g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

天ぷら みかわ コースvol.2


「コチラは塩が良く合います」


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キノコはほぼ水分。
椎茸は店主の技量によってギリギリまで調整されている。
それでもしっとり感を残し、中央に旨味爆弾。

何と言うか「ちゃんと食べられる干し椎茸」と言う感じである。

形容が困難なんじゃ!




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「醤油をつけてありますので、そのままお召し上がりください。」



やはり・・・・・・

















椎茸には醤油でした!!!!!!










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ふぐ大先生。

ふぐ刺しの印象等かき消すレベルの奴が登場。
弾力が凄いの!!!

押し返す力は魚よりも肉を連想させる・・・!!!






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サク

ザク

ジャク

ジュワー

長芋並みの柔らかさ。歯応えが心地よい。
蓮根かどうかを疑う始末。




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「箸休めに、先程のサザエの肝の酒蒸しです。」


















休まらん!!!!!












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後半戦における「火が通った生」の権化。

突出した甘さ。
コチラの歯応えもブリンブリンである。


そろそろ終幕が近づく・・・







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後でインスタに動画を乗せようと思うが、目の前で店主がカットしてくれる「音」も魅力。

天ぷら用の箸で一刀両断される「サクッ!」は聞いているだけでグラスが空になる。


味は問答無用。





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本日は初めて天茶を選択。

「これだけははっきり言える、量が足りん!」

と嘆いた大悟の化身が登場!

風情なんぞ関係ない!
丼一杯食わしてくれい!












ごちそうさまでした。








毎度のことであるが、ここに来ると感極まる。
多分毎回同じリアクションをしているであろうが、店の方々はにこやかに見守ってくれている。

素晴らしい店なのだ。
秋田最強クラスの一角、天ぷら みかわ。

どうぞ皆さんお見知りおきを・・・。


予約の際、「全部秋田の食材で」と言えばall OK。

機会がありましたら是非・・・!!!!!



そして、だ。
こんな日もある。


え?


























オチがないのがオチ・・・・・・・・ッッ!!!!!



















ジョルノかッッ!

てんぷら みかわ コースvol.1

東京の「みかわ 是山居」

プロフェッショナルにも出演した店主のもとで修行し、何故か秋田に店を構えて下さった。




今日、明日は完全にてんぷらの食レポといこう。

長くなるので2回に分割します!


つまり、昨日の続きは明後日だ。



何故か・・・。
それは「みかわだから」。

それ以外に語る言葉は無い。



「てんぷらとは、料理ではなく、調理法」
「如何に素材の味を衣の内に残せるか」

と語る店主の、この時期のコースをご紹介したい。



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まずは先物の枝豆、これはこれで良い。
みかわの恐ろしいのは「普通」の後だ。店主はこのギャップさえ楽しんでいる気がするのだ・・・。




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アオリイカを。
黒いのは「炭塩」。
最早、腸内洗浄まで考慮してくれる。2つ目の皿で大分危険な香りがする。





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秋田料理ではお馴染みのジュンサイ
それを、2時間酒蒸ししたサザエと一緒に食え、等と言われたら罰当たり以外の何者でも無い。

既に日本酒へ移行したのは伏せておいて下さい!






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やはりジアスターゼの摂取は必須。

大根おろしに天つゆをかけて待つのが私のスタイル。
無限におろしが消費されていく。
無くなりそうなタイミングで不意に後ろから声をかけられ、大根おろしが尽きることは無い。

謎のホスピタリティーがこの店にはある。










え・・・・・・?????!!!!!!!!


今日の一発目がこれ・・・????????!!!!!!!










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「下の海苔を手でつまんでお召し上がりください。ウニにはタレを塗っておりますので、どうぞ。」


何てこった・・・
だんだん店主の「どうぞ」が大悟の「ドゥゾゥー」に聞こえてきた。
これぞウニパニック。

ハンマーヘッドシャークの可能性は少し増した。





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殻は口内に残らない。
かっぱえびせんよりもサクサク」な状態であり、あるタイミングで味噌部分を噛むと、甘さがクラッシュ。

