプのTP鰹節。

これは・・・・・・どう転ぶか・・・実に楽しみだ・・・。


















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ぬぅぅ・・・・・・





























SHI...O...DA...RE...だ・・・ッッッッ!!!!!

















完全に予想外ッッッッ!!!!




そうか・・・塩チャーシュー丼もそうだったが・・・。店長の「塩ダレマスター」っぷりがいかんなく発揮されている。


そして何よりこの麺の歯応えはなんだッッッッ!!!
蓮の麺とは思えない「顎を急襲される」レベルのバッキバキのヤツ!!!




これは・・・美味い・・・。
さすが・・・やってくれる・・・。



しかし、塩と魚系の味が強い。
これはもしかして・・・全部しっかり混ぜないといけないタイプのまぜそばか・・・・???

では・・・





















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ぬぬぬぅ・・・・・・



























KA...KU..HENしたッッッッ!!!!!!


















一気に確率変動ッッッッ!!!

コイツは参ったぜ!
ネギ+塩ダレで風味が増し、鰹節でマイルドになる、かつ深みが増す。

そして、ノリが合わない訳がない・・・。

なんと言う「動物性まぜそば」・・・。
そして・・・蓮の店長のレベル・・・。

気付けば店内は満席状態(私がPPだった)。
女性客も入りやすく、ナイスホスピタリティー

非の打ち所がねぇッッッッ!!!!!















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そして昨今の私のブログのTHE本末転倒シリーズ。

「○○に来たらメインもそうだが、とにかく△△を食え」




そう、蓮に来たら「塩チャーシュー丼を食え」
である。


前回の記事でも書いたがチャーシュー丼は通常チャーシューに力を注ぐが、このチャーシュー丼は「米に合わせている塩ダレが異様に美味い」と言う相当危険な仕様。


この発想はなかった、と言う言葉はこんなときに使いたいモノだ。

2枚目の写真からもお分かりの通り、ちょっと仕事が垣間見える米は、「これをおかずに米が食える」と言っても過言ではない。


















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塩ダレ×塩ダレ×美味い米+味玉+残った塩チャーシュー



俺の負け




またしても数学界に革命を起こす、完全無欠のエレガントな方程式が、エレガントに誕生。

偶然チャーシューが両脇に張り付いたことにより、何やら羽ばたこうとしている予感すら感じられる。

ここのまぜそばは、風情の塊だったようだ・・・!!!

しっとりしたチャーシュー丼のチャーシューとは異なり、まぜそばのチャーシューは「ザックザク」の歯応え。

完全に米案件、としか言いようが無い・・・。















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ごちそうさまでした。

まさか、蓮でこんなに腹が一杯になるとは思わなかった。

しかも、予想外の塩まぜそば
しかも、美味え。

て言うか、何食っても美味え・・・。


何気に驚異的なのは追い飯で「50円なのに、このミニチャーシュー丼の倍の量」が来る。
油断は禁物である。

私が懇意にしているラーメン屋は必ず何か、こう、暴力性・狂気性を孕んでいる、と言うことを再確認した、と言うことだ・・・。







































まるごと市場に到着し、本格的に買い物をしようとするのだが、腹が重い。

そして正直、「今、あまり食べ物は見たくない」状態。


母親からは「寿司とお惣菜」と言う、最近足を怪我した人間らしい指示が来ているので、それに従うが、友人連中のをどうするか、だ。


子供がいる奴らには、やはり奥さんと子供を基準に甘いものを。



後、あのMには・・・・・ソーセージと生ハムと・・・・









































ハンバーグでいっか・・・・・・・!!!!






















家で肉にまみれてくれ・・・・・。












Pちゃんさん!「ラヂオの時間」と言う映画のエンディングテーマでして・・・・。
結構レアな楽曲ですッッッッ!!!!多分CDも少ないでしょうから、映画で確認されるのが一番です!!!



SSさん!!!当事者の私は、完全に唖然・・・・!!!
朝ラー出来る店が何件かあるから良いものの・・・、まぁ、良いモノを見させて頂きました!
次回は・・・・是非秋田にもッッッッ!!!
私も内緒で青森行って来ようかな・・・・!!!!



kami3sakiさん!!!コイツは緊急事態でした!!!
まぁ・・・いずれ食べる予定はあったのですが・・・。双方危険な店です!!!