おそらく、ジョー・ストラマーもビックリであろう。




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コチラをご覧頂きたい。

「熱が通った生」これぞガチ天ぷらの醍醐味。



食感、味。

初めて来た時はこれにてシステム・オブ・ア・ダウン。
完膚なきまでに叩きのめされた。

ナナナナナナナナナナーフゥウー


冠婚葬祭での町の仕出し屋さんが作ってくれたモノを冷めた状態で食べるのが普通だった私の天ぷら人生は終了したのだ。




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憎い
イヤー憎い。

殻 → 身 → と来て最後に仕事をした海老を持ってくる辺り、流石としか言い様無し。
大葉の香りからの海老の香り。

サミー・へイガーも喜んでJUMPしてくれるであろう。







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鱚さんじゃないですか・・・。

実は一ネタ一ネタ、店主から「コチラは天つゆが良く合います。」等々アドバイスを受けるのだが

1 塩
2 天つゆ
3 何もつけない

この3パターンで割れる。

鱚は淡泊だから・・・と言って侮るなかれ。私の「みかわ」での選択肢は・・・3です!

フンワリ食感からの引き締まった身、からの旨味汁が駆け抜ける。

ハイウェイスターと言うよりかは

スピードキングだ!






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だから、私は言ってきたのだ。
茹でじゃなくて揚げも旨ぇ!

秋田県産はまさに今が旬。

ホックホクのホックホク。一つひとつ丁寧に食べる。

て言うか隣の連中!
こんな旨いもん食ってるんだから、仕事の話なんかすんな!
熱いうちに食え!

フィル・アンセルモにどついてもらおうか・・・
「鎌」でカッ切ってやれ!








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男鹿産の真鯛
毎年鯛祭りが開かれる程、鯛が取れる。

無論この中央も半生。
味は元より、やはり食感の極み。
中盤で完全に殺されかけている・・・。

スピードキングから一転し、キル・ザ・キングのイントロが軽快に流れ出した。


結局リッチーに殺られるのか・・・!!!



















明日に続く・・・・・!!!!!!!










〆は天丼か・・・否、天茶か・・・・・!!!!!

一平 背脂煮干しそば 200g


体調の面もあり私は本日半ドンで終了(て言うかそもそも普段からも仕事はそんなにない)。

昼過ぎに自宅周辺に戻ってみればこの数日間の中で久し振りの「腹が減った」状態。今日だけは豊にも負けていないはず。


しかし、である。炭水化物中でもラーメンは比較的消化に悪い系。

私は店をセレクトする必要に迫られたのだが、ずーっと噂になっていた「ある店」に行こうと思っていたのだ。

見た目にもかなりの柔麺の店。
消化に良いはずだ!
















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いきなりジョッキで水が来た。
熱いサービス。


生たまごは無料である。
初めて行かれる方はカウンターの掲示で「コール内容」をしっかり確認してから注文されると良い。


食券を渡す際、麺のgを聞かれるので200g or 300gで回答を。











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成る程・・・・・・






















背脂の量・・・・・・・・ッッ!!!!!!!!















いや、私は覚悟して来てはずだ。











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コイツは・・・・・・

























スッキリ目だ!















思いの外油っぽくなく、て言うか煮干し全開。

個人的には次回は油マシ推奨。












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最近の個人的な「麺への意識」を崩壊させる柔柔の柔。
「柔よく剛を制す」とはこの事であった。

初めて巴投げを見たときの松田さん状態。
無論BGMは永井真理子以外に無い。

煮干しも背脂も良く絡む。

そして、軽い。
















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ふっくらとしてこちらも柔目。
富士子さんの大内刈りを思わせる、流れるような味でもある。







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肉増しにしなかった事を大幅に公開するチャーシュー。
次回の必須項目ができてしまった。  旨い。
チャーシューの旨さを実感するのが久し振りだ。
風祭なぞいらん!このチャーシューがありゃえぇんぢゃ(滋悟郎もかけたつもりです)!











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煮干し系には唐辛子が合う、と言うのは私の持論であるがこの理論はやはり鉄板であろう。

玉緒さんの料理が旨い=煮干し×唐辛子


誰か私にフィールズ賞を。

いや、ここは国民栄誉賞を・・・。柔と共に私にもください。










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ごちそうさまでした。











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次回はつけそば(麺)を食べることを誓うのと同時に、その場合油マシをした方が良いのか実に迷う。

しかし、百聞は一見に如かず。
クチコミやレビュー等ある程度の参考にしかならない。

私は雰囲気も含め(BGMも)、非常に心地よいものであった。


女性二人(MIRACLE GIRL{s})経営の一平、まさに・・・・





































ジョディとテレシコワ・・・・・!!!!!!












































YOU AND Iも最高です・・・・・!!!!!

