ラーメン シロクロ 朝ラーメン煮干し TP味玉




















ちょっと遅く来てくれ。






















理由は分からないが、そんな連絡が。



















しかし、急な連絡。
ウチの上司は仕事に向いていない、と言うか社会に向いていない。
業務連絡がとにかく遅い。
まぁ、既に「現代人」とは言えない人間たちだ。ある意味しょうがないのであろう。


前日の深夜、しかも就寝前の連絡。


取り敢えず、寝た訳だ。

















快晴も快晴。
無駄に腹が減っていた私は得意の「朝ラー」を決意。
曜日が曜日なこともあり、本日は例の秋田三大親父の一角「弾丸ラーメン」を目指した。



スルスルと裏道を抜け、何時も通り駐車場に車は無し。
パッと食べられるな、なんていい気分になって暖簾を潜る。




ん・・・・・・?
おかしい・・・・あの例の古賀シュウよろしくの「いらっしゃいませ」がねぇ。

しかも厨房にも誰もいねえ。
奥に目を向けても、麺茹での湯から湯気がもくもくと上がっているだけだ。






しかし・・・・だ。
以前から書いているが、ここの親父のミュージックセレクトは奇妙キテレツかつ秀逸。その時は工藤静香の Ice rain」が流れる中、何か工事現場みてーな音がする。
音の出所はレジの裏だ・・・。
様子を伺うと・・・・・・








































親父、爆睡中・・・・・・・ッッッッ!!!!!!!!



















なんて無防備なんだ!親父ッッッッ!
て言うか、あんたのイビキかいッッッッ!!!


小机に突っ伏して、そんなイビキかけるもんなのか・・・。

一旦私は外へ出て深呼吸。
ドアを勢い良く開ける音で親父が起きることを期待したが、そんなことがあるはずもなく、親父のイビキのボリュームは、エスカレートしていくばかり、である。



毎日、一人でほぼ休み無しで(実際定休日らしい定休日は無い)朝からずっと店を開けている。

私は、親父を寝かせておこう・・・、そう固く決意し、店を後にした・・・。









そうなれば、信号一つ分を逆走するためにライドオン。1分足らずで到着してみれば客は無し。

朝ラーメニュー、最後の刺客とのご対面である・・・。



















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なんと言うモーニングジェニック・・・・!!!!

後光どころではない、発光しているとしか思えない一品の登場。


これまでシロクロでは

まぜそば→塩ラーメン

の順で朝ラーメニューを攻めて来たが、コイツがラスボス、と言う訳か・・・・。


さて、意を決しよう・・・・・。






















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ぬぬぬぅ・・・・・・コイツは・・・・
































complexだ(二回目)・・・・・ッッッッ!!!!!!



















味が複雑過ぎるぅぅッッッッ!!!!!


どうなっとんじゃ店長ッッッッ!!!!



レンゲを口元に近づけるとまず

・淡い煮干しの香り


一口飲むと

・判別不可能な複雑激ウマポイントが乱立するが、全て醤油ダレに封じ込められ


・最後はまた、淡い煮干しの香りでフィニッシュ






これは・・・口内にドラマが生まれる危険なスープだ・・・・・・。
有り得ん・・・。
これ・・・・・昼の醤油ラーメン食ったら・・・どうなるんだ・・・・・・!!!!!
















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完全にしでかしているこの麺は、おそらく醤油との相性が抜群。

前回の塩もとんでもなかったが・・・個人的にはその上をいく。

麺を啜り、直ぐレンゲを口に運ぶと言う動作を繰り返さざるを得ない・・・。

おそらく、最近で最も「眉間に皺を寄せてラーメンを食っている自分」がいる・・・。

正体不明の美味さだ・・・・。















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この「シロクロ朝ラートリオ」は健在。
醤油を食うとより、このトリオの存在意義が増す。

特にタマネギ!
やってくれるぜ!

因みに朝のまぜそばの「細切りチャーシュー」も捨てがたい・・・。














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この「シャレオツラーメン」の中で、異彩かつ異才を放つオールドスクールタイプのチャーシュー。

マジで「町中華のそれか?」と一口目に思わされるのだが、噛んでいくとそうでないことに気付く、これまた謎仕様。


店長の手腕だけが光る・・・なんで八橋の一角にこんな危険な店が・・・。

色んなことが、不明だ・・・。














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本日も当然の様に、丁寧に温められた味玉はこの醤油ベース飲スープに実に合う。

卵黄の味の濃さがスープの障害になると言う意見もおありだろう。

しかし、シロクロの店長は・・・そこも工夫済み・・・そう言わざるを得ない・・・。


だって・・・・・・美味しかったんだもん!!!!!
















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ごちそうさまでした。

マジでなんなんだ・・・ここの店長は・・・。

鮮烈さ・切れ味など秋田最強クラスに美味えじゃねーか・・・。

なかなか昼に行く機会がないが「逆に朝限定のこの煮干しを食える幸運」に恵まれている気がするのも、錯覚ではないだろう。


朝ラーコンプリート。
次は・・・昼か・・・。

因みに「絶対に次の食事まで腹が減る、消化に抜群ラーメン」であることを添えておく。








































車に乗り、ゆっくりと新国道に出る。

次の信号が赤になったので、ゆっくりと減速していると、反対側の建物から大きく伸びをした男の姿・・・・・・


































Good morning 親父ッッッッ!!!!!!


















中途半端な時間の弾丸ラーメンは・・・今後もこう言うことになる可能性・・・大だ・・・・・!!!!!


















goukakuigakubuさん!私も音楽に詳しい訳ではないんです・・・。偏りが激しくて・・・。
まぁ20年も昔の話ですから、当時はどうでしょう・・・、頑張ったのでしょうか・・・・!!!???
飯は・・・何とか頑張っております!!!



Pちゃんさん!ありがとうございます!
シラスを使えば、大体美味しく見える、と言うのが謎の方程式!!!
布施明はマジで化物・・・歌唱力を通り越してあの声量とビブラート・・・!!!是非時間があれば(そしてご存知無ければ)、布施明の「no problem」を聞いてみてください!!!



SSさん!!!ヒラメの漬けを内緒で食べに行った・・・・・何で誘ってくれないんですかッッッッ!!!
今度・・・神奈川でシラスを奢ってもらいます・・・!!!

陸王 中華そば TPのり


















掛け算。


















それは味の相乗効果。

















昨今「油そばの奴隷」と化していた私は、そろそろ「夢のコンビネーション」を炸裂させるべく、早朝に起床。

最近寝不足が続いていたせいか、先日は随分早く床についた。
その甲斐もあった、と言うわけだ。






しかし、だ。
「私も一緒に行きたい」と、昨晩急に言い出した妻の姿が見えない。
シャワーを浴びにリビングから浴室に向かうと、何とソファーで寝ている妻が・・・。

「え・・・何?こっちで寝てたの?」



「なんか陸王に行くってなったら寝付けなくて・・・


















いつでも起きれるようにこっちで寝てた。」









































修学旅行前日かッッッッ!!!!!!!

















と言うことで、いつもの全力ドライビング。
目指す赤い看板は、本日もめでたく営業中。

挙げ句の果てに、駐車場は空き4台分、ときたもんだ。これは実に幸先が良い。

恐ろしいことに、いつもの店長のワンオペではあるが、それに関してはちょっとしょうがない。「狂気」が発動されないことを祈るのみである。



















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・・・・・・・・・・・・・。









































店長ォォォォッッッッ!!!!!!
















出ました!
店長のお遊びパターン!




もう「何」ラーメンか分からんじゃねーか!




とんだアンダーカバー仕様となった我が中華そばに、妻はともかくまさかの隣の兄ちゃんまで苦笑い、である。

















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のりを寄せればなんと美しいビジュアルよ・・・。

「あれネギ増し」しましたっけ?