久し振りに・・・


























誰も知らねぇってッッ!!!!!

家飯 納豆汁 簡略化の極み







リクエスト出ました。

納豆汁をガチで作る際、最も厄介な事象は何かご存知であろうか?





それはすり鉢を洗う作業である。

溝にたまった納豆を楊枝で掻き出す。
それはそれは厄介な作業であり、油断するとスポンジもねばねば。

以上の理由から、余りガチでは作らない。
要望し第ではあるのだが。






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最も楽なのはひきわりを準備してジップロックに入れ、すりこぎ棒でアタックすることだろうが今回は家に粒しかなかったので乱切り作戦を決行した。





また、入れる具材も地方、ひいては家庭によっても異なる。従って好きなもの(相性が良さげなもの)を入れれば良いのである。







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なめこも無かったためパワープレイ宜しくシメジで代用。無論豆腐は欲しいのでこれも適切なサイズにカットする。

材料は全て1cm以下にカットすることを是非お薦めしたい。



そして、







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今日はワラビが幅を効かせている。




投入するしか無いのだ。











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やはりガチの味には遠いが、何とかなるレベル。



って言うか疲れた・・・。










私は最早楽をしたかった。



























鮨とか食いてぇ!

炭楽  肉と魚介と炭 って言うかエビ







先日




私の友人の親族が亡くなった。

その件に関して、私の友人から・・・



























「田植え手伝って」


























お任せください。





今となっては離れているが私も「昔とった杵柄」野郎。得意分野であることに間違いはないのである。



ただ、前哨戦と言う言葉がある通り我々は気付けば今年の五穀豊穣を願い(都合の良いことばかり)、祝杯をあげることになった。









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牛サガリである。
何とも魅力的な歯応え。
ただただビールが眼前から消えていくのだ。






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コブクロとは一体何なのか?
これを「臭み」ではなく「香り」と捉えることが出きるか。
ただただ麦のソーダ割りが眼前から消えていくのだ。








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炭楽に来たら肉よりもコレ
更にはこのエビ






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ここのエビは是非殻ごと食して頂きたい。
卵、そして脳ミソ全てのエビの出汁をまるごと味わうべきである。

ただただ麦ストレートが眼前から消えていくのだ。
















ごちそうさまでした。









大仙市大曲駅前にある。因みに異様に安いし旨いため混雑は必至。

だったのだが・・・例の件で随分スカスカに。
但し、明日からの重労働を鑑み肉の補給は必須であることに異論は無いであろう。








翌日・・・・・

















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無事に稲は植えられた。

今日は大体6反。こんなもんだろう。

明日は?


え・・・・?


























3町歩・・・・・・・ッッ!!!!!!!!
























流石のモンスター農家。

戦々恐々とした私は、今晩も早寝を決意したのである。

しかしだ・・・・




















広ぇ・・・・・・・!!!!!!!

麺屋 満開 鶏まぜそば 味付替玉 鶏











実は先日ようやく腱鞘炎が治った(気がする)。
昨年6月某日、起床と同時に違和感。親指のつけ根である。
知り合いもそうであったため、サポーターをもらったりして普通に生活していたのだが、どんどん痛みが酷くなる。
そう、一つ目の病院がポンコツだったのだ。セカンド・オピニオンで訪れた整形外科で「ドケルバン病」なる診断をもらい、とにかく使わない様にして堪えた。
実際左手をほとんど使わず日常生活と仕事をするのは至難の業であったが。


特に厄介なのがスマホ


痛みこそ無いが今も多少違和感はある。もしかしたら完治は無いかもしれない。

そう、付き合いは大事なことである。







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次亜塩素酸を無償提供するここの主の意を汲み、最早一蓮托生。店内には客が私と妻だけであるが高須院長よろしく、微妙である。






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先ずは混ぜずに。このビロンビロンの麺、しこたま旨いがやはり下に鎮座する鶏油全開の凶悪風味。
焼鳥食ってんのとは訳が違う。




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何時も通りの刻みメンマ。まぜそばだとどこ行ったか分からなくなるので先に少し食べる。
ダメだ、旨いから全部食いそうだ。ある種の失敗。



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絶好調の鶏チャーシュー。鶏好きの私の気持ちを理解してくださっている。添えられた胡椒も凶暴。
なんかまぜそばだと枚数が増えているように感じられるのは私だけでしょうか。



さて、撹拌開始。










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一体感とはこの事であった。まさに藤田東のフラッシュパス。アイコンタクトで全てが成り立つのである。
当然監督は平松。そうか、満開の店主は平松だったか・・・・・・。










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本当のコロチャーとはこれであった。画像のブレはいつもの通り。
松下のバンダナは似合っているのだろうか。





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加納が登場してしまったため、食欲に拍車。
食べ応え満点のまぜそば。四角に弾丸シュート。
これ、かなりボリュームあるな。



















良いことだ!






















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満開は卓上にフライドガーリックを置く何とも贅沢な店である。
合わない訳が無い。シンプルフットボール、加納弟のスタイルが他の10人をコントロールするのだ。
ゴリゴリにぶっかけて食う。















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しまった・・・・・・。満開の替玉は量が多いんだった!

しかし、一口目もやはり至高。

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最後は豪快に混ぜて食った。
いやー大満足。体重増加は致し方無い、と思っていたらその横で「もう食べられない・・・・」




いやいや、あんたが「替玉も食いたい」っていうからじゃねーか。しかも半分以上・・・


私は覚悟を決めた。
これには読みのマルコも脱帽である。











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ごち・・・・ ウップッッッ!?



そうさまでした・・・。


妻が最後に食べていた「味付替玉 痺辛」はそこら辺の店の担担麺等遥かに凌駕するものであった。
私の口内は鶏→山椒+花椒にスイッチング。


しかし、旨い。何より店主の佇まい、そして作り方が非常に丁寧。最高である。Googleのクチコミだと愛想がない、濃厚さが足りない等と書かれているが、それはそれ。主観も客観も重要である。
個人的には今のところ、まぜそばではベスト3に間違いなく入る。


ともかく、私が伝えたかったことは



























テイクアウトできますッッ・・・!!!!!!!!

家飯 あんかけ焼きそばが引き起こす縁





先日私は無駄に講釈を垂れた。

しかし、あえて言おう。

味を守ることは非常に重要かつ大事なこと。
成長と相反するものだが、同居しなければならない事象が存在し得ると思うのである。

私はただ、安定的な味のラーメンよりも「ヤンチャ」なラーメンが好きなだけであり、こと、他の料理に関しては見方によっては保守も保守。

焼きそばを見ればお分かり頂けるであろう。







さて、表題の通りである。

先日「ももはなさん」のブログを読ませてもらっていたときのこと。
誠に勝手ながら紹介させて頂くが、私はこの方の文章内容・表現もさることながら「文体」(表現とは多少異なる)がやたらと好きなのである。私は比較的活字馬鹿なのだが、実に綺麗な文体。
個人的な見解ではあるが、特に「抽象表現」が素晴らしい(因みに過去の片っ端から読んでいることは公然の秘密である)。

こればっかり書くと軽く数千字を越えるので割愛するが、「表現」を生業としている「プロ」とはこういうモノであろう。






























で、だ。

















記事の一つに(リンクの張り方がわかんないのでご容赦下さい)「あんかけ焼きそば」がある種のファクターになっているものがある。

これも実に胸打つ記事なのだが、ここに御座しますは(お前は何様だ)活字馬鹿かつ料理馬鹿。

結局読後に・・・・・・




























あんかけ焼きそば食いてぇ・・・・・




























こうなる(無論頬に涙の後はあるよ!)・・・。








しかし、である。

聡明な皆様であれば簡単にお分かり頂けるであろうが、ちゃんと作るとこんなに面倒な料理は無く、そして、具材にしろ麺にしろこんなに幅が広い料理は無い。だって、定義は「餡がかかった麺」な訳で。

烏賊、海老、肉、牡蠣、ウズラの卵、各種野菜・・・・・・

下ごしらえ、下処理だって一つひとつ異なるし、何より「油通し」。部屋が油臭くなることは確定。


従って「町中華の具材簡素バージョン」を作る。






私が選んだ材料は・・・・こうだ!