と疑いたくなるノーマルネギと小ネギのコラボレーションは、通常の中華そばには反映されない、こちらも店長のお遊び全開だ。

さて・・・















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ぬぬぬぅ・・・







































W...I...L...D...だ・・・ッッッッ!!!!

















おいおい!

ここでも遊びやがったなぁッ店長ッッッッ!!!

動物系のギリギリと塩分のギリギリを攻めてきとる!
つまり・・・コクが凄ぇ!!!

これを相殺する為のネギだとしたら・・・なんて策士なんだ・・・。














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結果「この麺が食べたい」が為に、中華そばを注文していると言っても過言ではない。

秋田のラーメン屋で自家製麺を提供する店の一つであり、その種類が多いと言うことは再三お伝えしているが、この





「ツルン→ムニュン→モチッ→パッツン」




のコンビネーションに抗う術は無い。















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のり祭りが始まった。
取り敢えずメンマを巻く。
麺を巻く。

そう、合わない訳がなかったことを確認した私は、祭りを堪能。

結果コツコツすらのりで巻くと言う愚行は、全てをのりの世界に誘ってくれた訳である。














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あまりに祭りが楽しくて、ここまででほぼのりを使いきる、と言う愚行。


まぁ良いさ・・・。

ジューシーな麩と味玉を共に味わえば、それで幸せなのだから・・・。
















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ごちそうさまでした。

やはりやってくれました。
まぁ出落ち、と言う説もあるが、今回のスープは完全に威力業務妨害

今までの中華そばのスープの「暴力ギリギリ」を攻めてきた、と言う訳である。


全部飲み干した私は、とにかく「水分」を欲する。まぁ水を飲もう・・・。

































結果、全く腹が減らず、昼食を抜き、しかし水分は欲しい。

仕事を終え、家に戻った私は真っ先に体重計へライドオン。



え・・・・・・・・・

































+1.5kg・・・・・・だと・・・・・・・ッッッッ!!!!!!



















やはり人体の仕組みは難解だ。
そして完飲はヤバい。

直ぐ様1時間以上の筋トレ&有酸素運動で、翌々日には体重を戻したが・・・。


そろそろ完飲は止めた方が良いな・・・。



つまり、今後私が完飲するようなラーメンが出てくるとすれば「余程のヤツ」と言うことだろう(何様だ)・・・・・。









goukakuigakubuさん!!!
身も美味けりゃ、あの肝の美味さ・・・!!!
そうですか・・・釣れたてってのも良いですね!!!
とんでもないです・・・冷凍保存パセリがあれば余計に買わなくても安心ですからね!


山姥さん!!!
マジで・・・当時滅茶苦茶練習しました!!!
避けては通れない道に・・・なってしまいました・・・・・!!!!!

打ち立て中華そば自家製麺5102 鶏そば TP味玉




















急遽休み。



























何して過ごそう・・・。















あぁそうだ。
銀行行ってあれこれの所用を済ませないといけない、と言うことを思い出し、シャワーを浴びた(コロンは叩かない)私は、いざ銀行へ。




最寄りまで歩いて向かうが、何となくの曇り空は如何せん気分が乗らない。





支払いを済ませ、記帳に向かったところで通帳を忘れたことに気付いた私は一瞬で嶽下に転落したかのような気に・・・。



一旦歩いて家に戻り再出発。



しかし、私は腹が減っていることに気付いた・・・。





行きつけのスーパー

銀行




この2つの位置関係を考慮した私は、車に飛び乗りフルアクセル。
目指すは「秋田ラーメン総選挙」にて、今回9位にランクインした鬼才のいる店である。

正直、私は





「この店が9位?馬鹿なことを言うな。」








と思っているタイプの人間だ。
ここの「麺」は唯一無二。

下手したら県内ナンバーワンの麺かもしれないのだ・・・。


























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ほほぅ・・・・・。

私のこの店でのナンバーワン、「豚中華そば」とすげ替えされたこのメニュー。



マジで「豚中華そば」以下なら、私は許さん。



券売機が変わって、前回の鶏ポタの衝撃から時間は空いたが・・・。
















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ぬぬぬぅ・・・・・コイツは・・・・・・


































SI...RO...HA...TA...だ・・・ッッッッ!!!!!!!



