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白菜三枚分
ニンジン3cm分
キクラゲ数欠片
モヤシ一握り

豚肉(今日も前日からの発酵豚)
海老(有頭無かったんじゃ!)
烏賊(紋甲イカはめんどい!でも鹿の子はやったよ!)

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そう、コイツは強敵。

だって生きが良いのが此しか無かったんじゃ!






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残りはシーフードミックス扱いにする。



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塩を振り、一定時間待つ。


その間に必殺油通し。




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因みに紋甲イカの捌き方、知らない方はネットで検索されたし。

今日は油断して墨破裂。







さぁ、仕上げだ。




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麺に焼き目を着けつつ、餡を作る。


オイスターソース

醤油


しょっつる(魚介の味を強化する)
そして・・・

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今日は楽をした。

しかし、各々方・・・・・・・。

ガチの方はちゃんと殻スープもガチであることを忘れてはならない。






仕上げだ!


















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麺を乾かす、かつ焼き目を着けて・・・






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同時に餡を。

桃屋のメンマを追加したのは、通でないと見つけられない事象である。











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完成だ。









素人が作ると味はある程度でも、プロが作るのと「時間」が違う。そして、下準備。

やはりプロとは異次元。
世界が異なるのである。


味としては旨かったが、差を痛感させられた。シンプルなもの程そうであろう。


ところで、イカの墨袋が破裂しシンクが事件になったのは内緒にしてください。






縁とは不思議なものである。
ももはなさんには感謝の一言。

ありがとうございました。また何か有れば「断りを入れ」料理をしたい。

しかしだ。最早家の沼(昔は良く取って調理して食った)でも生息ギリギリ。































ナマズは無理かも知れん!
















ももはなさん
重複になりますが本当にありがとうございました。



















ナマズ、旨いですよね・・・・・!!!!!!!!

家飯 初見の暴挙 たこ焼編




先人達は私に教えてくれていたはずであった。

私はそれに気付かぬ振りをしていただけなのであろうか?

何故そういう手法が出回っていないのか、をもう少し考慮しなければならなかったのだ。





ここで皆さんに質問したい。例えば
「焼きそばの定義」とは何であろうか?

麺を炒め何らかの味付けをしたもの、嫌、味をつけなくとも麺が炒められていれば焼きそばか?

別にソース味である必要もないし、肉や野菜を入れなければならないと言うことは無い。

では焼きラーメンとは何が違うのか?






完全に不毛に思える問題であると同時に、これもやはり解釈の問題であり、そしてもっと言ってみればただの揚げ足取りである。


そう、もし「揚げ足取り選手権」があったら参加賞は間違いないレベルの私(一位ちゃうんかい)はなかなか面倒な奴である。









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急にフラッシュが発動。
地味にメンテナンスがされてある。
ナイスなプレートだ。

一応断りをいれておくが、私はたこ焼きを作るのが初めてなのではなく、
今回の様に作るのが初めてなのである。



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本来であれば
生地を焼き
焼き具合でたこ、紅生姜、天カス等を投入し・・・

と言う手順であろうが






















どこ食ってもたこが存在するたこ焼きも良いのでは?とテロ的発想。










最早全てを生地に混ぜ込んだのだ!


たこ粗切り
紅生姜みじん切り
小ネギみじん切り
卵二個
小麦粉200g

出汁もこの段階で投入。


さぁ焼くか!










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ようし、いい感じだ・・・・・・・・



ん・・・・・・




全然・・・・・・
























固まらん・・・・・・ッッ!!!!!!!!



















強火で側を焼き、回転させようとしたが失敗。
















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なんじゃこりゃーッッ!!!!!















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完成だ。




味が想定どおりなのが唯一の救い。
蛇崩も真っ青の「形はダメだが味はまとも」な料理であった。



敗因は水分。
たこから、ネギから、そして卵。

味が卵焼きに非常に近かった。


小麦粉を多めに、かつ恐れずに強火でやれば何とかなったのだろう。
リベンジを誓わずにはいられない内容であった。



これこそ先人達が敬遠してきたことであろうか。
たこ焼きとはいかなるものかを考えさせられた事案であった。





とにかく近日中に・・・・




























またたこ焼きじゃ!





















いや、もしかしたら球形の何か、かもしらん・・・!!!