全面降伏です・・・・。
あぁ・・・・こりゃあ無理だ・・・・・。



ほら・・・・・絶対に9位なんかじゃねぇ・・・!!!!!





美味過ぎんだろ店長ッッッッ!


こんな複雑かつ深い鶏出汁のラーメン、この世にあんのか???

こんなん食っちまったら同系統の「ひない軒」とかどうなるんだ!



醤油の切れは勿論だが「鶏脂特有の臭み」がまるで無い。この見た目でこんなに上品な味になるのか・・・。
勿論「あの臭み」も魅力の1つなのだが・・・。




これは・・・ベツモノだ・・・。















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間違いなく断定出来ること。


5102(こてつ)の麺は「生醤油ぶっかけても美味い」
って言うか多分「何もつけなくても美味い」。



以上だ!!!!!!

事実、つけ麺の麺は「そのまま食っても半分はいける」レベルの代物だ。


この「ムニュルルル→モチン→プツン」の3段仕掛け・・・。
「咀嚼が楽しい麺」を提供する、やはり恐ろしい店である。


この麺と前述のスープのコラボレーション・・・。
見事と言う他無し。















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この「ご飯が進まざるを得ない」メンマはスープと麺との相性抜群。


そしてこの鶏チャーシュー。
満開にも言えるが、突き詰めるとこの「BPチャーシュー」になるのであろう・・・。

無論歯応えは「サクッ」である。
麺との対照的な歯応えを楽しむべし。














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卵黄決壊案件発動の為、パッカーン中止。

前回もそうだったが・・・スーパー上品味玉に移行したのか・・・。


ほのかな醤油味の卵白部分を食べ、レンゲに残った卵黄ディップで優雅なランチになったことは言うまでもない。

今、私は誰よりも雅なマダム、と言えるであろう・・・。


















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ごちそうさまでした。

完飲アラートが脳内で鳴りっぱなしであったが、初代貴乃花の粘り腰よろしく、なんとか耐える。

アブねえッッッッ!!!!

こんなに美味いとは思わなかった・・・。
殺られました。脱帽です・・・。


ただ、これからもし、この店に来る可能性のある方にお伝えしておきたい。

ファーストバイトは、絶対に「つけ麺」です。


クチコミには「つけ汁がぬるい」と言う「完全に勘違いの輩」が、頭の悪いコメントを残しているが、5102は「麺を味わうラーメン屋」で、「つけ汁を飲む店」ではないのだ。

最後、冷えて来たつけ汁に「すだち」。




「冷えてからが本番なんじゃないの?」




と逆の思考に陥らせるマジックは、鬼才の成せる業と言える。
恐るべし・・・!!!!!





































りょう馬の駐車場も満員御礼。

このマニアックな一角に構えられた2店舗のラーメン屋はやはり危険。

ちょっと車で動けば



ごうん棒
初代麺屋とのさき
八屋(支店)



等と屈強な店が立ち並ぶ。
賑わっているのは良いことだ・・・。





私が食べ終える頃、恐らく初5102であろう、男女が入店。

券売機の真横で食っていた私に丸聞こえの会話内容がコレだ・・・。




「うっわ~全然決まんない・・・」



「そう?俺は決めてきたよ。」



「え?何にするの?」



まぜそば。」



「あ~それも良いなぁ・・・。でもつけ麺にしよっかな・・・ん・・・?・・・これって何て読むの?」



「ん~・・・・・・「つ」・・・いや・・・・「えん」・・・・・なんだろう・・・」















・・・・・・・・・・・・。









































燕三条にてこずったらイカン・・・・!!!
























結局女の子は泥煮干しを注文していた・・・。




どないやねんッッッッ!!!!!!








Pちゃんさん!!!
なにわ・・・マジで危険です・・・!!!
駅前に宿泊される際は是非ッッッッ!!!



kami3sakiさん!!!
なかなかの評価なんです・・・!!!
ただ・・・写真は撮りながらも、食べるペースは妻に合わせております・・・しかも・・・良く噛んでおります・・・!!!!!