家飯 そら豆セイフ作戦







往々にしてどう「解釈」したか、の違いであるように思う。

例えば澤村伊智も述べている様に

人が山に行った

山で居なくなった

子供、老人が大多数

誰かにさらわれたのではないか

さらうようなモノなどこの村にはいない

「怪奇現象」


実際のところ子供と老人は「間引き」の対象であっただけであるが、それに該当しない連中が(どのような感情から来るかはここでは言及しない)そのように解釈し、かつ該当者にはそう解釈させたわけであろう。



当人にとって都合の良いこと悪いことがあっても、解釈と行動によりモノの見方は変わると思うのでる。









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そう、今が旬のそら豆。

何か在庫一掃レベルに安く大量に売られている。

ここに獲物を逃がさぬ馬鹿が一人いる。
さて、問題は調理法。
妻に連絡すると


「如何様にも」

とのことである。



ここに私はある程度シンプルを遵守しつつ、冒険も忘れないことを決意したのであった。











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薄皮をも剥く。

意外と茹でないと剥けないと思っている方もいるらしいが、そんなことは無い。
ゆで卵よりも剥きやすい。




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オリーブオイルにニンニク一欠片。
ニンニクが焦げてきたら取り出して




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表面に火が通ってきたら




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そら豆を投入。
緑が映え、はやる気持ち(摘まみ食いしたい)を押さえる。
もう一品作るので別皿に移動。








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こちらもオリーブオイルで
ミニトマト
そら豆を炒めうっすら火が通ってきたら

しらすを投入。




同時進行で




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マカロニを茹でる。
塩は勿論多目である。







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乳化に関してはマカロニを移動させた際のニジルで十分。

煮汁が蒸発したら






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直前でオーブンに入れていたアヒージョを。







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完成だ。








妻が帰ってくるタイミングもバッチリ。

今日も満足のいくって・・・・・

えっ?
























「塩茹では無いの?」































ありませぬ・・・・・・・・




























解釈を誤った結果である・・・!!!!!!

家飯 イワシレパートリー








青魚の調理はシンプルなものが良いか、それとも手を加えるべきか。
帰納か演繹か?

四則演算では計り知れない程の調理法があるなかで、結局は「焼き」になってしまうのはやはり安直であろうか。
いや、ここで論理の破綻があってはいけない。

例えば余熱は「焼き」にはならず、「熱を通す」ことになるであろう。
従って、私が今回選択した手法は後者である。

理由は・・・・・



























楽だから!
















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何と4匹で200円を下回った。
しかも刺身でもいける優れもの。誰だ下魚何つったのは!

頭を落とし、内蔵を取り、洗う。
まぁ三枚におろす感じです。

包丁苦手なら素手の方が楽だから、子供がいる場合は絶体に素手を推奨する。



調理することや食事をすることとはどういうことかを思考しながら、楽しく調理していただきたい(無責任)。




ヒャッハー・・・等とその子がのたまおうもんなら、直ぐ「シュウ」のところに連れていきましょう。

























サウザー」はダメ!














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出来たら塩を満遍なくふり、その時が来るまで放置。










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明日以降のため準備(だから種もみじゃねーって)する。
葉ワサビは先日も書いた通りそのままでも申し分無い。
しかし、調子乗りは・・・










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レイ(プロセッサー)に任せる。

ただ、南斗の羽ばたきでも「茎」が全く切れず元斗の「輪」(包丁)に託したのはマミヤには内緒にしてください。








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白だし(安藤)に漬けて、後日以降使おう。




さて







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じゃがいもに先に火を通す必要があったため、先にオリーブオイルとあえて180度で3分、オーブンで。


その後、
きぬさや
ミニトマト
シメジ
そして、イワシにもオリーブオイルを塗りオーブンで上記と同様の加熱。


一度取り出しイワシをひっくり返し、同様に3分加熱。








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野菜に味はつけない。
イワシの塩分のみで十分。
そう、私は京都の人間よりも薄味派かも知れない。









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完成だ。


今回の調理は結果として塩をまぶして熱を通しただけ。

つまりmod塩 余りは∞ と言うことだ。











フッフッフ・・・・・・
























全然違うだろ!
















これは合同式の悪用である。


















ラオウケンシロウmodトキ(健康体)
























余りは「即死」だな・・・・・






















だから違うって・・・・!